セミナー報告 4月24日~27日

4月24日~27日は5回の地方移住セミナーを行った。

24日、富山県が「とやまで暮らす、自然と暮らす。」をオンラインで開催した。富山県の豊かな自然環境、楽しみ方を紹介し、GW期間などにレジャーがてら訪れてもらえるように企画した。自然を満喫している先輩移住者2名(Uターン9年目と、Iターン4カ月目)をゲストに迎え、それぞれが住んでいる魚津市、黒部市とその隣町の入善町の3市町の担当者も参加。各市町の自然を楽しめるレジャースポットを紹介した。チャットからの質問もその場で受け付けて、「日本海側のイメージが変わった」との感想もあり、テーマ通り自然の豊かな魅力が伝わったと思う。19名が参加した。

25日は群馬県が「がっこう群馬科1限目 ローカルビジネスのつくり方」をオンラインで行った。昨年度10回開催し、大いに実績が上がったシリーズ。本年度も装い新たにキックオフとなった。今回はUターンで現在はみどり市と前橋市で「地域資源を活かした循環型ビジネス」を実践する方と、愛知県生まれで福岡育ち、現在はみどり市でデザイン・映像・アートデイレクターの仕事に携わる2名をゲストに迎えた。開業までの苦労話、成功例失敗例、コミュニティーへの入り方などのクロストークをメインに進んだ。実体験に基づくトークに引き込まれた。133名が視聴した。

岡山県は「晴れの国DAKARAセミナー 晴れの国おかやま×移住のイロハ」を会場とオンラインのミックスで開催した。事前の申込者数41組と、岡山県のセミナーでは過去最高の申し込みがあった。当日欠席者があり参加者数31組となったが、20代~60代と幅広い年齢層の参加があった。移住までの基本ステップの整理をした後、相談員5人が岡山県の魅力について様々な角度から語った。セミナー翌日にも相談者の方から「参加してよかった」との感想や質問をいただくなど、次回のセミナーにも続く良い結果が得られたと感じている。

27日は群馬県が「移住プランナー直伝!地方移住を成功させる、5つのステップ」を会場とオンラインのミックスで開催した。国内初の移住専門FP「移住プランナー」として活動をされている仲西康至先生を講師に迎え、移住を実現するための5つのステップについて解説いただいた。ライフイベント表、キャッシュフロー表を作成するポイントなど具体的な内容で参考になったと好評だった。熱心な事前質問も多く関心の高さが感じられた。会場 11名オンライン 17名、合わせて 27名が参加した。

鳥取県は「その風景が日常になる鳥取編~海ある岩美・山ある若桜~」を開催した。「移住を後押しした風景」をテーマに、先輩移住者2名の移住プロセスを紹介。1名は大学進学を機に鳥取に住みはじめ、冬の景色に魅了され若桜町へ移住。もう1名は、高台からの海の景色が気に入り、地域おこし協力隊として岩美町へ移住。どちらもほんの小さなきっかけかもしれないが、移住を実現する大きな原動力になったことを伝えた。セミナー後半では、鳥取の食を知ってもらうため現地スーパーのチラシを参加者と一緒に見ながら、鳥取ならではの特徴や、物価基準について紹介。セミナー後の個別相談に6名中4名が参加。個別相談希望者も増えてきたように感じた。

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