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セミナー報告 6月20日~25日 | セミナー VIEW MORE

セミナー報告 6月20日~25日

6月20日~25日は、16回の地方移住セミナーを行った。 20日は、愛媛県が「移住検討のファーストステップセミナー ~移住先はどこが良い?より良い移住先と出会うコツ~」をオンラインで開催した。思い立ってから実際に移住するまでのステップについて、「なぜ移住したいのか」に主眼をおいた内容。参加者からは住い探しや仕事探しの情報、必要な費用、ご当地ルールなどについて様々な質問が飛び交い、相談員も経験を踏まえた回答をした。海外在住の方も含め、様々な地域から57名が参加した。 21日、栃木県が「栃木県オンライン移住セミナーvol.1私たち、栃木に移住して起業しました」をオンラインで開催した。実際に移住して起業したゲスト2名から「とちぎを選んだきっかけ」「起業にあたり大変だったこと」など赤裸々に話してもらった。ラストの市町ごとの質疑応答タイムでは、参加者から多くの質問があがり、終始盛り上がりを見せていた。44名が参加、栃木県単独のセミナーとしては過去最多となり、よいスタートを切れたと思う。 群馬県は「バリアフリーな #ぐんまな日々 車いすの熱きテレワーカーが語る!ココロFreeなぐんま暮らしへ」をオンラインで実施した。バリアフリー情報の取集・発信を行う渋川市出身の20代の女性ゲストは、筋ジストロフィーという難病を抱え、現在は電動車いすでの生活をしている。「旅行がしたい!」という願いから全国の情報を調べるうちに、群馬では未だバリアフリーツアーの情報が少ないことから、自身で現地へ足を運び当事者の声を伝える活動を開始。“無い答えは自分で解決する” 群馬の女性の芯の強さが伝わり、また「上毛かるた」をユニバーサルな手法で体験できることなどを聞いた。10名が参加した。 22日は広島県が「現役司法書士&都会からの家族移住 島のかんきつ農家継業ばなし」を会場とオンラインのミックスで行った。日本一のレモン・柑橘の島である尾道・生口島で柑橘農家を承継した司法書士と、千葉県からの移住者をゲストに迎えた。事業承継までの過程や農家としての働き方、田舎ならではの人間関係など、リアルな話を聞いた。例えば、田舎への移住では、「余った野菜をもらえる」と聞くが、それは受入側にとって「どのような移住者か見定める」行為でもある、という話など、島暮らしならではの人付き合いについても赤裸々に語っていた。21名が参加した。 23日と24日は、長野県長野市が「長野市地域おこし協力隊募集相談会」を2日間にわたり会場で開催した。20~30代で協力隊に関心ある方が4名、それぞれ1対1でじっくり相談した。長野県出身者、パートナーが県内出身、登山好き、農業ボランティア多数経験者という方だった。 23日、東京都あきる野市が「自然と遊ぶ 秋川渓谷アドベンチャーライフのはじめ方」を会場とオンラインのミックスで開催。ダイアローグと題し、対話する事に主眼を置いた今回のセミナー、行政職員からのPRなどは最小限にした。ゲストやファシリテーターが一方的に話す場面はほとんどなく、会場で車座になり参加者も話の輪に入り、大いに盛り上がった。オンライン参加者からも、チャットで沢山の質問が寄せられ、それらに対しても丁寧な回答がされた。ファシリテーター主催のイベントが翌日開催されるという告知に、参加者から「明日私も参加したいです!」との声も上がり、短時間ながらダイアローグの効果を実感できたセミナーとなった。18名が参加した。 24日は、山梨県が「やまなし暮らしオンラインセミナー 農業編 ー移住・就農ステップや雇用就農を知るー」をオンラインで開催。先輩移住者農家と、研修生受入農家をゲストに招いた。前半は県庁より就農希望者向けの支援制度を紹介。後半はインタビュー形式でゲストトークを行い、就農に至った流れや日々の過ごし方について聞いた。参加者は13名にとどまったが30代~60代と幅広く、チャットにて活発に質問が寄せられた。就農支援センターによる個別相談も実施、具体的なこれからの行動がイメージできたと好評であった。 岡山県は「美味しい!絶品・海ぐらし~おかやまの”魚”の魅力~」を会場で開催した。岡山県の「お魚かたりべ」として活躍中のゲストによる魚愛溢れるトークで盛り上がった。瀬戸内海エリアの3市が参加し、それぞれの釣り場や道の駅の情報、暮らしにまつわる情報を聞いた。後半の座談会では、暮らしや食の質問のほか、釣り好き同士による穴場話で盛り上がっていた。会場参加者限定で若海苔のプレゼントも実施した。10組11名の参加。 群馬県は「高崎子育て移住セミナー・ハンドメイドワークショップ」を、高崎市在住のファミリーをゲストにウェビナー形式で開催。会場には子連れファミリー含む4組、オンラインでは17組が参加。エコバッグ作りをしながら、楽しい交流が行われた。適度な自然と共に、習い事や教育も充実していて、様々な経験ができるといったリアルな子育て事情が参加者に伝わったようだ。アンケートでは「都会と田舎の両方のよさを味わえるのが良いと思った」「子ども連れで遊びにいくスポット情報が参考になりました」といった声が届いた。 広島県は「ひろしま瀬戸内移住フェア2023」を東京交通会館3階で開催した。県の東部地域6市町が参加し、転職や創業のブースも設置、3つのテーマ別セミナーも開催した。ブースでは相談が絶えず、相談用のテーブルも足らなくなるほど盛況だった。複数の市町で相談する方も多く、地域は漠然としていても移住への関心は高いことが伺えた。先輩移住者が参加したセミナー会場も多くの席が埋まっていた。現地での暮らしの様子を聞いて、移住に向けて実際に動いていきたいという方も多かった。100名が来場した。 25日は、三重県が「みえのイマドキおしごと事情」をミックス開催した。就職相談アドバイザーから移住や就職の流れ、仕事の探し方の注意点、どのようなところにお金がかかるかなどの紹介をした。実際に移住をし、三重県庁に就職した方は、「転勤などでいろいろな地に住んだが、残りの人生をどんな地で住みたいのか?を考えた時、三重県民の人の好さとのんびりとしているところが気に入り、三重県への移住を決断した」と話していた。人それぞれ選ぶ基準は違うが、移住後の人間関係を考える上でも地域の人々がどのような人達なのかも重要であることがわかった。9名が参加した。 岩手県雫石町は「狩猟って何だろう?移住者のための狩猟セミナー」をミックスで開催。ふるさと回帰支援センターHPを見て参加した方が多く、「狩猟」というテーマは普遍的に人気があると感じた。また、子供連れで参加する方が多かったのが新たな発見だった。オンライン、会場合わせて25名が参加した。 島根県は「しまね移住の先輩に聞く!~悩み多き移住への道~」をオンラインで実施。ゲストの相談員が、転職活動で苦労した体験や地域の情報について話した。「イベントや個別相談などでどんなことを聞いたらいいか」「家賃はどれくらいか」「公共交通の様子はどうか」「自治会活動などは盛んなのか」などの質問があがった。20代~80代の7名が参加した。 高知県は「高知就職・転職フェア2023」を東京交通会館12階で開催した。高知県の優良企業45社や公務員など約50の相談ブースを構え、採用担当者と話せる機会を提供したほか、キャリアカウンセラーによる履歴書・職務経歴書の添削サービスを提供した。熱心な相談者が多く、計64名が参加した。

