3月、移住相談件数少ないなりに過去最高!

東京はここ数日、5月中旬にも関わらず、30度を超えるような暑さに見舞われている。暑かったり、寒かったりとこまめに着るものを変えながら対応しているが、昨年に続き、これでもかの暑さとなっている。コロナ禍も治まりつつある中、インバウンドの観光客が、コロナ禍の前のように銀座を闊歩する姿を多く見るようになってきている。また、17日には株価も3万円の大台を超え、少しずつ日本経済も活性化しつつあるようだ。

4月の移住相談件数がまとまった。4月は例年、移住相談や移住セミナーの開催が落ち込む時期で、3273件と今年初めて4000件を下回った。しかし、落ち込んだとは言っても4月としては過去最高を確保した。本気度の高い電話・Eメール・面談の移住相談では広島・福岡・宮城・群馬・長野の順となっている。移住セミナーも10回と昨年4月の7回に次ぐ開催数だった。移住セミナーと移住相談を合算すると、多かったのは群馬・広島・福岡・宮城・長野の順で、群馬は300件を超える断トツのトップを飾った。

この群馬、35全自治体がセンターの自治体会員に加盟するなど、県も本気で移住の受け入れに本腰を入れているが、14日に開催された移住セミナーでも145名のオンライン参加を集めるなど気を吐いた。このセミナー「空き家セルフリノベーション入門セミナー」として、実践的な移住生活を取り上げ、ゲストは古民家を改修してイタリア料理店を運営している方、もう1人は実家を改修して本屋と雑貨店運営している方で盛り上がった。

静岡県はこのほど、2022年度の移住者数を発表したが、前年度比41%増の2634人と過去最高を記録した。移住相談は1万3496件であった。内訳は20代が34%、30代が32%、40代が17%と子育て世代が圧倒的多数を占めた。静岡県はセンターの人気ランキングでも過去3年間トップを走っており、それが追認された形となっているようだ。

取材・来客は、5月12日は熊本県地域振興課長が来訪、懇談した。16日は山口県周防大島町前町長が叙勲で上京、懇談。午後、共同通信のアグリラボで、オンラインで講演。17日は東京のあきる野市副市長挨拶、山口県防府市副市長懇談。福島県小野町来訪、懇談。愛媛県企画振興部長、同課長来訪、打ち合わせ。広島県大崎上島町谷川町長来訪。13年前の移住相談ブース開設時の担当で、4月の町長選に立候補、当選。しっかり移住に取り組むと決意を語ってくれた。長野県立科町の三矢工業が社長交代で挨拶。都立大山下教授来訪、懇談。厚労省地域雇用対策課長視察、島根県ふるさと島根定住財団理事長来訪懇談。


              福島県小野町の村上町長と

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