今年もそれなりに順調にスタート!

新年も2週目に入り、通勤電車もそれなりに混み始め、徐々に日常を取り戻しつつある。移住相談もコンスタントに来客があり、それなりの数となっている。その原因の一つは、政府が今年4月から一定の条件のもとに子ども連れの移住者に対し一人あたり最大30万から100万の加算を決めたことへの問い合わせなどもあるようだ。移住セミナーも7日、8日の週末にはそれぞれ2回ずつ開催され、スタートを切った。トップを切ったのは長野県と山形県遊佐町。翌日は福井県と鳥取県・島根県の初コラボセミナー。それぞれの主催自治体の今年への意気込みを感じさせ、それなりの集客もあった。(詳細は下記へ)

この程、12月の相談件数が明らかになった。相談等件数では広島・福岡・静岡・長野・富山の順で多かった。セミナーを含む参加者では群馬・長野・和歌山・愛媛・広島の順となった。トータルの件数では3487件と2年ぶりに4000件を割り込んだ。これは12月のセミナーの開催数が前年と比べ15回ほど少ない62回に留まったことが原因のようだ。

取材・来客は、6日は読売新聞甲府支局の取材、同じく日テレの夕方のニュース番組の「news every.」の取材。10日は福島県の年始の集い参加。11日は米国通信社「Feature Story News」の取材と日生協賀詞交歓会参加。

年明けの第1週目は、週末に4件の地方移住セミナーが行われた。

7日には、長野県が「教育移住のリアル 楽園信州移住セミナー」をセミナールームで開催した。教育移住をテーマに、イエナプラン、山村留学など特色のある教育を行っている8市町村が参加。40代の家族を中心に16組25名(子供5名)が出席した。家族で移住した2組と、全国的に有名になった私立小学校設立に携わり長野県教育委員となった女性をゲストに、体験談や教育事情を紹介した。真剣に移住を検討している10組ほどの家族が個別相談まで残り、各市町村と熱心に懇談した。

山形県遊佐町は「アウトドア×子育て ゆざを楽しむ愉快な仲間達」をオンラインで開催。神奈川県から移住した先輩移住者をゲストに迎え、雄大な鳥海山を眺めながら自然豊かな町で、親子でアウトドアを楽しみながら生活をする様子や、仕事、住まいの紹介をして参加者を魅了した。現地からの中継や地域おこし協力隊の活動紹介もあり、盛り沢山の内容だった。13名が参加した。

8日には、福井県が「福井県公務員セミナー&相談会 ~来年度の募集に向けて~」をリアル開催。人事委員会からの要請があり、昨年8月28日開催に続き2回目の公務員セミナーとなった。学生及び社会人を対象として、来年度の福井県職員、県警察官・職員の募集のために開催。社会人2名と学生1名が参加した。セミナー後の個別相談会では、少人数のため時間をかけて説明や相談対応をすることができ、参加者にとって好印象となった。

鳥取県・島根県は合同で「とっとり・しまね どっちがどっち!?山陰ゆったりトークタイム~冬の味覚編~」を会場とオンラインのミックスで実施した。参加者へ今まで知らなった山陰の魅力や文化を伝える目的で開催。山陰の冬の味覚をテーマにして相談員3名で、写真も交えながらトークを展開。セミナー途中にミニクイズも組み込み、参加者とコミュニケーションをとりながら進めることが出来た。会場12組13名、オンライン23組23名、合計35組37名の参加。

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