2021年4月

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3回目の緊急事態宣言でテレワーク勤務に!

東京は4月25日から5月11日まで、3度目の緊急事態宣言が発せられた。一向に収まらない新型コロナ感染を抑えようとしてのことだが、昨年4月の緊急事態宣言の時とはやはり違うようだ。政府は出勤者を7割減らすよう求めているものの、有楽町駅前の広場を歩く人の数はそこまで減っていないようだ。日曜日の国政選挙は政府与党の3敗で終わった。国民への説明責任を果たさない与党の政治姿勢が原因の一つであるような気がする。さらに、後手後手に回っているコロナ対策についても政府への不信もあるようだ。こうしたことを勘案すると、国民の変化を求める声の根強さを感じているのは私一人ではないような気がする。 緊急事態宣言を受けて、ふるさと回帰支援センターも出勤体制を半減にし、残りは在宅勤務とした。移住相談も引き続き、予約制としている。来客については見学を希望する人は大きく減っているが移住相談者については大きな変化はない。こうした現状が出勤体制を半減とした根拠となっている。また、今日の日経新聞の20面の交遊抄に小文を書いているので興味のある方は読んでほしい。福島県飯舘村に移住し、放射能の測定をしながら農泊施設も経営している友人の話しである。 来訪・取材は、先週はそれなりに多かったが、緊急事態宣言が出された25日以降はぱったりと無くなった。21日は三重県四日市市東京事務所長、山口県東京事務所次長、岐阜県東京事務所長がそれぞれ挨拶に見えられた。23日は愛媛県東京事務所長、同副所長が、兵庫県東京事務所長がそれぞれ挨拶に見えられた。また、この日は読売新聞の取材もあった。 移住セミナーは、先週は7回の開催と連休前で少なく、今週は連休に入ることからお休み。来週は連休ということで5月9日日曜日の岡山県真庭市の「真庭市・里山暮らしセミナー 森と循環とわたし」のみの開催が予定されている。 21日は山口県が「やまぐち暮らし 夜の相談会2021」をハイブリット型で開催。4組5名の参加。このセミナーは恒例となり、完全予約制で行われている。対面での相談者はUターン希望の方で、継続中の相談者。Uターン後の生活に不安を持っていたが県の移住者へのサポート体制などの説明を受け、前向きになられたようだった。オンラインの方は3名で全員が宇部市への移住希望者で宇部市・県・センター相談員・相談者のオンラインの強みを生かした4者面談となり、前に進んだようだった。 23日は石川県が「いしかわの地域と人とつながろう~地域おこし協力隊を考えているあなたへ~」をオンラインで開催し、男女ほぼ同数の10名の参加。年齢は20代から60代までで幅広かった。参加自治体は穴水町と能登町。ゲストは県内の地域おこし協力隊のOB2名。入隊の動機や、活動後の移住経験などを話された。その後、参加自治体への移住について町職員から説明があり、質疑応答に移った。 24日は富山県が「普通の会社員、普通の公務員の富山移住計画」を23組25名の参加で開催。テーマは移住相談でもっとも多い「普通の転職」で富山にUターンし、会社員と公務員として働くゲストから移住までのストーリーや富山と東京の生活の違いなどが話された。参加者は20代から40代の働き盛の人で盛り上がった。テーマが良かったようだ。山梨県は「Life&Work in やまなし 移住・二拠点を考え始めた方へのセミナー」を14名の参加で開催。ターゲットは二拠点居住を考え始めた方で、仕事の探し方や人との付き合い方のポイントなどが話された。ゲストは移住と二拠点居住を実践する2名で、山梨の子育て環境の良さや制度の手厚さなどが語られ好評であった。 25日は和歌山県が「和歌山をめぐる旅 新生活へのプロローグ」を7組8名の参加で開催した。はじめに県・和歌山市・有田市・田辺市の担当者からそれぞれの地域の暮らしなどについて報告があり、続いて起業創業、林業、農業についての説明があり、その後参加者からの質問等に各自治体が答えた。参加者はリアルで1名、それ以外はオンライン参加。岡山県は「子育てJUICY!岡山県~充実した子育て環境のリアルな魅力をお伝えします!~」を13組22名の参加で開催。参加自治体は県内でも特に子育てに力を入れている備前市・奈義町・和木町・美咲町の1市3町。1部は子育て中の先輩移住者の体験談を中心に、2部は座談会形式で交流を深めた。参加者も子育て世代が多く、教育環境や交通事情などについて積極的な意見が出され、盛り上がった。広島県は2回目となる「~どうしても伝えたいシリーズ~諦めない 地方で広がる 君の夢」を開催。参加者はウェビナーのため集計中。このセミナーは、地方に移住しても夢を叶え、活動の幅を広げることも可能ということを知ってもらうために開催している。今回は首都圏でしかできないと思われがちな芸能活動を地方でもできることこと、地方だからできることを発信した。ゲストは映画監督、女優、アーティストで、ローカルでクリエィテブな活動について話していただいた。ウェビナー形式のため、視聴者は聴講スタイルとなったが、チャットで質問もでき双方向のコミュニケーションができたようだ。  

