2023年6月

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第26回通常総会で事業計画など原案通り承認 | ふるさと回帰支援センター VIEW MORE

第26回通常総会で事業計画など原案通り承認

21日のNPO総会も終わり、暑い夏がやってきます。7月に入れば9月のふるさと回帰フェアまであとわずか。今回は過去最高の388自治体の参加が確定。嬉しい悲鳴を上げています。第26回通常総会は、今年は2年に一度の役員改選の年でしたが、理事長、副理事長は留任となりました。個人的には、これからは1年1年が勝負の年という決意で頑張ろうと思っています。事業計画では今年度は頑張って、自治体会員の拡大に取り組もうと決めました。現在、5月末で全国の545自治体が参加いただいていますが、1718ある自治体のうち、なんとか過半数、目標は1000自治体の参加を達成したいと強く思っています。コロナ禍もあって盛り上がる、移住希望者の希望する地方での生活が実現可能な自治体へとつなぐために、自治体の拡大は不可欠なことだからです。また、今年度の総会では今後3年間の運動を展望する「第3期中期ビジョン」を明らかにして、確認しました。特に、この中ではコロナ後の新しい価値観に基づいた暮らしが可能な社会構築を目指すことにしました。さらに、失われた30年に象徴されるわが国を、もう一度活力ある社会とするためにふるさと回帰運動を“社会インフラ”と位置づけ、国民運動として推進・発展させていくことが確認されました。そのために、これまで以上に協力団体や自治体会員の皆さんと有為な人材を一人でも多く地域に送り出し、地域からわが国を活性化させるという目標を共有化して頑張っていこうと呼びかけました。また、ふるさと回帰運動のさらなる前進を目指すために、懸案であった「地方移住推進基本法」の草案が示され、今後議論を深めながら、その制定を目指すことが再確認されました。こうしたことを盛り込んだ1号議案から5号議案までが、原案通り承認され、終了しました。 取材・来客は、22日は宮崎県木城町の半渡町長、静岡県県議2名が視察。23日は福島県玉川村長、浅川村長、古殿村長が視察、フィンランド通信局STTの移住の現状について取材、大阪府堺市東京事務所長来訪、懇談。24日から25日は北海道知床の初代理事長立松和平設立の毘沙門例大祭出席。27日は兵庫県石井県議、同就労対策官視察。静岡県三島市古長谷市議視察、山田参議院議員打ち合わせ、JA共済連と打ち合わせ。全国ふるさと大使かわら版取材。                宮崎県木城町の半渡町長と

