2019年12月

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1年間の各位のご努力に敬意を評します

今年最後のブログです。1年を振り返るに、ふるさと回帰運動は今年も順調に拡大した1年であったと総括できる。そのために頑張った関係各位に対し、心から敬意を表します。センター的には5月の連休明け以降、新たに4階にセミナースペースを3ヶ所確保した。まだ、十分に活用できたとは言い切れないが、会員各位のセミナー会場が確保できないという課題には一定程度、応えることができたのではないかと思っている。その結果もあると思うが、今年1年間の移住セミナーの開催実績は台風の影響で急遽中止になった15回のセミナーを除き、545回の開催ができた。移住相談実績は目標とした5万件には至らないかもしれないが、ほぼそれに近い数字は確保できたのではないかと思っている。 ただ今年は、夏頃から、移住する気のない人を動員して、移住セミナーを満員にする。いわゆる「サクラ動員」という問題が顕在化した。こうしたことが深く静かに進行していたことは、社会的にも憂慮すべきことであり、残念なことでした。全国各地の各自治体でその被害にあっていることが12月17日の中日新聞・東京新聞1面トップでも明らかにされた。せっかくの盛り上がってきた地方創生の取り組み。その中でも地域活性化の切り札にもなろうかという地方移住の取り組みに水を差すような、こうした詐欺まがいの行為は許されない。この事態を前にして、ただただ、天に恥じない取り組みを願うばかりである。 来客・視察については、18日に長野県立科町の三矢工業が訪ねてきた。ふるさと回帰支援センターが東銀座に在った頃からの付き合いで、町と協力しあってふるさと回帰運動に取り組みたいとのことであった。20日は25時から神奈川テレビの「大人のサステナイト」という番組に出演したが、生憎東京では見ることができなかった。深夜ということもあるが、観た人は感想を聞かせてほしい。24日は群馬県前橋市に行って、山本知事と情報誌の新年号の対談を行った。知事就任前は、ふるさと回帰支援センターの団体会員は県を含む4団体に留まっていたが、知事就任以降は懸命な知事の努力もあって、あらたに15自治体が会員化に踏み切ったことなどから、その想いを知事に聞くということで設定されたもの。知事は「35全自治体の会員化を目指し、まず、その面で長野県を上回りたい」と決意を語っていた。詳細は「100万人のふるさと」2020年新春号を。25日は長野県のアンテナショップの所長の訪問が予定されている。 セミナー開催は、今年最後の週の開催で12回。これで今年は545回の開催となった。最近よく「移住セミナーの参加なくして移住なし」と言うようにしているが、移住に踏み切るための移住セミナーは「ゲート」のようなものと思っている。この門をくぐって移住に至る。その意味で、この545回の開催は、今年一年の大きなふるさと回帰運動の成果と言って良いように思う。まず、17日は北海道下川町が「せっかく転職するなら、都会じゃなくてもいいのかも」というテーマで開催。5名の参加。チラシの作り方に工夫があり、パーテイションには仕事情報、町職員の家計簿の公開、子育て情報や住宅情報も張り出され、その前で町職員と会話が行われるという参加者目線も大切にされたセミナーとなった。次に繋がる期待の持てるいいセミナーであった。20日は鳥取県がNPO学生人材バンクの協力を得て「地球仕掛け人ナイト@有楽町」を10名の参加で開催。東京にいて、いかに地元に関わるかをテーマに開催し、10名の参加。ゲストはUターンして梨農家をやっている人や地域を巻き込んでゲストハウスを開いた人、ハンモックツリーハウスを計画している例などが紹介され、盛り上がった。 