遊佐町セミナー、3回目で満員に

 秋雨前線が停滞していることから東京は雨が多く、すっきりしない天気が続いている。季節が動いていることを実感している。

 今回のふるさと回帰フェアは参加人数が初めて2万人を超えたことから、運動への手応えを感じた人も多かったようだ。8月の移住相談件数は2816件と8月としては過去最高となった。移住相談件数の多かった県は、宮崎・長野・静岡・広島の順となっている。宮崎はオール宮崎のフェアで160名を越える参加者を集めたことが大きかった。面談件数は静岡・山梨・北海道・福岡の順となっている。
 ふるさと回帰フェアの補足情報では、鹿児島県が昨年比1.7倍の139組の相談があり、中でも奄美群島が25組35名と突出した集客があった。また、神奈川県も相模原市・大磯町・二宮町・山北町が参加したが111組の相談と健闘した。鹿児島は少なからずNHKの大河ドラマの人気が影響した感はあるようだ。

 来客は、今週は少なく、13日に埼玉県秩父振興センターの副所長、課長の視察があり、今日、18日はノンフィクション作家の黒川克行氏の来訪があった。

 この1週間のセミナーは、12日水曜日の新潟県の「にいがた暮らしナイター相談会」を皮切りに9回の開催。このナイター相談会は年6回の開催予定で、移住を前提にした完全予約制。仕事と住まいについて、具体的で突っ込んだ内容の相談会となっている。今回は予約4名であった。

 14日は「\鳥取県におもしろい仕事あります/とっとりくるーとNight in 有楽町」を17名の参加で開催。首都圏に住む鳥取出身者を中心に開催。複数名が移住のための下見に行く予定など、成果の出たセミナーとなった。
 15日土曜日は青森県を始め4回の開催。青森県は「Uターン目線で故郷を盛り上げよう」がテーマ。14組17名の参加であった。多くはUターン希望者。ゲスト2名もUターン者。一人は鶴田町にUターンしてワイナリーを立ち上げ、もう一人は平内町で家業の石材店を継ぎ、商工会で活躍している人。テーマも良く、盛り上がった。
 新潟県佐渡市の「佐渡暮らしセミナー」は20組23名の参加。佐渡は年1回のペースでセミナーを開催し、今回は移住者を受け入れる側の地域の人が来て、住宅情報と移住してきてほしい人について率直な話しがされた。全員が個別相談会に参加し、交流会にも参加と盛り上がった。人間関係が濃い、離島らしい内容のセミナーとなった。
 山形県遊佐町の「ゆざを楽しむ愉快な仲間達 Vol.3」は14組21名と満員御礼となった。ゲストは母親と二人で移住してきた若い女性の地域おこし協力隊員で、遊佐町ならでの暮らしを紹介した。遊佐町のセミナーは今年3回目で回を重ねるごとに参加者が増加するなど、手応えのあるセミナーとなっている。
 静岡県磐田市の「移住・転職交流会TO静岡―海と山のあるまち いわたでみつける『いいわたし』―」は30代以下の若い人6名の参加。数は少なかったが移住が決まりそうな人もいて和気あいあいのセミナーとなった。交流会も住宅や仕事についての率直な質問も出て、実りあるものとなった。
 19日日曜日は長野県飯山市など3回のセミナーが開かれ、飯山市の「Enjoy The Snow!雪国の暮らしを楽しもう」は6名の参加ではあったが、ファミリーでの参加者とUターン希望者、起業希望の女性、スキーが好きなシニアと多彩な参加者でそれぞれ満足できる内容となった。ゲストは9年前の農水省の「田舎で働き隊!」のプログラムで移住した人で飯山暮らしの喜びを語り、さすが飯山市のセミナーと好評であった。
 栃木県那須烏山市の「“なすから“で働こう!ふるさと暮らしセミナー」は4名の参加。このセミナー、年一回のペースで開催しており、今回は後継者不足から継業をどうするかの話しであった。
 熊本県は「くまもと暮らしセミナー~農業編パートⅡ~」で、ゲストは横浜市からのIターン者で、山都町で有機農業の傍らミュージシャンとして活躍している人。山都町での暮らしの充実ぶりを語った。