各県意見交換会が岡山県からスタート

今年のゴールデンウイークは最大10連休ということだったようだ。羨ましいことだ。最終日の6日に、有楽町の事務所で書類の整理をしたついでに日比谷で映画「オッペンハイマー」を見た。公開になって久しいが満員の盛況ぶりであった。それなりに見ごたえはあったが、見る者の立場によって評価が分かれるような内容であった。原子爆弾の想像を超える破壊力や、こうした兵器を製造し使用することが果たして許されるものなのか。また、投下時の映像がなかったことについての是非もあるようだが、使用した結果について、誰も責任など取れない人知を超えた破壊力を想像させられ、改めて二度と広島や長崎を繰り返してはならないと強く思った。そして、この時期にこうした映画を制作したことに敬意を評したいとも思った。

今年のメーデーは4月27日の土曜日だった。センターは代々木公園の中央メーデーに参加した。「失われた30年」と言われる中、貧困層の拡大などすべての面で弱者にしわ寄せがくる諸政策の展開。30年も実質賃金が上がらなかったことに、なぜ怒りがもっと出てこないのか。働くものの祭典なのだから、怒りがもっと前に出てきてもいいと思うのは私だけではあるまい。私は参加できなかったが、手応えが感じられないメーデーであったようだ。

毎年恒例の各県との意見交換会が4月25日の岡山県から始まった。内容は、①2023年度の移住実績、相談実績。②2024年度の移住施策の事業計画など。③2024年度のセミナー開催予定、④その他の共有事項、⑤センターへの要望――の5つ。意見交換し、今年度から次年度にかけての移住実績を更に上積みするための一助にすることを考えている。また、今年度からスタートした「移住セミナー企画運営」の担当者も同席している。現場の声を聞かせていただき、セミナー企画運営の参考にしていきたい。

取材、来客は、5月1日は農水省都市農村交流課企画官名刺交換。7日は新潟県魚沼市内田市長、市議会森嶋議長などが来訪。懇談。8日は鹿児島県錦江町新田町長、篠原町議会議長などと名刺交換。徳島県阿南市岩佐市長が視察に。意見交換の中で移住者の受け入れに取り組みたいと語った。読売新聞浜松支局の取材。

 

新潟県魚沼市内田市長、市議会森嶋議長と

徳島県阿南市の岩佐市長と

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