総理、施政方針で移住相談実績を紹介

1月も残り少なくなってきた。街を歩けば早咲きの梅やロウバイが咲きだしている。28日からは通常国会が始まり、総理の施政方針演説の地方創生に関するところで、ふるさと回帰支援センターの移住相談実績が紹介された。是非、確認していただきたい。過日の日経にアメリカの若者の間で「経済的に自立し、早く引退し、自分の好きなことをしよう」というFIRE運動が流行っているとあった。わが国の最近の若者の地方移住に通ずるものがあるのではと思った。今後の動向を注視したい。

23日、招待状が届いたので日比谷の東宝ツインタワー1階に開店した兵庫県洲本市のアンテナショップ「スモトのおべんと」に行ってきた。ショップの名前に「おべんとう」がつくのも珍しいが、大きな海苔を巻いたおにぎりなど品揃えも豊富であった。かの地の瀬戸内に面した浜辺も映像で紹介され、打ち寄せる波と潮騒の音も聞けるコーナーがあった。疲れた時の気分転換に瀬戸内海の潮騒を聞くのもいいと思った。成功を祈念したい。

視察・訪問は、23日は福井県地域農業課長が先の技官の訪問に引き続き、新規就農の取り組みについて打ち合わせた。24日は富山県高岡市長、労働金庫連合会打ち合わせ、監査との打ち合わせ。25日は愛媛県西予市長、TBSラジオ「AI時代のラジオ・好奇心プラス」に地方移住の現状について、1時間出演。29日は長野県全域の市町村から県庁に出向している33名自治研修ゼミで来訪。富山県魚津市議会議員団が議長ほか7名で視察。魚津市は昨年度は45名の移住実績とか。

セミナーは13回の開催。25日は岐阜県の「世界とつながる保存食~山里の暮らしの技を学ぶ~」は15名の参加と盛り上がり、ゲストからは山の手入れが食べ物の確保にもつながっていることなどが紹介された。農産物の保存食のテーストも行われ、活発な意見交換もあった。愛媛県西予市の「移住交流セミナー 仕事と移住」には菅家市長も参加し、温暖な気候の西予をアピールした。参加は20名を超え、西予市の海・里・山の幸が用意され、交流会&試食会も盛り上がった。

26日土曜日は、前日に引き続き愛媛県が「愛あるえひめ暮らし交流会―地域とつながるライフワークー」を8名の参加で開いた。ゲストは経営コンサルタントと自治体の移住交流担当者で、しまなみ街道での取り組みや山村地域での農産品の事例紹介などの地域情報の交換が行われた。鳥取県は「Tottori night ~鳥取県におもしろい仕事あります~」を開催し、17名の参加。ゲストは年間35万人も集客するパンケーキ屋さん、介護職、IT起業家など3名。参加者の多くは鳥取未体験者でどのような仕事があるのかと参加した人もあり、良かった。
北海道留萌エリアは「北海道移住への架け橋 住んだ夜空と潮風感じる合同セミナー<遠別町・天塩町・羽幌町・苫前町>」には9名の参加。この地は海沿いの街で、移住者も参加。トークセッション形式で率直な意見交換を行った。青森県は「青森暮らしセミナー~地域の仕事編~」を開き11名が参加。自治体は青森市や弘前市など5市1町が。山形県遊佐町は5回目となる「ゆざを楽しむ愉快な仲間達vol.5」を開き、12名の参加と健闘。有機農法で農家を営むゲストが遊佐の暮らしの楽しみ方を語った。また、セミナーを5回開催したことについては、移住者も数名決定。交流の輪も広がったと評価し、次年度以降も継続を検討している。

27日日曜日は6回の開催。12階のダイヤモンドホールで開催した岡山市は「おかやまぐらし移住相談会with香川県高松市」には38組53名の参加。参加自治体は岡山市・津山市・玉野市・総社市・備前市・瀬戸内市・赤穂市・和気町・美咲町・吉備中央町・高松市が参加。人気の岡山県と高松市の合同開催にしては集客面で課題が残ったようだ。福島県は、「就業?起業?就農?先輩移住者が語る『福島圏域』~あなたの理想の暮らしを福島圏域で見つけませんか~」を宮城県南の白石市も参加して開催した。このセミナー、昨年から初めて4回目の開催で13名の参加。企画は面白いが、どのような暮らしがこの地域では可能なのかが明らかになるといいのではと感じた。
和歌山県は「“なにする?わかやま。”農ある暮らし暮らし編~農に親しむローカルな暮らし~」に27名の予約で開催。盛況であった。栃木県は「住まいの探し方講座」を専門家を招いて、年1回のペースで開催してきており、話しが具体的で好評であり、12名の参加。その他に群馬県、熊本県玉名地域もそれぞれ開催した。