「ふるさと回帰フェア2023」への入場は事前登録制になります!

東京は9月に入ったにも関わらず酷暑が続いている。温暖化もあってのことと思うがそれにしてもの暑さである。19回目の「ふるさと回帰フェア2023」も来週末に迫り、なんとなくの慌ただしさが加速している感がある。今年のフェアから参加は事前登録制にした。当日でも登録は可ですが、事前登録いただくと入場がスムーズになるので、是非とものご協力をお願いしたい。

我が国を取り巻く状況は、年々深刻なものとなっている。軍備費の増額、少子高齢化、貧困、都市と地方の格差、低迷する食料自給率、温暖化など様々な課題がなし崩し的に拡大・増加している。こうした中で、地方の抱える諸課題もまた深刻なものだ。過疎化の進行などがその最たる問題である。その問題の是正のために都市から地方への人に流れを作り、地域からもう一度この国を活性化させようと20年間取り組んできた。

これまで、意識しなくとも自治体会員は増加してきた。気がつけば、570自治体(7月末現在)が会員になっていただいているが、それを1000自治体まで引き上げることを通して、都市から地方への人の流れをしっかり定着させれば、必然的に地域に有為な人が集まり、地域がにぎわい活性化し、地域からこの国がもう一度元気になる。このためにこれから3年、本気で組織拡大に取り組み、過半数の自治体の総意としてふるさと回帰運動の推進を国民的合意が得られるような体制作りをめざしたい。全国各地の自治体の皆さんの協力もぜひ、お願いしたい。

このことと並行して、首都圏における移住希望者の掘り起こしにも全力で取り組み、地域になじみ地域住民とともに生活していく人材を各地につなぎたい。そのために、地域おこし協力隊事業にも、非営利団体へ門戸を開くよう政府に要請していく。

地域政策は人口減を嘆いてばかりではなんの解決にもならない。ふるさと回帰運動の成功の秘訣は20年間の実践の中にある。そのヒケツを紡ぎ出しながら今年度もしっかり取り組んでいきますのでご期待ください。

取材・来客は、8月31日は福島県二本松市の三保市長が視察に。9月5日には新潟県の元農業普及員の堀井修氏が来訪。旧交を温めた。東京都葛飾区の夏目議員が視察。夕方から総務省の新旧地域力創造審議官と意見交換。6日は山口県総務企画委員会の視察があり、8名の県議団と意見交換。センターのこれまでの取り組みなどを報告し、理解をいただいた。長野県売木村清水村長が久しぶりに来訪、挨拶した。午後には富山県副知事、秋田県副知事が視察に見えられ、挨拶した。中央公論早乙女氏が数年ぶりに来訪、意見交換。夕方からはニューオータニでのJA全中山野徹会長の就任レセプションに出席、山田俊男参議員と懇談。7日はJOINの椎川常勤顧問、嶋津センター顧問、藤田副理事長などと懇談。

葛飾区の夏目議員と

山口県議会議員らと

横田富山県副知事と

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