NHK「いいいじゅー!!」、4月からはBSへ

3月に入って、天気が周期的に変わるようになってきた。寒さがゆるんだと思ったら、また寒くなる。季節が動いていることが実感される。3月は学校の入学などを前に、人が動く季節。多くの出会いや別れがある。若者たちは、どのような気持ちで近づく春を待っているのだろうか。

一昨年から始まったNHKの「いいいじゅー!!」が4月からBSに引っ越すことになった。時間帯は毎週金曜日の12時(正午)からの29分番組の予定。これからも、しっかり地域に根ざして頑張る移住者が登場するのか楽しみである。登場したい移住者は自薦、他薦でセンター広報へ連絡してほしい。

集計に手間取り、例年に比べ1週間ほど発表が遅れた「移住希望地ランキング」だが、発表後の問い合わせがマスコミを中心に5日までに約30件に届こうかという勢いである。地方移住がそれだけ関心を持たれ、社会に定着しつつあることの表れであると喜んでいる。センターを立ち上げた22年前には考えられないことで隔世の感があり、原点に立ち返り、一人ひとりの移住希望者に寄り添った移住相談を心がけようと思わせるものがある。

2月の移住セミナーは例年、年間を通して最高の開催数となる。年度末が近く、新たな出発をと決意する人も多いことからなのか、昨年も80回と最高の開催数であったが、今年も77回と多かった。その中で目を引いたのが、秋田県能代市が12階の「カトレアA」でセンターとの共催で開いた「のしろの暮らしと仕事フェア」。2019年11月の由利本荘市の「まるごと移住相談会」以来、4年ぶりに秋田県の自治体が開き、参加者は67名と市単独としては多くの集客でにぎわった。来年も是非、継続開催したいと担当は喜んでいた。

取材、来客は、地方議会開催中とあって、自治体関係者の来訪がなく静かであった。そうした中で、27日は弁護士の小島敏郎氏とこれからのセンターのあり方を巡って意見交換。3月1日は嶋津顧問と藤田和芳副理事長の激励会。この季節、やっぱり春がまたれる。

 

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