新年度で滋賀県知事など来客が続く

新年度で滋賀県知事など来客が続く | ふるさと回帰支援センター

有楽町駅前の街路樹、つい最近まで冬枯れで寒々としたものであったが、気がつけばしっかり葉をつけ、まばゆいばかりの新緑になっている。急速に季節が変わり始めたようだ。

新年度がスタートして来客も増えてきた。各県の東京事務所の所長も新任されたところから挨拶に見えられているが、昨日は新年度になって初めて三重県の東員町の議員団7名が視察に来られた。愛知県寄りに位置し、名古屋市へも通勤可能なところとかで子育て支援に力を入れているとのこと。話しをしているうちにメンバーのうち数人が6年前にも来ているということに気が付き、にわかに視察内容が打ち解けたものとなり盛り上がった。戻ったら自治体会員になるということで入会申込書を持ち帰っていただいた。移住希望者の移住先の選択肢を広げるためにも、今年度は100自治体の会員化を目標に掲げていることから幸先の良い議員団の視察受け入れとなった。

三重県の東員町の議員団7名が視察に来られた

また、この間産休に入っていた北海道、山梨などの各県相談員が職場復帰し始めた。子育て中の移住希望者も近年増加していることから、職場復帰した相談員の相談内容がそうした視点も加味したものになれば、更に充実した内容になることを期待したい。

取材、来客は次の通り。14日は滋賀県三日月知事が突然来訪、懇談。岐阜県各務原市浅野市長来訪、和歌山県湯浅町ふるさと振興課長来訪、長野県千曲市ふるさと振興課長来訪。15日は北海道共和町成田町長来訪、会員になって移住を頑張りたいと決意を語っていただいた。静岡市企画課長来訪。東京都西多摩選出田村都議視察、日刊わかやま新報取材。16日は群馬県担当課長来訪、懇談。19日は岡山県県民生活部長来訪、懇談。三重県東員町議員団視察。日本経済新聞とNHK松江放送局から問い合わせ。20日は岡山県議会池本副議長視察、岩手県U・Iターン藤本センター長来訪、島根県安来市議会議員団視察。

滋賀県三日月知事、池田相談員と共に

地方移住セミナーは4回開催された。

新年度の1回目のセミナーは、広島県が4月14日にオンライン開催した「~もう都会には戻れない~広島で実現する理想のライフスタイル」。東京から広島へ移住して理想のライフスタイルを手に入れた2名(Iターン者とUターン者)が、移住を選択した場合の環境や暮らしについて話した。コロナ禍が移住のきっかけとなった共通点をもつ2人の移住者が、県庁職員の司会のもと、話は尽きないといった雰囲気でトークを繰り広げ、広島県での新しい生活を心から楽しんでいる様子が伝わってくるセミナーだった。26名が参加した。

16日には、三重県が「ええとこやんか三重移住セミナー~知ってる? 移住のススメ方~」をオンラインで開催。移住を検討し始めた方向けのセミナー。移住に向けた9つのステップを紹介しながら、参加自治体が各ステップのポイントをプレゼンし、各地の魅力と熱量が感じられた。先輩移住者の古民家暮らしの紹介も、初心者には興味深く伝わったようだ。14名が参加した。

大分県は「第1回 おおいた暮らし塾in東京」をオンラインで、完全個別相談会として開催。別府市・中津市・日田市・佐伯市・臼杵市・津久見市・豊後高田市・宇佐市・由布市・日出町・玖珠町・起業・就農・就職・移住全般の担当者が参加。13名が参加し、複数ブースに立ち寄り、相談をされた方も多かったようだ。

岩手県は、「いわてU・Iターン転職スタートアップセミナー」を会場とオンラインのミックスで開催した。岩手県への U・I ターン転職に特化したセミナーで、U・Iターン転職の流れやポイントを事例を交えて紹介した。また、移住後の生活を具体化するための個人ワークも実施。参加者全員に就職相談員が個別のアドバイスをするなど、きめ細やかな対応で、参加者からは「とても参考になった」と好評だった。23名が参加し(うち、10名が会場参加)、参加者の半数以上が20代30代で、本気度の高さがうかがえた。

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