セミナー報告 5月16日~21日

セミナー報告 5月16日~21日 | セミナー

5月16日~21日は6回の地方移住セミナーを行った。

16日は、広島県が「移住相談員に聞く!地域選びのヒント~広島のまちと人を紹介します!~」と題して移住相談員2名が広島の地域をオンラインで紹介した。地域の特徴だけでなく、現地のキーパーソンも紹介し、地域の人とのつながりづくりについても案内した。22名が参加し参加者からの質問も多く、移住への興味関心が高い参加者が多い印象だった。

 

17日、群馬県は「群馬科2023・1限目 リノベーション×小商い学」をオンラインで開催した。古民家を改修してイタリア料理店を開業した方と実家の空き家を改修して本屋と雑貨を運営している方がゲストで参加、中之条町の移住コーディネーターがファシリテーター(校長)としてトークを勧めた。改修から開業に至る苦労話やリノベ協力者との触れ合いなどリアルな体験が聞けて参考になった。145名が参加した。

 

20日は、福井県が「福井県地域おこし協力隊募集セミナー」をオンラインと会場のミックスで開催。地方でチャレンジしてみたい方、地方の社会課題解決、観光振興、SDGs推進、若者応援などに興味のある方を対象とし、県と4市(敦賀市、鯖江市、大野市、小浜市)が募集内容を解説した。9名の参加者は全員男性で、20代~40代が8名と多く、50代が1名だった。セミナー後には、個別相談も行った。

 

長野県天龍村は「自然を五感で感じよう! 天龍村親子留学募集セミナー」を会場で開催した。今年度から始まった天龍村親子留学制度についてのセミナー。小学生、中学生の子供を持つ40代女性2名が参加した。前半は留学の概要と、授業内容、現在留学中の児童の様子なども具体的に紹介。後半は個別相談を実施した。時間を40分延長し、かなり具体的な相談が展開。前回、今年の1月に開催した同セミナーから1人の留学生があり、今回も人数は少なかったが真剣度が高いセミナーになった。

愛媛県西予市は「\ゲストトークイベント!/ ライフスタイルから考える “移住”という選択」を会場で開催した。募集中の地域おこし協力隊について、西予市の協力隊の特徴や、ミッション内容について説明した。公営塾スタッフ、着地型観光、特産品開発・販売促進に関わる3名の現役協力隊が、移住後の暮らしや活動についてリアルな話を展開した。協力隊や地方暮らしに興味がある様々な年齢層の12名が参加。「卒業後の仕事をどう考えているのか」「卒業生はその後どうしているのか」など具体的な質問が寄せられ、セミナー終了後も会場に残って熱心に相談されている方が多いのが印象的だった。

 

21日は、神奈川県逗子市と三浦市が「ゆるやかな海辺暮らし―三浦半島TALK-」と題して、オンライン参加型イベントを開催した。釣りが趣味で三浦へ移住したリモートワーカーのご夫婦と、ゲストハウスを運営する逗子のキーマンをゲストに迎え、参加者と地域とのつながりづくりを目的とした。また、参加自治体からもおススメの場所やイベントを紹介し、地域へ足を運ぶきっかけづくりを目指した。参加者にも自己紹介や、どんな移住を考えているのか話していただき、双方向性を高めたことが、セミナーへの満足度につながったようだ。終了後、参加者から「とてもためになり、楽しくて最高でした!ぜひ一度センターにご相談に行きたい」との感想が届いた。今後は更にゲストと参加者の対話を促すための時間の確保と、カメラオンで積極的に対話していただけるような参加者の集客に努めたい。戦略的に広報を行い、一定の参加者数と参加者の質を高められるようにセミナー全体をデザインできるとよいと思う。

 

 

 

 

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