21日は、例年開催している愛媛県宇和島圏域が「極南予(きょくなんよ)移住フェアー愛媛・宇和島圏域連携移住フェアー」を17組20名の参加で、今年も開催した。参加自治体は宇和島市・鬼北町・愛南町・松野町の1市3町。今回は個別相談会の形式で、参加者は複数の自治体ブースを回り、じっくりと話し込む姿が見られた。奈良県は「第9回奈良で働くセミナー&個別相談会in有楽町」を9名の参加で開催。これまでは個別相談会形式で、4組限定でやってきたが参加者を増やしたいとセミナー形式にした。運営については改善の余地があったのではと反省も。新潟県湯沢町は「就労情報付き!雪国暮らしセミナー」を開き、9名の参加。クロストークのコーナーでは雪国暮らしの実態を深堀り。少人数ながらも質問者も多く今後につながる有意義なセミナーとなった。長野県は「北信州×子育てゆるゆるおしゃべり会~自然が子どもを強くする~<木島平村・山ノ内町・栄村・中野市>」が6組13名の参加で開催。参加自治体がそれぞれ移住者を連れてきた。1才児が4名も参加とアットホームな雰囲気で開かれ良かった。熊本県は「ぎゃんアッと?くまもと!!~移住&就業フェア~」を3階のグリーンルームで開催。39組52名の参加。参加自治体は天草市など8自治体。就職関係団体も7団体が出た。 22日日曜日は山梨県東部地域が「東京に近い田舎・やまなし東部『暮らしとお金の本音トーク』」を開き、16組20名の参加。参加自治体は大月市・上野原市・都留市・丹波山村・小菅村・道志村など3市3村。静岡県静岡市・藤枝市は「セカンドライフを満喫!!まちなか移住セミナー」を開き、11組14名の参加。徳島県阿南市は「地域おこし協力隊セミナー」を開催。7組9名の参加。愛媛県は「愛あるえひめ暮らしフェア」を3階のグリーンルームで開催し、80組100名の参加。山梨県は「おしゃべりカフェvol.2」を6階のgood officeで28名の参加で開催。

移住相談が初の6000件超え

12月も残すところ、あと2週間。早いものです。仕事に追われてウロウロしているうちに、気がつけば師走。昨日の東京新聞を見たら、いきなり一面のトップに「移住相談会 参加者に現金」の見出しが。8月にセンターから会員の各自治体宛てに移住セミナー開催にあたって、民間企業から「サクラ動員」でセミナーを満杯にする営業が行われているから気をつけるようにとの情報提供を行ったが、以降も全国各地の会員自治体から「営業があった」、「業務委託を行ったが結果が出なかった」などという情報が多数寄せられていたところでです。この件に関してコメントを求められましたが、やはり地道に取り組んでいただくことが結果につながるのではないかと思います。 こうした中で、18年間にわたって地道に移住促進に取り組んできたが、その結果が現れはじめ、11月には月の移住相談件数が6870件と初の6000件超えとなりました。安易に美味しい話に飛びつくようでは実のある移住者の受け入れはできません。移住者のための受け皿をしっかり用意し、わが町ならこうした暮らしが可能です、こういう方こそ移住してきてほしいと、地道にしっかり訴えていくことが重要だと考えます。 暮も押し迫り、来客・視察は今週はなかったが、13日には奈良の法隆寺に大野玄妙管長の本葬儀に行ってきた。初代理事長の立松和平君が亡くなる少し前頃から仏教に傾倒し、法隆寺にも何回も足を運んでいた。その縁で大野玄妙管長とは同じ年齢ということで親しくさせてもらった。今年、夏には知床でカラオケをやったりもした。大野管長にはふるさと回帰運動を応援していただき、東日本大震災のときは福島県いわき市などに講演に行っていただいたことある。また、2年ほど前に京都仏教会からお招きをいただき、京都市内で講演をさせていただいたときも出席され、酒席をともにし旧交を温めさせていただいていた。