セミナー報告 6月14~18日 | セミナー VIEW MORE

セミナー報告 6月14~18日

6月14~18日は地方移住セミナーを9回行った。 14日、富山県は、とやま移住セミナー2023の第2回として「通勤ストレス、さようなら! 富山のリアルな交通のはなし」をオンラインで開催した。最初に県全体の公共交通機関を案内、その後大きな市(富山市、高岡市)と小さな町(朝日町)の事情を伝えた。現在車を所有していないゲストが、車がなくても生活できるが、「あったほうがいいかな」とか、車生活だけど、たまに「鉄道を使うことが、家族のイベントになる」などを面白く語った。56名が参加し、チャットでの質問も多かった。 15日は、群馬県が「農業学〜異業種から『農業』への転身!秋間梅林から見る “農ある暮らし” の可能性〜」をオンラインで開催。藤岡市の移住コーディネーター岩本氏を校長として、安中市の梅農家起業者と地域おこし協力隊員の2名をゲストにトークをおこなった。起業者と協力隊は双子の姉妹で、司会者の誘導でにぎやかで明るい感じの梅農家事業の紹介ができた。88名が参加した。 16日、広島県は「人気移住先 尾道で叶える海のしごとと暮らし」をオンラインで行った。移住先として人気の尾道で、盛んな産業である造船業の企業で働く移住者を紹介したセミナー。造船業での働き方や仕事のやりがい、しまなみ海道での休日の暮らし方など、仕事も暮らしも充実している様子を聞くことができた。特に「船を造ること」は、目に見えない都会の仕事とは違うやりがいのある働き方だと感じた。また、サイクリングやツーリングにのめりこんでしまう魅力も、尾道にはあるようだ。14名が参加した。 17日は、山形県遊佐町が「ゆざを楽しむ愉快な仲間達~鳥海山のふもと町の豊かな暮らしを知るセミナー」をセミナールームで実施した。遊佐町の海や、鳥海山でアウトドアを楽しむ先輩移住者のゲスト2名を呼び、ゲストトークと座談会を展開した。既に協力隊に応募している人や、何度か遊佐町に足を運んでいる人もおり、本気度の高い参加者が多かった。7名が参加し、少人数ながら和気あいあいとした雰囲気で、最後まで残って話をする参加者が多かった。 千葉県は「千葉に住んで“農業”をライフワークに!~千葉県立農業大学校で研修して就農する~」を会場とオンラインのミックスで開催した。県内農業の現状、就農までのステップ、千葉県立農業大学校で学べる実践的な知識や技術、具体的な研修内容について、スペシャリスト3名が丁寧に説明した。ゲストスピーカーとして、農業大学校を卒業し、新規就農を実現したいちご農家の37歳の男性が登壇。農業を始めるまでの経緯や苦労、農家の日々の暮らしなどを、軽快なトークで語った。セミナー後の個別相談会では、終了ギリギリまで参加者が積極的に質問する様子が印象的だった。20~60代の15名が参加した。 新潟県は「長岡の魅力マシマシトーク~長岡お試し移住 認知度爆上げセッション~」をミックス開催。長岡市が7月から始めるお試し移住体験を前に、体験内容や長岡暮らしのリアルを発信する目的で実施した。1部では、昨年度の移住体験経験に参加し、名古屋から新潟へ移住したゲストのトークで、天気や低い気圧などネガティブな情報含めリアルに伝えた。2部の座談会では、長岡市生まれ、長岡市在住の2人のトークで、世話好きの長岡人気質などが楽しく伝えられた。会場とオンライン合わせて20~60代の49名が参加した。3部は場所を変えての懇親会で、地元クラフトビールで盛り上がった。 兵庫県は「【兵庫の暮らしと仕事】支援制度を活用した就職・転職のススメ」をオンラインで開催した。1部では、西日本トップクラスの面積を誇る兵庫県の5つのエリアの異なる魅力や特徴を紹介した。また、就職に関して、支援制度やサポート窓口についてご紹介した。2部はキャリアアドバイザーとの個別面談を行った。20~60代までの15名が参加、うち1/3が20代だった。 18日は福島県の石川町・玉川村・平田村・浅川町・古殿町が「ふくしまのど真ん中ぐらし 地域おこし協力隊合同募集セミナー&個別移住相談会」を会場で開催した。地域おこし協力隊の現役隊員や定住した元協力隊員が、地方での暮らしや協力隊の活動、卒隊後の働き方などについて語るセミナー。3人のゲスト全員がIターン者で、移住を検討している参加者の共感を得られたようだ。また、5町村の担当者が参加者と個別相談も行った。6組8名の全ての参加者が相談に参加し、それぞれの地域の暮らしや募集中の協力隊の任務について熱心に聞き入っていた。 岡山県倉敷市は「おかやま不便だけどいい暮らし ~移住者と海・山・街生活を語ろう!~」を会場で開催した。岡山県の海・山・街から1組ずつ異なる暮らし方をしているゲストが3名登壇。交通網や暮らしについてのトークセッションをし、2部では参加者、ゲスト、市役所職員との座談会を行った。希望者はじっくりと個別相談をしていた。26名が参加、会話を中心としたセミナーのため少人数の定員にしており、満員御礼でにぎわっていた。