飯山市、3年連続で移住者100名超え!!

大阪府の新型コロナ感染の拡大が止まらない。20日午後にも3度目の緊急事態宣言の発出を政府に要請する。なんとしたことか、どうもコロナ感染に対する慣れがあるようで一人ひとりに感染対策の重要性なり、必要性が理解されていないのかも知れない。やはり他人事で、殴られないと痛さがわからないという例えがあるが、そうなってしまっているのだろうか。しかし、昨年からコロナに振り回されているが一向に収まらず、国民の中には政府に対する不信感すら漂う。ワクチンの接種だっていつまでたっても回って来ない。始まった地域では希望者が殺到して大混乱となっている。総理がアメリカに行ったついでにファイザーのCEOと電話で話し、9月までに接種できる必要数を確保したなどと言っているが、聞く方はすでに確保したのではないのか、一体どうなっているのだろうかという気になる。そして、このままでは東京も3度目の緊急事態宣言となるようだ。関連して、昨日の朝日新聞は天声人語で初めてオリンピックの中止を訴えていた。 嫌な話が多いが、いい話もある。昨日、長野県飯山市から令和2年度の移住者数の報告があった。なんと令和2年度は「飯山市ふるさと回帰支援センター」を通じて移住された方が127名に達し、空き家バンク成約数は34件、相談件数は300件に達し、それぞれ過去最高を記録したとのこと。移住者はここ3年間で毎年100名をオーバーしている。飯山市はふるさと回帰支援センターの団体会員第1号でもある。また、最近移住相談が増えている宮城県でも、気仙沼市が昨年度の移住実績は54名。前年度の30名の1.8倍と増加している。災害公営住宅の活用したことがこの結果につながったようだ。コロナ禍が移住希望者の背中を押しているようだ。 来訪・取材は、16日には毎日新聞の取材があり、コロナ禍で移住がどう変わったのかなどが聞かれた。午後には同じ毎日新聞の大阪本社からも取材があった。18日には早大の後輩が訪ねてきた。なんと50数年ぶり。名前と顔が一致しなかったが、話しは噛み合ったので、当時はきっとよく語り合ったはずだ。申し訳ないことであった。なんでも12年前に私が出版した本をウェブで見つけ、電話してきたようだ。そうしたら20日の朝刊に早大の後輩が動脈瘤破裂で亡くなったとあった。彼は1960年代末に会った後輩で、2008年に西日本新聞社の社長になり、それで消息を知り、その後に何回か会った。事務所に「月刊日本」の主幹・南丘氏を案内してきたこともある。最近はジャーナリスト仲間と「福岡ペン倶楽部」を立ち上げ、九州の歴史、文化を研究し、発信すると意気込んでいた。原稿の執筆を頼まれていた。心からのご冥福を祈りたい。この日は日本郵政グループ労組 JP総合研究所が取材に来た。地域における郵政事業の役割について語ってほしいということであった。同じ官公労ということで楽しい取材となった。 移住セミナーは、先週はオンラインで3回、リアルが2回の5回であった。まず、16日は広島県が「バーチャル街歩き!?尾道暮らし体験ツアー」を67名の参加で開催。この中では尾道市職員の傍ら、尾道の街歩き団体を結成したゲストがGooge Mapや写真を使って、尾道の魅力や歴史を紹介した。参加者は尾道の坂や路地の多い特徴的な町並みを実際に歩いているような感覚に浸り、満足度に高いセミナーとなった。後半の座談会にも多くの参加者が残り、仕事や「車がなくても生活できるのか」など具体的な質問も出され、盛り上がった。 17日は岩手県が「U・Iターン転職 スタートアップセミナー」をハイブリットで開催。参加者は会場が5組7名、オンラインが13名の参加で開かれた。このセミナーは転職に役立つ情報提供、キャリアカウンセラーによる移住プランを考えるワーク、個別相談の3本の柱で行われた。参加者からは移住実現に向けてめざすべき目標がはっきりとわかったと好評であった。参加者は20代から30代の岩手出身者で本気度の高い人が多かった。三重県は「いいとこやんか三重県移住セミナー 移住のいろは編」を四日市市・亀山市・名張市が参加し、18組20名の参加でオンライン開催。年度初のセミナーであったことから移住相談員が先輩移住者にインタビュー形式で、移住初心者に疑問点や困ったことなどを聞き出す方法で進めた。その後の参加自治体ごとの座談会や個別相談でも活発な質疑応答が行われ、参加者の関心の高さがうかがえた。 18日は大分県が「第1回おおいた暮らし塾in東京」を15組17名(速報値)の参加で開催。多くのセミナーがオンラインで開かれる中、リアルでの開催にこだわったことから昨年度はコロナで開催中止が続いていたが、久しぶりにリアルで開催してにぎわった。参加者の年代は幅が広がったが、いままでよりは女性や若者が多かったようだ。予約もほぼ埋まり、当日欠席は1組のみ。次につながるセミナーとなったようだ。やはり、リアルのセミナーは臨場感もあって話が弾むようだ。高知県は「高知で働く!地方公務員セミナー~県職員・警察職員~」を9組10名の参加でオンライン開催。このセミナー「地方公務員」をテーマにしたセミナーであったが、起業就職や移住相談についてもカバーした内容であったことから、高知県に関心のある30代から50代、特にIターン希望者が多かった。個別相談会もすべての枠が埋まるなど、参加者の本気度の高さが感じられるセミナーとなった。