第26回通常総会で事業計画など原案通り承認 | ふるさと回帰支援センター VIEW MORE

第26回通常総会で事業計画など原案通り承認

21日のNPO総会も終わり、暑い夏がやってきます。7月に入れば9月のふるさと回帰フェアまであとわずか。今回は過去最高の388自治体の参加が確定。嬉しい悲鳴を上げています。第26回通常総会は、今年は2年に一度の役員改選の年でしたが、理事長、副理事長は留任となりました。個人的には、これからは1年1年が勝負の年という決意で頑張ろうと思っています。事業計画では今年度は頑張って、自治体会員の拡大に取り組もうと決めました。現在、5月末で全国の545自治体が参加いただいていますが、1718ある自治体のうち、なんとか過半数、目標は1000自治体の参加を達成したいと強く思っています。コロナ禍もあって盛り上がる、移住希望者の希望する地方での生活が実現可能な自治体へとつなぐために、自治体の拡大は不可欠なことだからです。また、今年度の総会では今後3年間の運動を展望する「第3期中期ビジョン」を明らかにして、確認しました。特に、この中ではコロナ後の新しい価値観に基づいた暮らしが可能な社会構築を目指すことにしました。さらに、失われた30年に象徴されるわが国を、もう一度活力ある社会とするためにふるさと回帰運動を“社会インフラ”と位置づけ、国民運動として推進・発展させていくことが確認されました。そのために、これまで以上に協力団体や自治体会員の皆さんと有為な人材を一人でも多く地域に送り出し、地域からわが国を活性化させるという目標を共有化して頑張っていこうと呼びかけました。また、ふるさと回帰運動のさらなる前進を目指すために、懸案であった「地方移住推進基本法」の草案が示され、今後議論を深めながら、その制定を目指すことが再確認されました。こうしたことを盛り込んだ1号議案から5号議案までが、原案通り承認され、終了しました。 取材・来客は、22日は宮崎県木城町の半渡町長、静岡県県議2名が視察。23日は福島県玉川村長、浅川村長、古殿村長が視察、フィンランド通信局STTの移住の現状について取材、大阪府堺市東京事務所長来訪、懇談。24日から25日は北海道知床の初代理事長立松和平設立の毘沙門例大祭出席。27日は兵庫県石井県議、同就労対策官視察。静岡県三島市古長谷市議視察、山田参議院議員打ち合わせ、JA共済連と打ち合わせ。全国ふるさと大使かわら版取材。                宮崎県木城町の半渡町長と

セミナー報告 6月14~18日 | セミナー VIEW MORE

セミナー報告 6月14~18日

6月14~18日は地方移住セミナーを9回行った。 14日、富山県は、とやま移住セミナー2023の第2回として「通勤ストレス、さようなら! 富山のリアルな交通のはなし」をオンラインで開催した。最初に県全体の公共交通機関を案内、その後大きな市(富山市、高岡市)と小さな町(朝日町)の事情を伝えた。現在車を所有していないゲストが、車がなくても生活できるが、「あったほうがいいかな」とか、車生活だけど、たまに「鉄道を使うことが、家族のイベントになる」などを面白く語った。56名が参加し、チャットでの質問も多かった。 15日は、群馬県が「農業学〜異業種から『農業』への転身!秋間梅林から見る “農ある暮らし” の可能性〜」をオンラインで開催。藤岡市の移住コーディネーター岩本氏を校長として、安中市の梅農家起業者と地域おこし協力隊員の2名をゲストにトークをおこなった。起業者と協力隊は双子の姉妹で、司会者の誘導でにぎやかで明るい感じの梅農家事業の紹介ができた。88名が参加した。 16日、広島県は「人気移住先 尾道で叶える海のしごとと暮らし」をオンラインで行った。移住先として人気の尾道で、盛んな産業である造船業の企業で働く移住者を紹介したセミナー。造船業での働き方や仕事のやりがい、しまなみ海道での休日の暮らし方など、仕事も暮らしも充実している様子を聞くことができた。特に「船を造ること」は、目に見えない都会の仕事とは違うやりがいのある働き方だと感じた。また、サイクリングやツーリングにのめりこんでしまう魅力も、尾道にはあるようだ。14名が参加した。 17日は、山形県遊佐町が「ゆざを楽しむ愉快な仲間達~鳥海山のふもと町の豊かな暮らしを知るセミナー」をセミナールームで実施した。遊佐町の海や、鳥海山でアウトドアを楽しむ先輩移住者のゲスト2名を呼び、ゲストトークと座談会を展開した。既に協力隊に応募している人や、何度か遊佐町に足を運んでいる人もおり、本気度の高い参加者が多かった。7名が参加し、少人数ながら和気あいあいとした雰囲気で、最後まで残って話をする参加者が多かった。 千葉県は「千葉に住んで“農業”をライフワークに!~千葉県立農業大学校で研修して就農する~」を会場とオンラインのミックスで開催した。県内農業の現状、就農までのステップ、千葉県立農業大学校で学べる実践的な知識や技術、具体的な研修内容について、スペシャリスト3名が丁寧に説明した。ゲストスピーカーとして、農業大学校を卒業し、新規就農を実現したいちご農家の37歳の男性が登壇。農業を始めるまでの経緯や苦労、農家の日々の暮らしなどを、軽快なトークで語った。セミナー後の個別相談会では、終了ギリギリまで参加者が積極的に質問する様子が印象的だった。20~60代の15名が参加した。 新潟県は「長岡の魅力マシマシトーク~長岡お試し移住 認知度爆上げセッション~」をミックス開催。長岡市が7月から始めるお試し移住体験を前に、体験内容や長岡暮らしのリアルを発信する目的で実施した。1部では、昨年度の移住体験経験に参加し、名古屋から新潟へ移住したゲストのトークで、天気や低い気圧などネガティブな情報含めリアルに伝えた。2部の座談会では、長岡市生まれ、長岡市在住の2人のトークで、世話好きの長岡人気質などが楽しく伝えられた。会場とオンライン合わせて20~60代の49名が参加した。3部は場所を変えての懇親会で、地元クラフトビールで盛り上がった。 兵庫県は「【兵庫の暮らしと仕事】支援制度を活用した就職・転職のススメ」をオンラインで開催した。1部では、西日本トップクラスの面積を誇る兵庫県の5つのエリアの異なる魅力や特徴を紹介した。また、就職に関して、支援制度やサポート窓口についてご紹介した。2部はキャリアアドバイザーとの個別面談を行った。20~60代までの15名が参加、うち1/3が20代だった。 18日は福島県の石川町・玉川村・平田村・浅川町・古殿町が「ふくしまのど真ん中ぐらし 地域おこし協力隊合同募集セミナー&個別移住相談会」を会場で開催した。地域おこし協力隊の現役隊員や定住した元協力隊員が、地方での暮らしや協力隊の活動、卒隊後の働き方などについて語るセミナー。3人のゲスト全員がIターン者で、移住を検討している参加者の共感を得られたようだ。また、5町村の担当者が参加者と個別相談も行った。6組8名の全ての参加者が相談に参加し、それぞれの地域の暮らしや募集中の協力隊の任務について熱心に聞き入っていた。 岡山県倉敷市は「おかやま不便だけどいい暮らし ~移住者と海・山・街生活を語ろう!~」を会場で開催した。岡山県の海・山・街から1組ずつ異なる暮らし方をしているゲストが3名登壇。交通網や暮らしについてのトークセッションをし、2部では参加者、ゲスト、市役所職員との座談会を行った。希望者はじっくりと個別相談をしていた。26名が参加、会話を中心としたセミナーのため少人数の定員にしており、満員御礼でにぎわっていた。