セミナー報告 6月7日~11日 | セミナー VIEW MORE

セミナー報告 6月7日~11日

6月7日~11日は、10回の地方移住セミナー、イベントを行った。 7日は、富山県が「とやま地域おこし協力隊募集セミナー」をオンラインで開催。魚津市、氷見市、小矢部市の3市が募集内容の告知を行った。3年間の年ごとの活動イメージ、退任後の選択肢の提示など、具体的な説明で、途中離脱者もなく、充実したセミナーとなった。13名が参加した。 9日は、長野県が「信州やまほいくを知ろう!オンライン移住セミナー」を実施。長野県にしかない信州型自然保育(信州やまほいく)認定制度を紹介し、のびのびと自然の中で子育てができる環境への移住を提案した。信州やまほいく実践園を利用する4名の保護者にインタビュー。園舎や園庭、そばの山での活動により子どもたちがたくましく成長している様子を紹介。保育士が子どもの人数に対して多く、目が届いている安心感も伝えた。一方で高校や大学の選択肢は都会に比べやや少なくなるという現実も話題になった。後半は5市町村による子育て環境などをPR。「質の高い保育環境を整えるという点は、大切にしたい視点だ」などの声がアンケートから聞かれた。12名が参加した。 10日は、山梨県が「やまなし移住xテレワークのすすめ 入門編」をオンラインで開催した。テレワーク実践企業とテレワーク実践者をゲストに招き、企業の取組や働き方改革について、また実践者のリアルな二地域居住での働き方を聞いた。質問もチャットを通して多く出て、コンパクトながら非常に盛り上がるセミナーとなった。アンケートも回答率が高く好評であったため、今後に繋げる対応をしていきたい。8名が参加した。 長野県伊那市は「伊那市出張就農相談会 農地法の一部改正で農業はやりやすくなる!?」と題して、会場でリアルセミナーを行った。古くから農業が盛んな伊那市で農業をするにはどんな手立てがあるのか、就農の担当者と移住の担当者がタッグを組んだ初めての相談会。じっくり相談できることを目指した。40代と50代のそれぞれ3組、計6組10名の参加だった。男女比は、ご夫婦・ファミリーがいたため6対4で、参加者の傾向は伊那市に絞って本気度の高い人と、決まっていないが話を聞きに来た人が半々だった。 北海道は「北海道移住のすゝめ In Tokyo」を会場で開催。道内自治体有志により構成され、コロナ禍からオンラインで移住イベントを開催していた団体「移住のすゝめ」が満を持してリアル交流会を行った。楽し気な雰囲気で始まり、各移住コーディネーターから貴重な体験談が語られ、たっぷりと質問をぶつける時間もあり、終始熱気に包まれた開催となった。15名が来場した。 新潟県は「にいがた暮らしセミナーvol.1 ~新潟・十日町の“雪里留学”から考える~ 子どもの“感性”を育てる地域って?」をオンラインで開催。田舎暮らしの子育てについて、地方の教育の観点から考えるセミナーで、十日町市で実施している「雪里留学」に焦点を当てた。「雪里留学」とは、学区外から就学でき、長期のお試し移住ができる制度だ。自然とアウトドア資源を生かし、特色あるカリキュラムを持つ、小中一貫校の「松之山学園」での学びを紹介。UターンとIターンの子育て経験者をゲストに招き、学園生活を伝えた。質問も多くあるセミナーだった。20-40代の31名が参加した。 高知県は「高知暮らしフェア2023夏」を東京交通会館12階で開催し、県内34市町村と事業者が出展した。自治体ブースに隣接させて県内事業者も出展し、連携による相乗効果が生まれたようだ。エリアごとに分かれた情報収集コーナーでは、掲載内容に統一感を持たせて見やすくする工夫をした。集客ではSNS広告に動画を活用したり、インスタグラムで人気の移住漫画家の方がセミナー登壇するなど、ターゲット層に合わせた方法を取った。152名が来場した。 11日は大分県が「おおいたで暮らそう 移住相談会」を会場で開催。大分県は東京、大坂、福岡で毎月移住セミナーを開催しており、ふるさと回帰支援センターが東京開催の拠点となっている。5月末に『九州山口沖縄フェア 暮らシゴト2023』が開催されたため、今回は個別相談会のみにしぼった。芸術活動をしたい方、3世代移住の検討など、相談の内容が多岐に渡った。17組28名が来場し、7割がIターン希望者であった。 三重県「ええとこやんか三重移住相談セミナー 農ある暮らし」をオンラインで行った。県内の3つの市町(津市、名張市、南伊勢町)の移住担当者が地域の紹介をした。また、テーマに沿って、津市美杉地域で農業に携わっている方、家庭菜園が得意な南伊勢町の担当者、市役所の仲間と市民農園での野菜作りを始めた名張市の担当者が、相談者からの質問に答えた。各市町の制度だけではなく、家庭菜園の楽しみや大変さ、工夫するところなどを聞くことが出来た。12名が参加した。 香川県は「トカイナカがわ! 香川県移住フェア in 東京2023」を交通会館12階で開催した。毎年行っている県最大の移住イベントで、全17市町に加え、宅建協会、移住就職支援センター、就農、子育てなど計25の出展数。「農業 x 空き家」「転職 x 子育て」「島 x 二拠点」をテーマにした先輩移住者の体験談や、県産のギフトセットなどが当たるスタンプラリーも行った。110名が来場し、内訳は10代から80代と幅広く男女の比率は6:4だった。

