セミナー報告 4月18日~21日

セミナー報告 4月18日~21日 | セミナー

4月21日までに7件の地方移住セミナーを行った。

4月18日は、兵庫県が「移住先、どうやって決めるの?~お試し住宅や体験ツアーの利用法~」をオンラインで開催した。GWや夏休みに向けて現地に行きたい方に向けて、どうやって移住先を決めればよいのか?という質問に答えるために開催したセミナー。お試し住宅や体験ツアーの利用法をわかりやすく紹介した。参加者からは「ネットとは違うポイントがわかり役立った」「第一歩を踏み出すきっかけになりそう」との感想が聞かれた。25名が参加した。

20日は岩手県が「岩手暮らしセミナー~『いわてのシゴト』スタートアップセミナー~」を会場とオンラインのミックスで開催した。毎年4月に開催し、好評を得ているセミナーだ。「移住支援金」のほか、県営住宅に月1万円で入居できる「いわてお試し居住事業」などの説明をし、支援を活用して大槌町に移住した先輩移住者の体験談を聞いた。参加者にはオリジナルの「移住プランシート」を渡し、自分のペースで移住と向き合っていただくよう説明した。セミナー後は過半数以上が個別相談を受けた。27名が参加した。

群馬県は「ぐんまちゃんに会おう!~有楽町に遊びにおいでよ♪~」と題して、県の宣伝部長である大人気のキャラクター「ぐんまちゃん」を招いて体験型セミナーを実施した。ぐんま暮らし相談員による暮らしのポイントや車社会についてなど、群馬県に関するトークのあと、ぐんまちゃんが登場。グルメレポートを交えて地域を紹介した。Youtubeに合わせてダンスも踊り、会場一体となり群馬の魅力を知っていただいた。71名が来場し大盛況であった。

21日には徳島県が「徳島県公務員募集相談会」を実施した。徳島県職員、警察官、教職員、移住相談ブースに分かれて対応。それぞれが都内の大学を訪問し、教職員採用試験の東京会場を新設する等、人材確保に注力している。県職員採用試験は今年度から内容に一部変更があり、受験しやすくなった点をアピールした。参加者は2名だったが、終始にぎやかな雰囲気で、希望ブース以外でも話を聞いていただいた。集客に関してはPR媒体を増やしたものの、期待する効果は得られなかった。対策が必要だ。

福井県は「福井県地域おこし募集セミナー」を会場とオンラインのミックスで行った。県庁と4市町の募集内容を紹介するセミナーを開催。県は「地域おこしマネージャー」が県や市町の協力隊をフォロー、サポートする体制を取っているため、安心して協力隊活動に関われることをアピールした。このマネージャーと県協力隊担当職員らにより、セミナー終了後に5名の参加者と個別相談を行った。

兵庫県は「ひょうご暮らし・就職ラボ 何から始める?移住転職のススメ」をオンラインで行った。兵庫県への就職を希望する方向けに実施したセミナー。移住支援金や兵庫県運営の就職サイトなど基礎的な制度・情報の取得法を伝えたほか、県独自の社会人向けインターンシップ制度を紹介。また、転職する場合に面接で聞かれる内容に対しての答え方など、実践的な内容も盛り込んだ。13名の参加者のうち2組はセミナー後の相談も希望した。

三重県は「三重県移住相談セミナー ~移住までの9つのステップ~」をオンラインで行った。今回は「移住を考え始めた方」を対象に、県庁担当者と4つの市の担当者が質問に答える形式で進んだ。移住のステップに加えて、気候や交通、各支援などを織り交ぜながら話したところ、「移住の流れがまとまっていてわかりやすかった」「移住に興味があるが具体的に決まっていない私も参加しやすかった」「移住に一度失敗したが、今度は定住と仕事の安定化に向けて移住をしたい」など前向きな感想が聞かれた。10名が参加した。

1カ所で全国の移住情報を手に入れられるのは国内で唯一、ふるさと回帰支援センターだけ。
移住先が決まってなくても、相談員があなたにぴったりの移住先をご提案いたします。
まずはお気軽にご相談ください。

センターで相談する センターで相談する