早すぎる!急逝である。   セミナー開催は、16回。11日は新潟県が水曜日の恒例となりつつある5回目の「にいがた暮らしナイター相談会」を開催。主催者はアットホームな雰囲気作りを心がけている個別相談会。4名の参加で年度内8回の開催を目指している。13日は金曜日で3回の開催。石川県は「いしかわ冬の味覚と暮らし座談会」で12組14名の参加。予約は31組であったが12組にとどまった。予約後のフォローアップがと反省の声も。石川県はエリアによって降雪量や暮らしも変わり、その辺がよく表現されたセミナーで盛り上がった。徳島県南部圏域は「四国の右下移住体験ツアー(セミオーダー式)連動セミナー」を6名の参加で開催。参加自治体は阿南市・美波町・牟岐町・海洋町・那智町の1市4町。地域を知りたくて参加という人もあり、こぢんまりと、しかし中身は濃く、体験ツアーにつなげるものになったようだ。福岡県は「福岡で働こう!~遠方での就活対策講座~」を個別相談でUターン者対象にしっかり話ができたようだ。参加は4名。 14日は北海道留萌地域、2回目の開催。「北海道くらしセミナー~夕陽のまち・オロロンライン~<遠別町・天塩町・初山別村・羽幌町・苫前町>」が7組8名の参加。まちのPRや暮らしぶりを紹介し、個別相談に入った。今回は初めて留萌振興局も参加。大分県国東市・杵築市は「おいでよ、きっと好きになる『きつき』『くにさき』」は10組12名の参加。茨城県は「第3回いばらき暮らしセミナー<参加市町による子育て自慢大会!>」を5市1町の参加で開催したが参加は4名。参加者・ゲスト・参加自治体が一つの輪になって和やかな雰囲気で事例発表や意見交換を行った。子育て世代の参加は1名など集客に課題を残した。三重県は「Meet Mie カフェ Vol7 理想の子育てを語ろう」を6組11名の参加で開いた。具体的には北の鈴鹿市と南の熊野市が子育てについてのトークセッションを行い、参加者の興味を誘った。福島県は9名の参加で「地方でこそ掴めるチャンスがある 地域で喜ばれる移住者の創業・起業」を県北振興局が開いた。ゲストは福島市の特産の果物を使ったグラノーラ製造や大玉村の生乳を使ったソフトクリームなどの六次化による起業の提案などがあった。盛り上がった。京都府は「京都府就職&移住個別相談会vol.2~京都ではたらく・くらす~」を3名限定で開き、2名の参加。 15日は宮城県が「第6回みやぎ移住フェア『冬のみやぎ巡り』」を8組13名の参加で開いた。参加自治体は大崎市など3市4町。東北のイメージは冬、その暮らしを各自治体が紹介。「焼きみかん」や雪の量、スタッドレスタイヤの有無など、その地域ならではの話が出た。その後個別相談に移った。宮崎県は「からだに美味しい古民家カフェの始め方~オーガニックのまちの人気カフェ物語~」を県内のオーガニックで知られる綾町にIターンし、古民家カフェ「カフェ山猫」を開業した浅見さんがその実践報告を語った。参加者は幅広い年代で夫婦での参加も8組あった。和歌山県は66名の参加で「TURNS×WI和歌山の『移住したくなる旅へ』」を66名の参加で開いた。栃木県は「県東地域☆移住人生ゲーム」を6名の参加で。自治体は那須烏山市など2市4町が参加。県は今年から県内を東西南北の4エリアに分けて、広域で、それぞれテーマを考えセミナーを開催している。今回はオリジナルのすごろくを作り、移住人生を考えた。集客から考えると想いが先行しすぎた感が否めない。岡山県と大分県はそれぞれ12階のイベントスペースを借りて、岡山県はダイヤモンドホールで123組150名を集め、「瀬戸内おかやま移住・しごとフェア~ゆとりある『暮らし』×やりがいのある『仕事』= ∞ の未来~」を開催し、大分県はカトレアサロンBで62組79名を集め、「第6回おおいた暮らし塾in東京~おおいたを知る・おおいたを好きになる~」をそれぞれ開いた。