5月の移住相談、4000件で過去最高に! | ふるさと回帰支援センター VIEW MORE

5月の移住相談、4000件で過去最高に!

6月も中旬が過ぎ、日々暑さが強まっている。昨年も6月は暑かった記憶があるが、今年はどうだろう。銀座のマロニエ通りは濃い緑の葉が大きく伸び、絶好の日除けとなっている。 5月の相談件数が明らかになった。5月は初めて4000件を超えて4018件となり、5月としては過去最高を記録した。多かったのは群馬県・和歌山県・広島県・富山県・長野県の順となった。月単位で初めてトップとなった群馬県を初め、各県ともセミナーの集客が多く、健闘した。電話・Eメール・面談の本気度の高い相談では、広島・静岡・福岡・宮城・群馬の順となった。また、新年度にはいって7月の移住セミナーが初めて50回を越えて53回が予定されている。6月は41回を予定し、いよいよ移住セミナー開催もエンジンがかかってきたと期待している。そして、思うことは、移住生活の成功のポイントは十分な準備・検討に尽きると思う。20年の歴史があるふるさと回帰支援センターの相談機能の充実ぶりに期待し、率直な移住への思いを語っていただき、移住生活の成功を展望していただきたい。 20日午後、東北大学公共政策大学院の石山教授、准教授2名、院生9名が「2023 公共政策ワークショップ1プロジェクトB」としてセンターを視察、稲垣副事務局長からセンターの取組み報告を受け、質疑討論を行った。 取材・来客は、13日は北海道上士幌町竹中町長が久しぶりに見えられ、意見交換。14日は近くの国際フォーラムで全国市議会議長会定期総会があり、朝から10市の議長が視察に見えられた。山形県尾花沢市、長野県駒ヶ根市、石川県七尾市、静岡県浜松市、同じく菊川市、裾野市、富山県小矢部市、香川県高松市、佐賀県佐賀市、宮崎県西都市。明治安田生命地域リレーション推進部の2名の方が見えられ、連携できることはないかと意見交換。福島県IWAKIふるさと誘致センター運営委員長、同商工会議所専務、同常務他が見えられ、懇談した。15日は大分県佐伯市議会議長が視察。16日は山陰中央新聞取材。17日は久しぶりに山形県遊佐町がセミナー「ゆざを楽しむ愉快な仲間たち」を開き、関係者と懇談した。20日は群馬県地域創生部西副部長が立ち寄り懇談。               石川県七尾市議会の佐藤喜典議長と

NHK「いいいじゅー!!」に、129組の移住者情報集まる! | ふるさと回帰支援センター VIEW MORE

NHK「いいいじゅー!!」に、129組の移住者情報集まる!