セミナー報告 6月7日~11日 | セミナー VIEW MORE

セミナー報告 6月7日~11日

6月7日~11日は、10回の地方移住セミナー、イベントを行った。 7日は、富山県が「とやま地域おこし協力隊募集セミナー」をオンラインで開催。魚津市、氷見市、小矢部市の3市が募集内容の告知を行った。3年間の年ごとの活動イメージ、退任後の選択肢の提示など、具体的な説明で、途中離脱者もなく、充実したセミナーとなった。13名が参加した。 9日は、長野県が「信州やまほいくを知ろう!オンライン移住セミナー」を実施。長野県にしかない信州型自然保育(信州やまほいく)認定制度を紹介し、のびのびと自然の中で子育てができる環境への移住を提案した。信州やまほいく実践園を利用する4名の保護者にインタビュー。園舎や園庭、そばの山での活動により子どもたちがたくましく成長している様子を紹介。保育士が子どもの人数に対して多く、目が届いている安心感も伝えた。一方で高校や大学の選択肢は都会に比べやや少なくなるという現実も話題になった。後半は5市町村による子育て環境などをPR。「質の高い保育環境を整えるという点は、大切にしたい視点だ」などの声がアンケートから聞かれた。12名が参加した。 10日は、山梨県が「やまなし移住xテレワークのすすめ 入門編」をオンラインで開催した。テレワーク実践企業とテレワーク実践者をゲストに招き、企業の取組や働き方改革について、また実践者のリアルな二地域居住での働き方を聞いた。質問もチャットを通して多く出て、コンパクトながら非常に盛り上がるセミナーとなった。アンケートも回答率が高く好評であったため、今後に繋げる対応をしていきたい。8名が参加した。 長野県伊那市は「伊那市出張就農相談会 農地法の一部改正で農業はやりやすくなる!?」と題して、会場でリアルセミナーを行った。古くから農業が盛んな伊那市で農業をするにはどんな手立てがあるのか、就農の担当者と移住の担当者がタッグを組んだ初めての相談会。じっくり相談できることを目指した。40代と50代のそれぞれ3組、計6組10名の参加だった。男女比は、ご夫婦・ファミリーがいたため6対4で、参加者の傾向は伊那市に絞って本気度の高い人と、決まっていないが話を聞きに来た人が半々だった。 北海道は「北海道移住のすゝめ In Tokyo」を会場で開催。道内自治体有志により構成され、コロナ禍からオンラインで移住イベントを開催していた団体「移住のすゝめ」が満を持してリアル交流会を行った。楽し気な雰囲気で始まり、各移住コーディネーターから貴重な体験談が語られ、たっぷりと質問をぶつける時間もあり、終始熱気に包まれた開催となった。15名が来場した。 新潟県は「にいがた暮らしセミナーvol.1 ~新潟・十日町の“雪里留学”から考える~ 子どもの“感性”を育てる地域って?」をオンラインで開催。田舎暮らしの子育てについて、地方の教育の観点から考えるセミナーで、十日町市で実施している「雪里留学」に焦点を当てた。「雪里留学」とは、学区外から就学でき、長期のお試し移住ができる制度だ。自然とアウトドア資源を生かし、特色あるカリキュラムを持つ、小中一貫校の「松之山学園」での学びを紹介。UターンとIターンの子育て経験者をゲストに招き、学園生活を伝えた。質問も多くあるセミナーだった。20-40代の31名が参加した。 高知県は「高知暮らしフェア2023夏」を東京交通会館12階で開催し、県内34市町村と事業者が出展した。自治体ブースに隣接させて県内事業者も出展し、連携による相乗効果が生まれたようだ。エリアごとに分かれた情報収集コーナーでは、掲載内容に統一感を持たせて見やすくする工夫をした。集客ではSNS広告に動画を活用したり、インスタグラムで人気の移住漫画家の方がセミナー登壇するなど、ターゲット層に合わせた方法を取った。152名が来場した。 11日は大分県が「おおいたで暮らそう 移住相談会」を会場で開催。大分県は東京、大坂、福岡で毎月移住セミナーを開催しており、ふるさと回帰支援センターが東京開催の拠点となっている。5月末に『九州山口沖縄フェア 暮らシゴト2023』が開催されたため、今回は個別相談会のみにしぼった。芸術活動をしたい方、3世代移住の検討など、相談の内容が多岐に渡った。17組28名が来場し、7割がIターン希望者であった。 三重県「ええとこやんか三重移住相談セミナー 農ある暮らし」をオンラインで行った。県内の3つの市町(津市、名張市、南伊勢町)の移住担当者が地域の紹介をした。また、テーマに沿って、津市美杉地域で農業に携わっている方、家庭菜園が得意な南伊勢町の担当者、市役所の仲間と市民農園での野菜作りを始めた名張市の担当者が、相談者からの質問に答えた。各市町の制度だけではなく、家庭菜園の楽しみや大変さ、工夫するところなどを聞くことが出来た。12名が参加した。 香川県は「トカイナカがわ! 香川県移住フェア in 東京2023」を交通会館12階で開催した。毎年行っている県最大の移住イベントで、全17市町に加え、宅建協会、移住就職支援センター、就農、子育てなど計25の出展数。「農業 x 空き家」「転職 x 子育て」「島 x 二拠点」をテーマにした先輩移住者の体験談や、県産のギフトセットなどが当たるスタンプラリーも行った。110名が来場し、内訳は10代から80代と幅広く男女の比率は6:4だった。

5月の移住相談、4000件で過去最高に! | ふるさと回帰支援センター VIEW MORE

5月の移住相談、4000件で過去最高に!

