長野県、東北6県のフェア、過去最高の参加者に

22日、やっと梅雨明けが宣言された。東京はこのまま暑い日が続くようだ。そうした中で山形県尾花沢市の結城市長が立ち寄られ、名産のスイカの差し入れがあり、職員たちを喜ばせた。2週間ほど前には恒例となっている鳥取県の名産「大栄西瓜」の差し入れがあり、職員を喜ばせていた。

前回のブログで予告したように先週末は移住セミナーやフェアで賑わった。特に22日土曜日の12階ダイヤモンドホールなどで開いた「信州で暮らす・働くフェア2023」は353組495名の参加と、過去最高の集客になった。このフェアには県企画振興部長を始め、信州暮らし推進課長などラインの関係者が集まり、意気込みを感じさせた。また、同日の12階で開かれた「四国・愛媛・宇和島圏域連携移住フェアえひめ南ラフLifeー移住者たちが“いなか”のリアル話しますー」も、家族連れを中心に136組198人とにぎわった。日曜日の12階イベントホール「東北移住&つながり大相談会2023~あなたの“暮らしたい”“知りたい”がきっと見つかる~」は、福島県の33ブースを初め東北6県の参加自治体が108と過去最高を記録し、集客も279組328名と過去最高となった。福島県は最近、県下の全市が自治体会員になるなど受け入れ態勢が整い始めており、移住者の誘致に成果を上げている。この日は山口県も「やまぐちと津和野のんびり移住Life2023~知る・見る・楽しむ~」を3階グリーンルームで7市町の参加で開催、55組が参加。各自治体ブースには移住希望者が相談に訪れ、にぎわっていた。

また、各県の動向では、青森県が6月としては過去最高の相談件数を記録。相談のきっかけは家族や友人からの口コミ、県が開催した若者向けの移住イベントも参加者が多く、にぎわった。相談者の属性は様々ではあるものの、最も目立ったのが20歳代~30歳代のカップルやご家族。そのどちらかが青森県内の出身(Uターン)で、結婚やお子さんの誕生会などをきっかけに青森で新生活を始めたいという前向きな相談が多かった。仕事も様々ではあるものの、医療・福祉職に従事されている方の相談が目立った。それは、今年度から「あおもり医療・福祉職の子育て世帯のための移住支援金」を実施予定。医療・福祉職の資格を持つ子育て世帯や、医療・福祉職の資格取得をめざす子育て世帯に支援金を支給するというもの。こうしたケースもあり、人材不足の解消に少しでもつながればという期待がかかっている。

取材・来客は、14日は岩手県遠野市の山里暮らしネットワークの菊池会長ほかが来訪、意見交換。ハナマルキャリアの上田代表が来訪、懇談。岐阜県清流の国推進部長、同課長が来訪、意見交換。20日、岐阜県下呂市長視察。静岡県議会議員視察。22日は長崎県対馬振興局長視察。山口市ふるさと産業振興課長来訪。日本政策金融公庫信越地区統括室長来訪挨拶。長野県木祖村村長視察、会員化に前向きの考えを示された。23日は青森県五戸町若宮町長がフェアの窓口に座り、状況を視察。 


                山形県尾花沢市の結城市長と


                  岐阜県下呂市の山内市長と

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