9月の移住相談、初めて岩手、宮城がトップに

秋はふるさと回帰支援センター的にはセミナーや各県主催の移住フェアが多くなる。季節的には、秋は人恋しくなったり、ふるさとをしのんだり、少し感傷的になったりすることから移住関連イベントも増加するのだろうか。今月も66回の移住セミナーを開催する予定。この中には、東京交通会館12階のイベントホールで開催する6回の全県(福島・和歌山・岡山・栃木・熊本・広島の各県)規模のフェアも含まれる。開催方法を見ると、昨年はコロナ禍もあって61%(392回)のセミナーがオンラインで開催されたが、今年はコロナ禍も少し落ち着いてきたことから、9月までの開催実績363回の52%(187回)がオンライン開催となっている。主催する側としては、移住希望者の人となりを知るためには、やはりオンラインよりはリアル開催のニーズが高いようだ。一方、テーマや関係人口の拡大など、より幅広い参加者を求めるためにはオンライン開催となっているようだ。

9月の移住相談件数が明らかになった。全体では9月としては過去最高の5,317件と初めて5,000件を上回り、過去最高の相談件数となった。セミナーで450人を上回る集客のあった岩手県が初めてトップとなり、次いで群馬・栃木・宮城・広島の順となっている。本気度の高い電話・Eメール・面談での相談ではこちらも初めて宮城県がトップとなり、広島・群馬・静岡・福岡の順であった。ここに来て一部の県を除く東北各県の活動が活発化し、成果を上げているようだ。                                   

取材・来客は、6日は山口県周防大島町の泊清寺新山住職来訪。10日は千葉県国民民主党県議団2名が視察。群馬県西担当副部長表敬訪問。11日は自治労本部総合組織部長訪問。12日は山田参議員、藤田副理事長と打ち合わせ。静岡県立憲民主党杉山県会議員視察。

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