スッキリしない日が続くと思っていたら、8日に関東も梅雨入りしたようだ。海の向こうのウクライナではダムが決壊し、多くの死傷者や4万人を超える避難民がでているとか。このままでは泥沼化し、両国が疲弊し、両国民が犠牲になるばかり。このダムの決壊、ウクライナとロシア、どちらが仕掛けたか分からないが、水没した地域の住民のことを考えるとき、そこまでやるのかと戦争の悲惨を思わずには居られない。 時々、国内外の学生の論文のためのセンターに取材が入る。今度は英国のケンブリッジ大学修士課程(地域再生学)で研究する日本人からの要請があった。日程を調整し対応したいと思っている。それだけ、さまざまな国や地域で地方移住に取り組むNPOが話題になっているようだ。5月末に取材にきた筑波大の学生からは、本日、お礼状が届いた。人口減が進む中、地方創生や地方移住に興味を持ってくれる若い人たちには、これからもセンターとして丁寧に対応していきたい。 新年度にはいって初めて、7月の移住セミナーが50回以上予定されている。6月は43回ということで、いよいよエンジンがかかってきた。また、5月下旬で締め切った、NHKで毎週火曜日の正午のニュースの後に放送中の「いいいじゅー!!」の第5次募集には、全国の市町村から129組の応募があった。その内容も、カフェや飲食経営、地域おこし協力隊、伝統工芸制作、農業、子育て環境、エコモビリテイ、ゲストハウス経営、クラフトビール製造、モノ作り、古民家リノベーション、デザイナーや建築士など多岐にわたっている。移住して、こうした多様な仕事に従事しながら自分の可能性を探すことは現在の閉塞感あふれるこの国にとって、大いに勇気づけられる生き方と思う。成功を祈念したい。 取材・来客は、6日は岐阜県可児市経済交流経済部長他、藤田副理事長ほか大地を守る会メンバーらと懇談。7日は福島県避難地域復興局長他と懇談。福島県飯舘村福島再生の会代表と懇談。山口県防府市の池田市長視察。9日は和歌山放送社長と打ち合わせ、朝日新聞取材。広島県公明党県議団6名視察。千葉市政策企画課長ほか3名視察。先ごろ、新たに自治体会員になったことから今後の取組を検討するために来訪。10日は(一社)高知県UIターンサポートセンター理事長に挨拶。この日、高知県の「高知暮らしフェア」を事業部が受け、12階で開催したことによる。11日は大阪でも、同じフェアを開催した。13日は京都新聞の取材。                   山口県防府市の池田市長と

セミナー報告 5月30日~6月3日 | セミナー VIEW MORE

セミナー報告 5月30日~6月3日

先週は地方移住セミナーを5回開催した。 5月30日は、北海道上士幌町が「北海道十勝上士幌町移住歴別暮らしのルーティーン ~移住歴3か月から4年まで~」と題したオンラインセミナーを開催した。UIターン者である4名の役場関係者が、移住した経緯や現在の生活を詳しく紹介。それぞれのストーリーが、参加者の気持ちと重なる部分も多かったようで、「とても参考になった」「勇気をもらった」等の感想が寄せられた。23名が参加し、関東圏とそれ以外のエリアからの参加者がほぼ同数であった。 北海道十勝 上士幌町移住歴別暮らしのルーティーン~移住歴3か月から4年まで~ |移住関連イベント情報|FURUSATO (furusato-web.jp) 31日には、富山県が「全部伝えます!富山県移住セミナー2023 みんなの知らない、立山連峰の世界」をオンラインで開催。立山連峰を通して富山での生活の魅力を感じてもらうセミナーで、県のシンボル立山連峰を自然(登山)と文化(曼荼羅)の両面から紹介した。さらに暮らしの中で立山信仰を感じられる部分を紹介。ゲスト2人の専門的な話から、自治体関係者の身近な話まで幅広く伝える内容。終了直後、話が面白く、富山に行ってみたくなったという反響のメールが参加者より届いた。86名が参加した。SNS広告では、登山に関心のある女性をターゲットとした写真を使用。狙い通りの集客につながり、富山移住に対する関心につながる結果となった。 全部伝えます!富山県移住セミナー2023 みんなの知らない、立山連峰の世界 |移住関連イベント情報|FURUSATO (furusato-web.jp) 6月2日は、岡山県岡山市が「おかやまぐらしオンライン移住ナイター座談会」をオンラインで行った。一般参加者、県内11市町、当センター相談員がクローズの場で交流をする座談会。関東・関西・東海など様々な地域から12名が参加がした。住まい、子育て、仕事(テレワーク・就職・起業等)など様々な質問が飛び交い、自治体も積極的に回答した。移住相談のスタートの場となった。 おかやまぐらしオンライン移住ナイター座談会(2023年6月) |移住関連イベント情報|FURUSATO (furusato-web.jp) 3日には、愛媛県が「愛あるえひめ暮らしフェアin東京」をセミナールームで開催した。年に4回、東京と大阪で開催している移住セミナーの第一回目。35名が来場し、ご夫婦やお子様連れといった2名以上での参加が目立った。数年後の移住に向けて地域を詳しく知りたい、地域おこし協力隊の募集情報を知りたいといった方の参加もあった。 6/3開催!愛あるえひめ暮らしフェア in 東京 |移住関連イベント情報|FURUSATO (furusato-web.jp) 石川県は「#能登半島暮らし ~気になる移住後のおしごと~」をオンラインと会場のミックスで開催した。輪島、珠洲、七尾の各市町が地域の紹介や移住支援制度について説明し、その後ゲストの3名の先輩移住者から、どうして移住を考えたのか、移住後の仕事はどう見つけたのかについて語ってもらった。ゲストの方々の本音トークに参加者たちは引き込まれ、家族やお金、気候の話などチャットでの質問も多く出た。会場参加の方達も全員が個別相談に参加され、しっかりと市町やゲストに相談ができたようだ。オンライン12名、会場4名の合計16名が参加した。 #能登半島暮らし ~気になる移住後のおしごと~ |移住関連イベント情報|FURUSATO (furusato-web.jp)