6月も中旬が過ぎ、日々暑さが強まっている。昨年も6月は暑かった記憶があるが、今年はどうだろう。銀座のマロニエ通りは濃い緑の葉が大きく伸び、絶好の日除けとなっている。 5月の相談件数が明らかになった。5月は初めて4000件を超えて4018件となり、5月としては過去最高を記録した。多かったのは群馬県・和歌山県・広島県・富山県・長野県の順となった。月単位で初めてトップとなった群馬県を初め、各県ともセミナーの集客が多く、健闘した。電話・Eメール・面談の本気度の高い相談では、広島・静岡・福岡・宮城・群馬の順となった。また、新年度にはいって7月の移住セミナーが初めて50回を越えて53回が予定されている。6月は41回を予定し、いよいよ移住セミナー開催もエンジンがかかってきたと期待している。そして、思うことは、移住生活の成功のポイントは十分な準備・検討に尽きると思う。20年の歴史があるふるさと回帰支援センターの相談機能の充実ぶりに期待し、率直な移住への思いを語っていただき、移住生活の成功を展望していただきたい。 20日午後、東北大学公共政策大学院の石山教授、准教授2名、院生9名が「2023 公共政策ワークショップ1プロジェクトB」としてセンターを視察、稲垣副事務局長からセンターの取組み報告を受け、質疑討論を行った。 取材・来客は、13日は北海道上士幌町竹中町長が久しぶりに見えられ、意見交換。14日は近くの国際フォーラムで全国市議会議長会定期総会があり、朝から10市の議長が視察に見えられた。山形県尾花沢市、長野県駒ヶ根市、石川県七尾市、静岡県浜松市、同じく菊川市、裾野市、富山県小矢部市、香川県高松市、佐賀県佐賀市、宮崎県西都市。明治安田生命地域リレーション推進部の2名の方が見えられ、連携できることはないかと意見交換。福島県IWAKIふるさと誘致センター運営委員長、同商工会議所専務、同常務他が見えられ、懇談した。15日は大分県佐伯市議会議長が視察。16日は山陰中央新聞取材。17日は久しぶりに山形県遊佐町がセミナー「ゆざを楽しむ愉快な仲間たち」を開き、関係者と懇談した。20日は群馬県地域創生部西副部長が立ち寄り懇談。               石川県七尾市議会の佐藤喜典議長と

NHK「いいいじゅー!!」に、129組の移住者情報集まる! | ふるさと回帰支援センター VIEW MORE

NHK「いいいじゅー!!」に、129組の移住者情報集まる!

スッキリしない日が続くと思っていたら、8日に関東も梅雨入りしたようだ。海の向こうのウクライナではダムが決壊し、多くの死傷者や4万人を超える避難民がでているとか。このままでは泥沼化し、両国が疲弊し、両国民が犠牲になるばかり。このダムの決壊、ウクライナとロシア、どちらが仕掛けたか分からないが、水没した地域の住民のことを考えるとき、そこまでやるのかと戦争の悲惨を思わずには居られない。 時々、国内外の学生の論文のためのセンターに取材が入る。今度は英国のケンブリッジ大学修士課程(地域再生学)で研究する日本人からの要請があった。日程を調整し対応したいと思っている。それだけ、さまざまな国や地域で地方移住に取り組むNPOが話題になっているようだ。5月末に取材にきた筑波大の学生からは、本日、お礼状が届いた。人口減が進む中、地方創生や地方移住に興味を持ってくれる若い人たちには、これからもセンターとして丁寧に対応していきたい。 新年度にはいって初めて、7月の移住セミナーが50回以上予定されている。6月は43回ということで、いよいよエンジンがかかってきた。また、5月下旬で締め切った、NHKで毎週火曜日の正午のニュースの後に放送中の「いいいじゅー!!」の第5次募集には、全国の市町村から129組の応募があった。その内容も、カフェや飲食経営、地域おこし協力隊、伝統工芸制作、農業、子育て環境、エコモビリテイ、ゲストハウス経営、クラフトビール製造、モノ作り、古民家リノベーション、デザイナーや建築士など多岐にわたっている。移住して、こうした多様な仕事に従事しながら自分の可能性を探すことは現在の閉塞感あふれるこの国にとって、大いに勇気づけられる生き方と思う。成功を祈念したい。 取材・来客は、6日は岐阜県可児市経済交流経済部長他、藤田副理事長ほか大地を守る会メンバーらと懇談。7日は福島県避難地域復興局長他と懇談。福島県飯舘村福島再生の会代表と懇談。山口県防府市の池田市長視察。9日は和歌山放送社長と打ち合わせ、朝日新聞取材。広島県公明党県議団6名視察。千葉市政策企画課長ほか3名視察。先ごろ、新たに自治体会員になったことから今後の取組を検討するために来訪。10日は(一社)高知県UIターンサポートセンター理事長に挨拶。この日、高知県の「高知暮らしフェア」を事業部が受け、12階で開催したことによる。11日は大阪でも、同じフェアを開催した。13日は京都新聞の取材。                   山口県防府市の池田市長と