移住セミナーは1回だけだった。

11日の日曜日は久しぶりの快晴の一日となった。毎週、心がけている日曜日の1万歩の散歩を行った。ここ数週間、雨の日曜日が続いたこともあって、散歩ができず、少し歩いたら足に来て、休み、休みながらの1万歩となった。途中から気がついたことだが、季節の移ろいが早く、周りは一気に新緑の季節に向かっているようで新緑がまぶしかった。そして、学んだことだが、足の衰えは早く、少々きつくても、諦めずに継続して頑張り続けることが体力を維持する秘訣だと改めて思った次第である。 どうも、新型コロナウイルスの感染が関西にとどまらず、首都圏にも広がってきているようだ。東京にも「まん延防止等重点措置」が取られている。緊急事態宣言で少し収まったと思ったら、またという感じである。こんなことで100日に迫ったオリンピックは開催できるのだろうか? 来訪・取材は、8日には読売の取材があった。9日には月刊テーミスの取材があった。5月1日発売号でコロナ禍の地方移住の特集を組むようだ。宮城県の河北新報から電話取材もあった。13日は岩手県東京事務所長、埼玉県東京事務所長が就任あいさつに見えられた。14日は山梨県リニア未来創造局長、同二拠点居住推進課長などが就任あいさつのために来訪された。また、週刊朝日のコロナ禍における移住の取材もあった。15日は気仙沼市の来訪があった。今夏に久慈市・福島市などと東京交通会館B1にアンテナショップなどを開設する計画があるようで、立ち寄られた次第。また、4月から移住相談員を配置する愛知県東京事務所長も就任あいさつに来られた。 移住セミナーは、コロナの第4波が懸念されることから、先週はオンラインで行われた山梨県上野原市の「都心から1時間!上野原市 春の移住相談会」のみの開催となった。上野原市の移住セミナーは初めての開催で、9名の参加。まず、上野原市出身の移住年コーディネーターが地域の紹介をし、先輩移住者2名が移住するにあたっての経緯などを報告。参加者からの質問を受けてトークセッションに入った。この中では、東京から近いという上野原市の特徴を生かした暮らしが紹介された。休日には都心へ気軽に行けることや打ち合わせなどでも東京へ行くことが多いことなどが紹介された。座談会では地域の方々との関わり方や冬の暮らしなどについても質問が出され盛り上がった。

