福井県、3年連続で移住者が増加中!

4月10日、東京は数日ぶりに晴れ上がった。気温も上がり、20度に届こうかという暖かい春の陽が中天にある。この気候、週末くらいまで続きそうとの予報で、桜の名所はこれから週末にかけて人混みとなるのではないだろうか。

福井県は3月16日からスタートした北陸新幹線福井・敦賀開業にあたり、約180名の移住検討者、ふるさと納税者、福井県人会員等を東京駅発の特別記念乗車に招待した。招待者たちからは、東京圏から乗換なし・所要時間短縮でアクセスが格段に良くなり、また現地に行ってみて実感された福井県の好印象など、反響が高かったようだ。因みに、県が集約している直近の移住者は2020年で1004人、2021年で1018人、2022年で1229人と3年連続で前年を上回っており、この北陸新幹線の福井県までの開通に寄せる移住希望者増加への期待は大きなものあり、今年度の福井県は注目する必要があるようだ

3月の移住相談件数が明らかになった。総計で4,341件と、コロナ禍の2021年から4年連続で4,000件をクリアーしている。移住相談の総計上位は、広島県をトップに、高知・群馬・山梨・福岡と続く。高知県の2位は久しぶりのことで、9日(土)の鳥取県との連携移住イベント「どっちの県も素敵もShow」、10日(日)の「高知のモノづくりを知り、仕事を知るセミナー(クラフトビール編)」、23日(土)の「(一社))高知県U・Iターンサポートセンター主催の『高知の未来を担う!地方公務員個別相談会』」と3回のテーマを変えた移住セミナーが、それなりの集客に成功したことが押し上げた。また、本気度の高い電話・Eメール・面談による移住相談では福岡県がトップで、静岡・広島・群馬・宮城の順となった。

3月には、6年ぶりに日本三大秘境の一つの宮崎県椎葉村が移住セミナー「~地域おこし協力隊が語るむらの魅力~」をオンラインで開催した。参加者は13組15名と健闘した。オンラインだから可能な秘境のトークイベント。秘境と言われる地域のリアルな暮らしぶりを分かってもらうために、あえてパワポなどを用意せずにフリートーク形式行い、参加者からは移住者のリアルな声が聞け、暮らしぶりも分かったと好評を得た。

取材、来客は、4日は和歌山県東京事務所長来訪、鳥取県とっとり暮らし推進局長来訪、懇談。東京新聞取材。都立大山下教授来訪、懇談。5日はオイシックス・ラ・大地の町田、牛島両君が打ち合わせに。農水省都市・農村交流課が農泊との連携で打ち合わせに。山口県吉田県議会議運委員長が表敬訪問。群馬県ぐんま暮らし推進課打ち合わせ。滋賀県岡田総務部長ほか表敬訪問。9日は富山県地方創生局長来訪、懇談。10日はいわき市東京事務所、新所長着任あいさつ。福岡市総務企画局中村理事意見交換。徳島県生活環境部長意見交換。下野新聞取材。

 

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