セミナー報告 5月30日~6月3日 | セミナー VIEW MORE

セミナー報告 5月30日~6月3日

先週は地方移住セミナーを5回開催した。 5月30日は、北海道上士幌町が「北海道十勝上士幌町移住歴別暮らしのルーティーン ~移住歴3か月から4年まで~」と題したオンラインセミナーを開催した。UIターン者である4名の役場関係者が、移住した経緯や現在の生活を詳しく紹介。それぞれのストーリーが、参加者の気持ちと重なる部分も多かったようで、「とても参考になった」「勇気をもらった」等の感想が寄せられた。23名が参加し、関東圏とそれ以外のエリアからの参加者がほぼ同数であった。 北海道十勝 上士幌町移住歴別暮らしのルーティーン~移住歴3か月から4年まで~ |移住関連イベント情報|FURUSATO (furusato-web.jp) 31日には、富山県が「全部伝えます!富山県移住セミナー2023 みんなの知らない、立山連峰の世界」をオンラインで開催。立山連峰を通して富山での生活の魅力を感じてもらうセミナーで、県のシンボル立山連峰を自然(登山)と文化(曼荼羅)の両面から紹介した。さらに暮らしの中で立山信仰を感じられる部分を紹介。ゲスト2人の専門的な話から、自治体関係者の身近な話まで幅広く伝える内容。終了直後、話が面白く、富山に行ってみたくなったという反響のメールが参加者より届いた。86名が参加した。SNS広告では、登山に関心のある女性をターゲットとした写真を使用。狙い通りの集客につながり、富山移住に対する関心につながる結果となった。 全部伝えます!富山県移住セミナー2023 みんなの知らない、立山連峰の世界 |移住関連イベント情報|FURUSATO (furusato-web.jp) 6月2日は、岡山県岡山市が「おかやまぐらしオンライン移住ナイター座談会」をオンラインで行った。一般参加者、県内11市町、当センター相談員がクローズの場で交流をする座談会。関東・関西・東海など様々な地域から12名が参加がした。住まい、子育て、仕事(テレワーク・就職・起業等)など様々な質問が飛び交い、自治体も積極的に回答した。移住相談のスタートの場となった。 おかやまぐらしオンライン移住ナイター座談会(2023年6月) |移住関連イベント情報|FURUSATO (furusato-web.jp) 3日には、愛媛県が「愛あるえひめ暮らしフェアin東京」をセミナールームで開催した。年に4回、東京と大阪で開催している移住セミナーの第一回目。35名が来場し、ご夫婦やお子様連れといった2名以上での参加が目立った。数年後の移住に向けて地域を詳しく知りたい、地域おこし協力隊の募集情報を知りたいといった方の参加もあった。 6/3開催!愛あるえひめ暮らしフェア in 東京 |移住関連イベント情報|FURUSATO (furusato-web.jp) 石川県は「#能登半島暮らし ~気になる移住後のおしごと~」をオンラインと会場のミックスで開催した。輪島、珠洲、七尾の各市町が地域の紹介や移住支援制度について説明し、その後ゲストの3名の先輩移住者から、どうして移住を考えたのか、移住後の仕事はどう見つけたのかについて語ってもらった。ゲストの方々の本音トークに参加者たちは引き込まれ、家族やお金、気候の話などチャットでの質問も多く出た。会場参加の方達も全員が個別相談に参加され、しっかりと市町やゲストに相談ができたようだ。オンライン12名、会場4名の合計16名が参加した。 #能登半島暮らし ~気になる移住後のおしごと~ |移住関連イベント情報|FURUSATO (furusato-web.jp)

セミナー報告 5月23日~28日 | セミナー VIEW MORE

セミナー報告 5月23日~28日

5月23日~28日は、地方移住セミナーを6回開催した。 5月23日は、愛媛県が「移住検討の “ファーストステップ” オンラインセミナー」を、移住を検討し始めた方向けに開催した。参加者は幅広い層だったが、質問者は50代以上の方が多い印象だった。「未経験でも農業ができそうか」「外国人でもスムーズに移住できそうか」などの質問がチャットにあがった。53名が参加し、移住の検討方法について、地域選びのヒントや家族間での話し合いについてなど、具体的に知っていただけてよかった。 24日は、群馬県が「シリーズぐんまオンライングルメ旅 高崎の巻 ~公務員からゲストハウス&カフェのオーナーに転身したゲストを訪ねる旅~」を開催。高崎市でテレワーク中の先輩移住者と、高崎市役所を退職しお店を開いた元公務員をゲストを迎えてウェビナーを行った。リノベーションしたゲストハウス&カフェから中継し、オーナー独学によるスパイスカレーと、オーナーの友人が作るケーキを食レポしながらゆるやかな雰囲気で配信。ゲストは「群馬で育つと郷土愛が育つ」「地元に戻る、という意識がない位、高崎と東京は近い」「Uターンをしたおかげで家族や友人と過ごす時間が多くなった」など移住後の過ごし方の変化について、食生活を通して伝えた。60名が参加した。 27日、長崎県が「長崎市”出張”移住相談会in東京」を長崎市初めての個別移住相談会としてセミナールームで開催した。事前予約制で満席であったが、キャンセル等あり2組2名が参加。個別相談という事もあり、参加者、担当者ともにゆっくり話ができ満足度が高かったとのこと。今回はセミナールームを活用したが、7月には相談窓口を利用した出張相談会を開催予定。定期的に相談会ができればと思う。 宮崎県は「宮崎県のお仕事探しはじめの一歩。」をオンラインと会場のミックスで開催。宮崎県の特徴や宮崎の産業・企業についての説明、県が行う就職サポート・就職活動に役立つ情報をお伝えした。20代~60代の幅広い年代の18名が参加。内容についても具体的な情報が得られて良かったと半数以上がとても満足、満足とアンケート返答があり好評だった。 28日、和歌山県は「田舎暮らしとお金のはなし ~ファイナンシャルプランナーに聞く移住とお金のリアル~」をオンラインで開催。海南市に移住したフォトグラファー黒岩正和さんとファイナンシャルプランナーの中村恒瑛さんをゲストに招き、和歌山へ移住した場合の支出入の変化や、引っ越し費用等について、黒岩さんの実体験に基づいて説明を聞いた。30代~50代を中心に幅広い層の90名が参加した。 また、交通会館12階のダイヤモンドホールでは、「九州・山口・沖縄合同移住フェア 暮らシゴト2023 仕事×暮らし~ここから始める心地よい生き方~」が開催された。 詳しくは 九州・山口・沖縄合同フェア、過去最高の集客!

九州・山口・沖縄合同フェア、過去最高の集客! | ふるさと回帰支援センター VIEW MORE

九州・山口・沖縄合同フェア、過去最高の集客!