セミナー報告 5月23日~28日 | セミナー VIEW MORE

セミナー報告 5月23日~28日

5月23日~28日は、地方移住セミナーを6回開催した。 5月23日は、愛媛県が「移住検討の “ファーストステップ” オンラインセミナー」を、移住を検討し始めた方向けに開催した。参加者は幅広い層だったが、質問者は50代以上の方が多い印象だった。「未経験でも農業ができそうか」「外国人でもスムーズに移住できそうか」などの質問がチャットにあがった。53名が参加し、移住の検討方法について、地域選びのヒントや家族間での話し合いについてなど、具体的に知っていただけてよかった。 24日は、群馬県が「シリーズぐんまオンライングルメ旅 高崎の巻 ~公務員からゲストハウス&カフェのオーナーに転身したゲストを訪ねる旅~」を開催。高崎市でテレワーク中の先輩移住者と、高崎市役所を退職しお店を開いた元公務員をゲストを迎えてウェビナーを行った。リノベーションしたゲストハウス&カフェから中継し、オーナー独学によるスパイスカレーと、オーナーの友人が作るケーキを食レポしながらゆるやかな雰囲気で配信。ゲストは「群馬で育つと郷土愛が育つ」「地元に戻る、という意識がない位、高崎と東京は近い」「Uターンをしたおかげで家族や友人と過ごす時間が多くなった」など移住後の過ごし方の変化について、食生活を通して伝えた。60名が参加した。 27日、長崎県が「長崎市”出張”移住相談会in東京」を長崎市初めての個別移住相談会としてセミナールームで開催した。事前予約制で満席であったが、キャンセル等あり2組2名が参加。個別相談という事もあり、参加者、担当者ともにゆっくり話ができ満足度が高かったとのこと。今回はセミナールームを活用したが、7月には相談窓口を利用した出張相談会を開催予定。定期的に相談会ができればと思う。 宮崎県は「宮崎県のお仕事探しはじめの一歩。」をオンラインと会場のミックスで開催。宮崎県の特徴や宮崎の産業・企業についての説明、県が行う就職サポート・就職活動に役立つ情報をお伝えした。20代~60代の幅広い年代の18名が参加。内容についても具体的な情報が得られて良かったと半数以上がとても満足、満足とアンケート返答があり好評だった。 28日、和歌山県は「田舎暮らしとお金のはなし ~ファイナンシャルプランナーに聞く移住とお金のリアル~」をオンラインで開催。海南市に移住したフォトグラファー黒岩正和さんとファイナンシャルプランナーの中村恒瑛さんをゲストに招き、和歌山へ移住した場合の支出入の変化や、引っ越し費用等について、黒岩さんの実体験に基づいて説明を聞いた。30代~50代を中心に幅広い層の90名が参加した。 また、交通会館12階のダイヤモンドホールでは、「九州・山口・沖縄合同移住フェア 暮らシゴト2023 仕事×暮らし~ここから始める心地よい生き方~」が開催された。 詳しくは 九州・山口・沖縄合同フェア、過去最高の集客!