コロナ禍でも3月移住相談4000を超える。

4月も、もう7日。東京は葉桜になろうとしている。東京は私立学校が多いこともあるが、今日もそうだが、子どもたちの入学式がそれぞれ五月雨的に行われているようで、真新しい、少し大きめのセーラー服の女子高生が、着飾った母親と電車に乗り込んできた。希望する高校に入れたのか、そのセーラー服が誇らしげに見えるのは気のせいだけではないようだ。春爛漫のこの季節。人生のスタートに相応しい頃だと思う。私は4月入学に賛成である。 3日には奈良の斑鳩町にある法隆寺の聖徳太子生誕1400年祭に参加した。もともと初代の理事長の立松和平氏が法隆寺で参禅したりしていたことでご縁が生じ、様々とこのふるさと運動へのご協力を頂いている。こうしたことから今回の1400祭に招待され、参加した次第。この日は一刻、飛鳥時代の雅の雰囲気に接し、身を清められたような気分となった。 ここに来て、週末の移住相談が増えているような気がする。3月27日は20年度の最後の土曜日だったが来訪者が58件もあった。うち、予約の移住面談は35件と多かった。今年の3月は例年になく温かい日が続いたこともあって、人の動きも活発になっているのかも知れない。 3月の移住相談件数が明らかになった。3月としては初めて4132件と4000件を超えた。こうした結果を見ても、コロナ禍における移住は静かに増加傾向にあることを表していると思う。3月は、緊急事態宣言が発動されている中であり、1ヵ月での4000件達成は意味があると思っている。やはり、コロナ禍によって都心から3密を避けて、郊外や近県への拡散が続いているようだ。頑張った県は広島・神奈川・宮城・静岡・福岡の順で、なかでも面談の多かった県は福岡・静岡・山梨・長野・広島となっている。 来訪・取材は、6日に金融ジャーナルのインタビューがあった。地域における地銀の役割などについて取材に応じた。ほかに朝日の取材もあった。読売と茨城新聞の記者が掲載紙を持参してくれた。福岡県・秋田県の東京事務所長が就任挨拶、東京農大の木村教授の来訪があった。また、新潟県柏崎市長が挨拶に来られた。7日は全農大分の花木課長が見えになられ、彼が仕掛けている農業現場への労働力供給事業の進捗状況の報告を受けた。 移住セミナーは、先週は年度末でお休みであった。今週は10日土曜日の山梨県上野原市春の移住相談会のみ。新年度の移住セミナーの本格開催は16日金曜日の広島県の「尾道まちあるきセミナー(仮)」他、岩手県・三重県・大分県・高知県・山口県・石川県・富山県・山梨家・和歌山県・岡山県・広島県の12県が工夫をこらした移住セミナーを開催予定です。詳細はふるさと回帰支援センターのHPでご確認ください。乞うご期待!!! ふるさと回帰支援センターはJR有楽町駅前の東京交通会館4階、8階に事務所を構えているが、4月から8階の全国の移住相談ブースが置かれているエリアが改装の関係で一部、配置に変更があり、事務局長以下が陣取るエリアが一番奥のセミナースペースAがあったところに移動した。セミナースペースAは4階に移動となった。お間違いにならないようにお願いします。