センター主催の今年度初となるエリアのフェア「九州・山口・沖縄合同移住フェア・暮らシゴト2023 仕事✕暮らし~ここから始める心地よい生き方~」が5月28日、有楽町の東京交通会館12階ダイヤモンドホールで開かれた。このフェアはコロナが落ち着いていることからリアル形式で、九州エリアの7県に山口県と沖縄県が参加。過去最高の84ブースが出展。昨年から企業にも声をかけ、今年度は20企業が参加して彩りを添えた。参加者は309組413名と過去最高となり、賑わった。会場内のブース配置も、出展した自治体と関係する企業が一体で移住希望者の質問に答えられるように配慮した。 イベントコーナーではハローワーク飯田橋が参加して「地方就職支援コーナーの活用方法」について具体的に説明したほか、長崎県の地域おこし協力隊OGが「変わった?地域おこし協力隊になる前と後」をテーマに語った。ワークショップでは山口へ移住し、地域おこし協力隊として800年以上続く手すき和紙を学んだ女性が「初夏色に染めて作る、徳地和紙のうちわ」を参加者とともに制作を実践した。また、ロサンゼルスから一時帰国した方が山口県ブースに来られ、米国から日本へ逆移住したいと参加された。このフェア、参加自治体の意気込みも熱く、オープニングセレモニーから盛り上がっていた。この熱気が400名を超える移住希望者を集めたようだ。参加自治体の皆さん、ご苦労様でした。 今年度、センターの最重要課題に自治体会員の拡大を提起している。その理解を深めるために、この間、5回に分けて理事長と職員との意見交換会を開いた。同じ話しを5回もするのは骨だが、1回目に出た意見を2回目では補強しながら、積み上げ方式でバージョンアップして話した。今年度は200自治体を目標に置き、2026年度末で1000自治体の参加とした。その心は、全自治体の過半数を組織化し、国民運動にまで高めたいとの思いがあるからだ。こうした気持ちで取り組んでいるのは、結局、この国は、地方を切り捨てるのではないかという危機感があるからだ。事実、バブル崩壊以降の政策は市場経済による効率優先で進められ、地方は高齢化・少子化・過疎化が待ったなしで進行している。 こうした事もあって、4月は16自治体が会員に加入し、5月も18自治体が会員になっていただいた。特に、ここに来て、移住に力がはいっている福島県は郡山市をはじめ、全国市長会会長を出している相馬市、浪江町、塙町の4自治体。栃木県は宇都宮市。愛媛県が宇和島市・伊予市。秋田県男鹿市。兵庫県三田市・神河町・多可町。北海道厚真町・岩内町。長野県箕輪町・南箕輪村・富士見町。福岡県朝倉市。茨城県桜川市。愛知県新城市(順不同)など。  取材・来客は、27日は鹿児島県産業人材確保・移住促進是枝課長来訪。28日福島県塙町町長、教育長など5名来訪、懇談。30日はふるさと山形移住・定住センター事務局長意見交換。長崎県平戸市アンテナショップリニューアルレセプション出席。31日は長崎市都市経営室星原室長来訪、懇談。福島県企画調整部斎藤次長、同ふるさと暮らし推進課主幹来訪、和歌山県担当課長来訪。6月2日第3回理事会。

セミナー報告 5月16日~21日 | セミナー VIEW MORE

セミナー報告 5月16日~21日

5月16日~21日は6回の地方移住セミナーを行った。 16日は、広島県が「移住相談員に聞く!地域選びのヒント~広島のまちと人を紹介します!~」と題して移住相談員2名が広島の地域をオンラインで紹介した。地域の特徴だけでなく、現地のキーパーソンも紹介し、地域の人とのつながりづくりについても案内した。22名が参加し参加者からの質問も多く、移住への興味関心が高い参加者が多い印象だった。 【オンライン】移住相談員に聞く!地域選びのヒント~広島のまちと人を紹介します!~ |移住関連イベント情報|FURUSATO (furusato-web.jp)   17日、群馬県は「群馬科2023・1限目 リノベーション×小商い学」をオンラインで開催した。古民家を改修してイタリア料理店を開業した方と実家の空き家を改修して本屋と雑貨を運営している方がゲストで参加、中之条町の移住コーディネーターがファシリテーター(校長)としてトークを勧めた。改修から開業に至る苦労話やリノベ協力者との触れ合いなどリアルな体験が聞けて参考になった。145名が参加した。 【群馬科2023・1限目】リノベーション×小商い学 |移住関連イベント情報|FURUSATO (furusato-web.jp)   20日は、福井県が「福井県地域おこし協力隊募集セミナー」をオンラインと会場のミックスで開催。地方でチャレンジしてみたい方、地方の社会課題解決、観光振興、SDGs推進、若者応援などに興味のある方を対象とし、県と4市(敦賀市、鯖江市、大野市、小浜市)が募集内容を解説した。9名の参加者は全員男性で、20代~40代が8名と多く、50代が1名だった。セミナー後には、個別相談も行った。 福井県地域おこし協力隊募集セミナー |移住関連イベント情報|FURUSATO (furusato-web.jp)   長野県天龍村は「自然を五感で感じよう! 天龍村親子留学募集セミナー」を会場で開催した。今年度から始まった天龍村親子留学制度についてのセミナー。小学生、中学生の子供を持つ40代女性2名が参加した。前半は留学の概要と、授業内容、現在留学中の児童の様子なども具体的に紹介。後半は個別相談を実施した。時間を40分延長し、かなり具体的な相談が展開。前回、今年の1月に開催した同セミナーから1人の留学生があり、今回も人数は少なかったが真剣度が高いセミナーになった。 自然を五感で感じよう!天龍村親子留学募集セミナー |移住関連イベント情報|FURUSATO (furusato-web.jp) 愛媛県西予市は「\ゲストトークイベント!/ ライフスタイルから考える “移住”という選択」を会場で開催した。募集中の地域おこし協力隊について、西予市の協力隊の特徴や、ミッション内容について説明した。公営塾スタッフ、着地型観光、特産品開発・販売促進に関わる3名の現役協力隊が、移住後の暮らしや活動についてリアルな話を展開した。協力隊や地方暮らしに興味がある様々な年齢層の12名が参加。「卒業後の仕事をどう考えているのか」「卒業生はその後どうしているのか」など具体的な質問が寄せられ、セミナー終了後も会場に残って熱心に相談されている方が多いのが印象的だった。 【西予市】ゲストトークイベント「ライフスタイルから考える“移住”という選択」 |移住関連ベント情報|FURUSATO (furusato-web.jp)   21日は、神奈川県逗子市と三浦市が「ゆるやかな海辺暮らし―三浦半島TALK-」と題して、オンライン参加型イベントを開催した。釣りが趣味で三浦へ移住したリモートワーカーのご夫婦と、ゲストハウスを運営する逗子のキーマンをゲストに迎え、参加者と地域とのつながりづくりを目的とした。また、参加自治体からもおススメの場所やイベントを紹介し、地域へ足を運ぶきっかけづくりを目指した。参加者にも自己紹介や、どんな移住を考えているのか話していただき、双方向性を高めたことが、セミナーへの満足度につながったようだ。終了後、参加者から「とてもためになり、楽しくて最高でした!ぜひ一度センターにご相談に行きたい」との感想が届いた。今後は更にゲストと参加者の対話を促すための時間の確保と、カメラオンで積極的に対話していただけるような参加者の集客に努めたい。戦略的に広報を行い、一定の参加者数と参加者の質を高められるようにセミナー全体をデザインできるとよいと思う。 【逗子市・三浦市】ゆるやかな海辺暮らし―三浦半島TALK- |移住関連イベント情報|FURUSATO (furusato-web.jp)        

昨年度、マスコミ取材313件と過去最高!    長野県、昨年度移住者実績、3334人で過去最高! | ふるさと回帰支援センター VIEW MORE

昨年度、マスコミ取材313件と過去最高!    長野県、昨年度移住者実績、3334人で過去最高!