全職員参加の研修会を開く

12月10日から3日間の日程で、2019年度の全職員研修会を開いた。課題は「個人情報管理」、「対応困難者対策をどうするか」、「防災対策(AED)および地震対策等で避難訓練」などの必須科目と「写真の撮り方」、「就農相談への対応」など選択課題に分けて開催している。この研修会は例年のことで、センター職員の相談対応の質の向上に向けて、具体的事例にそったかたちで行っており、参加者からは参考になっていると評価を頂いている。 来客・視察は各自治体の12月議会が開催中ということもあって静かなものであった。まず3日は、日本農業新聞の信越支局の取材があった。文字通り、長野県・新潟県の移住動向について率直な意見を述べた。4日は三重県議会議員と熊野市観光協会会長などの視察を受けた。6日は大分県別府市議会公明党議員の視察があった。また、神奈川県大磯町のNPOの訪問もあった。10日はふるさと福島県の福島民報の新年号のインタビューが久しぶりにあり、午後には恒例になっている「田舎暮らしの本」の新年号の取材もあった。 セミナー開催は、12月に入ったこともあり、14回と落ち着いたものであった。4日は福島県が「ふくしまワークセッションvol.4『ふくしまぐらし。30歳からのライフデザイン』」が5組6名の参加で開かれた。お金に関するテーマだったこともあり、こじんまりと集中して行われ、参加者も新婚カップル、就農希望者など本気度の高い人ばかりであった。6日は広島県が「HIROBIRO.ひろしまinトーキョー 広島移住のいろは『転職編』」を開いた。参加者は18名とそこそこの集まり。継続した参加者が多く、ゲストはUターンして転職した人とその人が勤務する会社の社長も参加して、その暮らしを語った。 7日土曜日は7回の開催。まず、新潟県上越市・柏崎市が新潟県としての今年最後のセミナーである「にいがた暮らし『自然と暮らすアウトドアライフ』」セミナーを18名の参加で開催。柏崎出身のネイチャーガイドがその楽しみながらの暮らしを語った。持ち込んだ映像もきれいだった。静岡県は「あなたの知らない製造業&観光業の世界」をテーマに浜松市商工会議所とホテル・旅館業組合の人が来て、概要を説明。11組12名の参加。福井県は「移住前に考えるお金と幸福度」をテーマにファイナンシャルプランナーがデータで見る「県民幸福度」を紹介した。10組15名の参加。長野県大町市は「大町暮らし おしゃべりナイト~アウトドアフィールド大町市で働く~」を9組13名の参加で開催。家族連れが多いセミナーとなった。岩手県雫石町は「月10万円からの暮らし方in雫石町」で11組12名の参加。ゲストは20代のひとり暮らしの女性と4人家族の40代男性。お金という切り口で率直な移住暮らしを語っていただき、参加者からはとても参考になったという声があった。静岡市は12名の参加で「しずおか女子カフェ ~ゆるりとつながる冬のお茶会~」を開いた。内容はまず、フリーのカメラマンとフリーのアナウンサー、市の20代職員が静岡市での働き方やお出かけスポットの紹介、子育て環境などを話しあった。また、市内の紅茶の茶葉を3種類持ってきてワークショップ形式で飲み比べた。らしさの出たセミナーとなり盛り上がった。佐賀県は「「働くを彩る・自分デザイン生活~佐賀県武雄市から始まる移住セミナー~」を17組23名の参加と多くの参加者を集めた。ゲストはTV局で働いていたゲストが地域おこし協力隊として武雄市で3年働き、そのまま移住した理由を話し、参加者の共感を得た。もうひとりのゲストは農産物をメルカリで販売し、成功したという経験を語った。この中では、農業の六次化にクリエイター絡んで成功した例も紹介された。 8日日曜日は、まず鳥取県が「とっとり転職&移住 休日相談会in東京 おひとり様の移住!