九州・山口・沖縄合同フェア、過去最高の集客! | ふるさと回帰支援センター VIEW MORE

九州・山口・沖縄合同フェア、過去最高の集客!

センター主催の今年度初となるエリアのフェア「九州・山口・沖縄合同移住フェア・暮らシゴト2023 仕事✕暮らし~ここから始める心地よい生き方~」が5月28日、有楽町の東京交通会館12階ダイヤモンドホールで開かれた。このフェアはコロナが落ち着いていることからリアル形式で、九州エリアの7県に山口県と沖縄県が参加。過去最高の84ブースが出展。昨年から企業にも声をかけ、今年度は20企業が参加して彩りを添えた。参加者は309組413名と過去最高となり、賑わった。会場内のブース配置も、出展した自治体と関係する企業が一体で移住希望者の質問に答えられるように配慮した。 イベントコーナーではハローワーク飯田橋が参加して「地方就職支援コーナーの活用方法」について具体的に説明したほか、長崎県の地域おこし協力隊OGが「変わった?地域おこし協力隊になる前と後」をテーマに語った。ワークショップでは山口へ移住し、地域おこし協力隊として800年以上続く手すき和紙を学んだ女性が「初夏色に染めて作る、徳地和紙のうちわ」を参加者とともに制作を実践した。また、ロサンゼルスから一時帰国した方が山口県ブースに来られ、米国から日本へ逆移住したいと参加された。このフェア、参加自治体の意気込みも熱く、オープニングセレモニーから盛り上がっていた。この熱気が400名を超える移住希望者を集めたようだ。参加自治体の皆さん、ご苦労様でした。 今年度、センターの最重要課題に自治体会員の拡大を提起している。その理解を深めるために、この間、5回に分けて理事長と職員との意見交換会を開いた。同じ話しを5回もするのは骨だが、1回目に出た意見を2回目では補強しながら、積み上げ方式でバージョンアップして話した。今年度は200自治体を目標に置き、2026年度末で1000自治体の参加とした。その心は、全自治体の過半数を組織化し、国民運動にまで高めたいとの思いがあるからだ。こうした気持ちで取り組んでいるのは、結局、この国は、地方を切り捨てるのではないかという危機感があるからだ。事実、バブル崩壊以降の政策は市場経済による効率優先で進められ、地方は高齢化・少子化・過疎化が待ったなしで進行している。 こうした事もあって、4月は16自治体が会員に加入し、5月も18自治体が会員になっていただいた。特に、ここに来て、移住に力がはいっている福島県は郡山市をはじめ、全国市長会会長を出している相馬市、浪江町、塙町の4自治体。栃木県は宇都宮市。愛媛県が宇和島市・伊予市。秋田県男鹿市。兵庫県三田市・神河町・多可町。北海道厚真町・岩内町。長野県箕輪町・南箕輪村・富士見町。福岡県朝倉市。茨城県桜川市。愛知県新城市(順不同)など。  取材・来客は、27日は鹿児島県産業人材確保・移住促進是枝課長来訪。28日福島県塙町町長、教育長など5名来訪、懇談。30日はふるさと山形移住・定住センター事務局長意見交換。長崎県平戸市アンテナショップリニューアルレセプション出席。31日は長崎市都市経営室星原室長来訪、懇談。福島県企画調整部斎藤次長、同ふるさと暮らし推進課主幹来訪、和歌山県担当課長来訪。6月2日第3回理事会。

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