定期的に天気が変わる、季節の変わり目を実感するような陽気が繰り返されている。気がつけば5月も下旬。梅雨入りも近い感じがしている。 数年前からマスコミの取材が多くなってきた感じがしていたが、2022年度の実績がなんと313件の過去最多となった。内訳は、新聞・通信社が125件、テレビが78件、雑誌・書籍が35件、ウェブ21件、ラジオ2件、大学や民間企業などその他52件となる。とくに、朝日や日経の数回に及ぶインタビュー記事や週刊新潮では佐藤優氏(外務省OB)の対談などが話題になったりした。 このほど、2017年から3年間、移住希望地ランキングでトップを走り、2020年以降のコロナ禍では、2020年は3位、2021年は4位、2022年は2位と健闘してきた長野県が、2022年度の移住実績を26日に公表した。その実績は2020年が2426人、2021年2960人、2022年は3334人と過去最高を更新した。これらの移住者数は移住者捕捉アンケートによる移住者数を、行政サポートによる移住者数で補正した移住者数としているものである。それにしても77全市町村のうち55自治体(広域連合含む)がセンター会員となってこの運動を担い、支えていただいている成果と言えるかもしれない。 ここに来て、特徴的な移住政策を展開している自治体が話題になっているが、31日に発行される情報誌「100万人のふるさと初夏号」では京都府西脇知事が巻頭エッセーで、2016年度から「京都府移住の促進のための空き家及び耕作放棄地等活用条例」に基づき移住を促進。21年度までの6年間で、移住は約2倍、移住相談窓口での相談件数は約3倍になったと報告され、その後、時代に合わせて条例を22年度全面改正したことが述べられている。また、24日付の日経の地域経済面では北海道の各自治体で人口減を食い止めようと移住者向け住宅補助を手厚くしている事例が紹介されている。旭川空港から近い鷹栖町では「人口の社会減ゼロを目指す」として、従来は最大160万円だった新築住宅への助成金を23年度から200万円に増額していること。十勝地方の中札内村では23年度から新築住宅支援金として子ども1人いる場合は最大230万円に増額し、加えて18歳未満の子ども1人につき50万円の助成が受けられる。雨竜町は町内の事業者を利用し、新築住宅を立てる場合は建築費を最大300万円補助。条件にあった土地は1坪5円で販売し、土地代と建築費の合計で実質約500万円を町が負担する。その他の自治体でも先行した大空町や東川町などでも成果を上げていることが紹介されている。このように道内の各自治体でこうした取り組みを加速させる背景には人口流失への危機感があるようだ。総務省の人口動態調査によると道内の人口減少は前年比4万2578人減と全都道府県で最大となっている。また、センターの会員化も進み、今年に入って室蘭市、岩内町、厚真町、札幌商工会議所が新たにふるさと回帰運動に参加してきている。 取材・来客は、19日は三重県議会中森議長が視察で来訪、京都新聞取材、朝日新聞静岡総局取材。23日は長野市企画政策部長が移住の現状視察、徳島県県議会正副議長視察、懇談した。24日は山梨県北杜市長視察。長野県信州暮らし推進課山浦課長打ち合わせ。25日は総務省地域自立応援課課長、同理事など3名打ち合わせと視察。山口県岩国市の福田市長視察。26日は山田参議院議員、秋田県柴田前県議会議長視察。 山口県岩国市の福田市長と

3月、移住相談件数少ないなりに過去最高! | ふるさと回帰支援センター VIEW MORE

3月、移住相談件数少ないなりに過去最高!

東京はここ数日、5月中旬にも関わらず、30度を超えるような暑さに見舞われている。暑かったり、寒かったりとこまめに着るものを変えながら対応しているが、昨年に続き、これでもかの暑さとなっている。コロナ禍も治まりつつある中、インバウンドの観光客が、コロナ禍の前のように銀座を闊歩する姿を多く見るようになってきている。また、17日には株価も3万円の大台を超え、少しずつ日本経済も活性化しつつあるようだ。 4月の移住相談件数がまとまった。4月は例年、移住相談や移住セミナーの開催が落ち込む時期で、3273件と今年初めて4000件を下回った。しかし、落ち込んだとは言っても4月としては過去最高を確保した。本気度の高い電話・Eメール・面談の移住相談では広島・福岡・宮城・群馬・長野の順となっている。移住セミナーも10回と昨年4月の7回に次ぐ開催数だった。移住セミナーと移住相談を合算すると、多かったのは群馬・広島・福岡・宮城・長野の順で、群馬は300件を超える断トツのトップを飾った。 この群馬、35全自治体がセンターの自治体会員に加盟するなど、県も本気で移住の受け入れに本腰を入れているが、14日に開催された移住セミナーでも145名のオンライン参加を集めるなど気を吐いた。このセミナー「空き家セルフリノベーション入門セミナー」として、実践的な移住生活を取り上げ、ゲストは古民家を改修してイタリア料理店を運営している方、もう1人は実家を改修して本屋と雑貨店運営している方で盛り上がった。 静岡県はこのほど、2022年度の移住者数を発表したが、前年度比41%増の2634人と過去最高を記録した。移住相談は1万3496件であった。内訳は20代が34%、30代が32%、40代が17%と子育て世代が圧倒的多数を占めた。静岡県はセンターの人気ランキングでも過去3年間トップを走っており、それが追認された形となっているようだ。 取材・来客は、5月12日は熊本県地域振興課長が来訪、懇談した。16日は山口県周防大島町前町長が叙勲で上京、懇談。午後、共同通信のアグリラボで、オンラインで講演。17日は東京のあきる野市副市長挨拶、山口県防府市副市長懇談。福島県小野町来訪、懇談。愛媛県企画振興部長、同課長来訪、打ち合わせ。広島県大崎上島町谷川町長来訪。13年前の移住相談ブース開設時の担当で、4月の町長選に立候補、当選。しっかり移住に取り組むと決意を語ってくれた。長野県立科町の三矢工業が社長交代で挨拶。都立大山下教授来訪、懇談。厚労省地域雇用対策課長視察、島根県ふるさと島根定住財団理事長来訪懇談。               福島県小野町の村上町長と