~とっとりで自分らしい暮らし発見~」を17組23名の参加で開催。従来から鳥取県は子育てをテーマに移住者に働きかけて来たが今回、大阪でおひとり様移住のセミナーを開催、反応が良かったので東京でもということで、集客に成功。ゲストは古民家を借りて本屋を営むおひとり様の移住者。企画が生きたセミナーとなった。埼玉県は「埼玉県ではじめる農ある暮らし 蓮田市・伊奈町編」を開き、8組9名の参加。長野県は「楽園信州移住セミナー 本気のしごとスペシャルvol.4」を開き、25組32名の参加と大盛況。山形県山形市は「山形市創業ゼミ(東京会場)」を開き、9名の参加。将来、山形へ移住し、創業を考えている人が集まった勉強会。ゲストはグランピングサイトを立ち上げ、創業した女性でお金の借り方など具体的な話を紹介し、手応えのあるセミナーとなった。山口県は33組35名を集めて「山口県に関わりのある在京者の交流会{やまぐち在京フォーラム}」を開催。ゲストはITで起業したアグレッシブな起業家。参加者を鼓舞し、トークセッションでは長門市と山口市で地域おこしで頑張っている人がそれぞれの地域での活動を紹介。最後に名物の瓦そばを食べて交流した。

セミナーをなんと一週間で22回開く

11月30日、久しぶりに仙台に行った。仙台に本社がある河北新報社主催の公開連続講座の第40回仙山カレッジで講演とパネルディスカッションに参加した。すでに森の都は晩秋でしっかり紅葉し、街路樹のイチョウが綺麗であった。このカレッジ、2003年に河北新報社が創設し、宮城県・山形県に係る地域課題について学んでいる。今回は「移住・定住が地域を変えるー広がる居住のかたち」をテーマに開かれたもので、声がかかった。河北新報は小学校の修学旅行で訪れたところでもある。この地域、全国的に見ても移住・定住の取り組みが進んでいるとは言い難い地域であり、新聞社が中心になって、企業や女性団体なども参加するかたちで、こうした取り組みが行われるということは力強いことと感心した。詳細は、そのうち河北新報で記事になるので読んでほしい。また、12月2日はTVKテレビ神奈川の毎週金曜日の深夜番組、SDG’sとサステナブルに生きる人を紹介する「大人のサスティナイト」の録画に参加した。放映は12月中。是非、見てほしい。 来客・視察は、11月26日は学生時代からの友人の前早大総長の鎌田薫さんと懇談、意見交換を行った。28日、週刊新潮の取材。連載が始まった菅原文太さんについて思い出話しを語った。 セミナー開催は、22回と大忙しだった。11月21日は福島県福島市が「ふくしまで子育てしたい。自分らしい子育てができる場所」を開催。6組7名の参加。参加者はすべて移住を前提にした福島市出身者という濃い中身のセミナーとなった。28日は山口県が恒例となりつつある「やまぐち暮らし夜の相談会/やまぐち移住創業相談会in東京」を開催。3組の参加。29日は山形県遊佐町が「ゆざを楽しむ愉快な仲間達vol.8」を開き、8組9名の参加。ゲストは遊佐町出身の主人と結婚した女性。初めての就農と知らない土地での生活、その苦労話しをした。構成は前後に個別相談会、間に愉快な仲間達のトークショーを行い、アットホームな雰囲気で参加者の満足度も高いものとなった。参加者の中にはUターン希望者が2名、冬のツアー申し込み者が1名。遊佐町はこのセミナーを通しての移住者が多いようだ。また、前回セミナー参加の7名家族が来月、移住することが決まったとの報告もあり、盛り上がった。長野県辰野町は「二地域暮らしの始め方 たつのまち×パラレルキャリア」は14名の参加と盛り上がった。宮城県栗原市は「くりはら夜カフェ@有楽町」は8組9名の参加。地元出身者が多く集まり、これからの栗原をどうするか、地元の六日町商店街はどうなるのか、などの話で盛り上がった。 