愛知県が相談員配置、42道府県2政令市がそろった。

東京は桜吹雪。そして今日から4月。新年度がスタートしたことから朝礼を行った。冒頭、理事長としての決意を述べた。コロナ禍にあるが、地方移住のニーズは高まっており、一人ひとりの移住者に寄り添う形での相談をと、お願いした。また、地方創生総合戦略5カ年計画の2期目の2年目に入ったが、これからは1年1年が勝負の年になる。しっかりその自覚を持って結果の出る移住相談をと要請した。 また、今日から愛知県がブースを確保し、移住相談員を配置した。これで42道府県2政令市の移住相談体制が確立し、残りは大阪と東京を除いて千葉県、奈良県、沖縄県のみとなった。移住相談体制が充実しているのがふるさと回帰支援センターの特徴であり、今年度はさらに充実した相談体制の構築をめざし、組織の体制も変更した。これまで相談部門にマネージャー1名を配置してきたが、東西2名体制にし、部長職として置くことにした。東日本担当は宗像さん、西日本担当は新たに早田(わさだ)さん(前コミュニテーネットワーク協会・宮崎県出身)。各県の移住相談員のうち、徳島県担当は村社(むらこそ)さん、長崎県は藤原さん。県職員を配置している和歌山県は角田さんが新たに着任した。活躍を期待したい。 来訪・取材は、25日に日経の取材があった。26日は静岡市の田辺市長が久しぶりに顔を出された。また、第3回理事会も開催し、原案通り承認された。30日は2004年10月の新潟県中越地震からの復興を目指して取り組んできた公益財団法人 山の暮らし再生機構の解散式が長岡市であり参加。この法人の理事、評議員を13年間やってきた。あっという間の13年で感慨深いものがある。31日は銀座NAGANOの小山所長が退任の挨拶に。4月1日はまち・ひと・しごと創生本部の参事官が退任挨拶に。 移住セミナーは、先週は年度末で10回開催した。まず、26日は沖縄県久米島町が「久米島町 出張移住相談会&りっか沖縄 就職相談会」を13組15名の参加(暫定値)で開催。沖縄の移住相談会は今年度初めて。平日開催で集客を心配したが、事前の予約がたくさん入り、盛況であった。参加者は30代から60代で、40代が多かった。対面の移住相談は久米島町で、就職は沖縄全体での相談を受けた。開催してみて、対面相談のニーズが高いことを感じた。和歌山県田辺市の「和歌山県田辺市暮らしの相談会」は2名の参加。両名とも女性で仕事や空き家バンクの相談を受けた。こちらも対面での相談であった。神奈川県小田原市は「『IT業界✕ほのぼの小田原暮らし』~IT業界の先輩移住者が語る小田原移住~」をハイブリットで開催。19組26名の参加(対面3名、オンライン16組23名)。4ヶ月ぶりで対面相談も行った。会場では小田原市からの中継も入れた。今回はIT業界の先輩移住者が移住のきっかけや移住までのスケジュール、ロマンスカー通勤、テレワーク事業などをそれぞれの視点で紹介。移住を考えている参加者に参考になったようだ。広島県は「移住したい女子のためのオンラインお茶会~移住に対する揺れ動く気持ちをおしゃべりしませんか?~」を今回も対象を女性に限定して開催。5名の参加。今回は移住前の不安な気持ちを話してみて、小さな一歩を踏み出してもらうセミナー。質問タイムもあり、参加者を交えて活発な意見交換ができた。 27日は、静岡県が「移住✕カッコイイ30代 働き方・暮らし方を変えて自分らしく生きるしずおか移住セミナー」を12名の参加で開催。参加自治体は駿河湾の内側に位置する牧之原市・焼津市・吉田町。ゲストは各自治体から地域おこし協力隊やそのOBなどが参加。それぞれの暮らしを報告した。和歌山県は「春の移住相談会『わかやまLIFEを、かなえよう。』」を対面式で行った。8組10名の参加で開催。現地和歌山のワンストップパーソンが対面で行い、ウェブではわからない移住情報を相談者目線で提供する相談会であった。参加自治体の和歌山市・橋本市・有田市・美浜町・田辺市がそれぞれブースを構え、他に就職相談ブースなど計10か所が出展。起業希望者3名の相談もあった。神戸市は「山と、海と、食都。神戸のくらし 移住セミナー」を13組18名の参加で、ハイブリットで開催。参加者は40代から50代が多かった。テーマは神戸の海と山と食。ゲスト2名がそれぞれにテーマの課題をオンラインで語った。 28日は、山口県岩国市が恒例の「YY!ターン いわくに暮らしセミナー」をハイブリットで開催。参加者は10名(うちオンライン参加7名)。このセミナー、コロナが落ち着いていることを願い、年度末に設定してきたもので、なんとかハイブリット型で開催できた。ゲストは北九州から移住されたレンコン農家の方と東京からUターンし、地域おこし協力隊として活躍している方。岩国市での暮らしや今後の展望などを語った。その後、グループトークなどを行い、交流を楽しんだ。岩国市は東京からの飛行機の直行便もあり、アクセスは便利なところ。静岡県は「女性のための『しあわせ移住』実現セミナー」を16名の参加で開催。ゲストは2名の女性移住者で、アットホームな雰囲気で行われ、ゲストからは自身の移住に踏み切った経緯や移住相談を受ける中で感じていることなどを率直に話していただいた。グループトークでは参加者から移住するにあたっての不安などが話され、問題や課題の共有化も行われた。千葉県多古町は「多古で働こう!~Uターンや移住への不安は、仕事の不安?~」を17組22名の参加で開催。リモートワーカー、子育て家族2組、新規就農者、社会福祉事務所4社をゲストに、多古町での働き方をめぐって参加者の質問に答える形でトークセッションを行った。田園が広がる田舎にどのような仕事があるのか、どのような働き方をしているのかなど、多岐にわたるテーマについて語り合った。  

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