30日土曜日は、香川県が満員御礼で「香川県UJIターン就職・転職セミナー」を開催。21組23名の参加。山梨県北杜市、長野県富士見町・原町が「八ヶ岳で暮らそう!相談会」を開いた。それぞれ人気の自治体が参加し、33組49名の参加と盛り上がった。北海道胆振地域は登別市など3市5町が初開催で「一緒に暮らしてみないか?北海道いぶり暮らしセミナー」を開き、16組18名の参加と初開催としては健闘した。宮城県加美町は「神戸女子が新規就農?!都会暮らしの彼女が田舎で就農できたわけ~新しい自分と出会う かみまち農ある暮らしセミナー」を町長も参加して開催。12組13名の参加。猪股町長の「移住ソング」も披露され、これからの加美町も紹介され、中身のあるセミナーとなった。長野県麻積村は「さらば!窮屈な生活。小さな村だからできるあなたらしい暮らし」をテーマに開き、10組15名の参加と盛り上がった。思い切ったテーマが良かったようだ。福島県南会津地域は南会津町・只見町・下郷町が参加して「南会津で始める『失敗しない!?トマト農家?』」を開き、7名の参加。この地域は空き家も多く、県の建築事務所なども出席し、セミナーを支えた。農業関係セミナーとしてはテーマも良かった。 12月1日の北海道は「北海道で探す!農林漁業LIFE~農林漁で働いたら私の生活どう変わる~」を7月に続いて2回目のセミナーを開催。道庁から農林漁業のそれぞれの担当者が座談会形式で一次産業の暮らしや働き方を紹介。7組10名の参加者も疑問点などが解消できたようであった。山梨県富士川エリアは「やまなし富士川エリア農ある暮らしのはじめ方<市川三郷町・富士川町・身延町・南部町・早川町>」は13組18名の参加。テーマをわかりやすくし、ゲストも若い人を用意、農ある暮らしの楽しさを語った。長野県は「デンマークの{HYGGE・ヒユッゲ}から学ぶ長野のハッピーライフ~ぐるっとながのの移住相談会”19冬~<長野市・須坂市・千曲市・坂城町・富山村・信濃町・飯綱町・小川村>」を11組15名の参加で開催。テーマがわかりにくかったようで長野県としてはもう一つの集客であった。岩手県は「北いわて暮らしセミナー~海VS山!どっちのLIFEショー~」を開いた。海側自治体は久慈市・洋野町・野田村・普代村、山側は二戸市・一戸町・軽米町・九戸村が参加。北いわては海側と山側は暮らしのスタイルが大きく異なり、それぞれに住む人が本音で語り合い、ユニークなセミナーとなった。16組19名の参加。滋賀県は「滋賀移住ラボ~ビワイチ(びわ湖一周サイクリング)×空き家ぐらし編~」を13組16名の参加で開催。長崎県は要予約で定番の「長崎で働こう!U・Iターン転職個別相談会」を7名の参加で開催。賑わった。神奈川県は「三浦半島で暮らそう 第6回神奈川移住セミナー」を19組28名の参加で開いた。山形県は初開催の「山形県U・Iターンフェア やまがた暮らし大相談会」を12階のダイヤモンドホールで全35自治体が参加して開き、230組410名を集めた。大健闘と言っていいだろう。高知県も12階のカトレアサロンAで「Uターン・Iターン相談会『高知暮らしフェア2019冬』」を開いた。参加自治体は34自治体中31自治体が参加。参加者も速報値で226組325名と健闘した。また、愛媛県は「愛媛県地域おこし協力隊合同説明会」を3階グリーンルームで開催。27組33名と集まった。山口県は4回目となる「やまぐちYYターンカレッジ~やまぐちを彩る~」を6階のGoodOfficeで開き、萩市で若者たちがやりたいと思っていることを15組コーディーネートした人がゲスト。対象が35歳以下と限定したが34組36名の参加と大賑わい。  

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