セミナー報告 5月11日~14日 | セミナー VIEW MORE

セミナー報告 5月11日~14日

5月11日~14日は6回の地方移住セミナーを行った。 11日は、島根県が「しまねの移住サポーターUIターン本音トークvol.1」をオンラインで開催。ゲストの移住サポーターがUターン前後の暮らしについて、楽しみや困りごとなどの他、地域情報も紹介した。「通勤方法」「車は必要か」など、暮らしや働くことをイメージした質問が多く出た。関東、関西、中四国、九州から20代~80代までの9名が参加。ゲストが20代Uターンの方だったためか、参加者も同じ属性の方が昨年と比較して多かった。 しまねの移住サポーターUIターン本音トークvol.1 |移住関連イベント情報|FURUSATO (furusato-web.jp) 13日、石川県が「何からはじめよう?いしかわ暮らし」をオンラインで開催。移住を考えた時に何から始めれば良いか、先輩移住者から生活にかかわるお金の話を聞き、その後各市町が移住支援制度や助成金について詳しく説明した。質問も多く出て、先輩移住者からのリアルな声を聞くことができたセミナーだった。9名が参加。 何からはじめよう?いしかわ暮らし |移住関連イベント情報|FURUSATO (furusato-web.jp)   岡山県は「カフェかも食堂ができるまで~空き家を改修した起業ストーリー~」を会場とオンラインのミックス開催した。ゲストは、県の起業支援金採択者で空き家を改修し、「移住相談ができる交流の場となるカフェ」を立ち上げた移住者。支援金担当者も登壇し、今年度の支援制度について具体的に説明した。後半の座談会では参加者同士、ゲスト、相談員とともに盛り上がった。9組の参加。 カフェかも食堂ができるまで~空き家を改修した起業ストーリー~ |移住関連イベント情報|FURUSATO (furusato-web.jp)   長野県は「~信州らしく暮らそう~長野県とつながる大相談会」をセミナルームで行った。5時間15分間の相談会形式で、自治体、団体全14団体が参加して対応にあたった。52名が参加、一人での参加が最も多かったが、子ども連れの参加も3組あった。起業や転職など具体的にライフスタイルを考えている方も多く、ほとんどの方が複数市町村と相談し、多様な情報を集めていた。混雑回避のため入場時間を3つに分ける工夫をしたため、相談者の相談状況の把握や待ち時間のコントロールができた点がよかった。 【お電話のみ受付】長野県とつながる大相談会~信州らしく暮らそう~ |移住関連イベント情報|FURUSATO (furusato-web.jp)   14日、島根県安来市は「山陰のへそ・やすぎ暮らしセミナー~島根県と鳥取県のいいとこどりが出来ちゃう安来市での暮らし~」をミックスで開催。前半は、島根県・鳥取県の紹介や、安来市での暮らしの様子を紹介、セミナー終了後に、個別相談会を実施した。参加者は会場8名、オンライン11名、年代は50代、60代がボリューム層であった。山陰両県に興味がある方の参加が多かった。 山陰のへそ・やすぎ暮らしセミナー ~島根県と鳥取県のいいとこどりが出来ちゃう安来市での暮らし~ |移住関連イベント情報|FURUSATO (furusato-web.jp)   群馬県は「空き家セルフリノベーション入門セミナー」をミックスで開催した。中之条町の移住コーディネーターと渋川市の地域おこし協力隊員の方をゲストに、空き家のリノベーションと利活用についてトークを配信した。オンライン35組リアル参加2組で年齢的に高い方の参加が多かった。空き家の購入から改修、活用するまでのリアルな話が聞けて今後の空き家紹介に役立つものと感じた。 空き家セルフリノベーション入門セミナー #ぐんま #渋川 #中之条 |移住関連イベント情報|FURUSATO (furusato-web.jp)

会員拡大に本気で取り組む

GWの連休も終わり、センターも6日の土曜日から通常体制で移住希望者の相談を受け入れている。この間、4月の 29日は代々木公園で開かれた連合主催の中央メーデーに参加し、ふるさと回帰支援センターのPRに努めた。連休中は、前半は天気もよく、コロナ禍も収まりつつある中で、羽田空港や新幹線も大混雑だったようだ。 この3年3ヶ月、国民を悩ませ、恐れさせた新型コロナウイルスは8日から季節性インフルエンザなどと同じ「5類感染症」となり、WHO(世界保健機関)も「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」の終了を宣言した。しかし、安心してはいられない。これでコロナウイルスが払拭されたわけではなく、引き続き外出後のうがいや手洗いの励行、できるだけ人混みを避けるなど警戒はしなければならない。 センターは6月のNPO総会を前に事業計画などの方針の検討に入っているが、その目玉の一つが自治体会員の拡大である。4月末現在で511自治体が会員登録しているが、なんとか今年度中に200自治体の会員化をめざし、3年先には1817ある全自治体の約半数、1000自治体の会員化をめざすことにしたいと考えている。急激な勢いで進む少子化による人口減とその結果による過疎化の進行は、いっときの猶予もなく進んでいる。この状況で、ふるさと回帰は従来にも増して、その重要性が高まっている。こうしたことから、移住希望者を受け入れて地域の活性化をめざす必要性を感じている自治体は増加している。 そうした中で、5月1日には福島県塙町が、まち振興課長、農林振興課長、道の駅はなわ駅長など5名がいきなり訪ねてきた。テーマは地域おこし協力隊の確保とのこと。苦戦しているとのことなので意見交換した。10日は岡山県矢掛町が議会の全議員研修の一環でUJIターンの現状視察に見えられた。特に、事業継承のための人材確保に苦労しているとの率直な話しが出され、是非センターの会員となって、本格的に移住者の受け入れに取り組んではとアドバイスした。今日は数年前にセンターを撤退した山梨県甲斐市が会員に戻りたいと言ってきた。甲斐市は県内では甲府市に次ぐ自治体で、復帰を機に改めて移住推進に取り組みたいと決意を語っていただいた。 課題山積のわが国において、あらためてふるさと回帰運動の重要性を認識した次第である。 取材・来客は、5月1日は福島県塙町の農村振興課長など5名が初めて来訪。9日は千葉県成田市企画政策課長が前自治労氏家委員長と来訪、意見交換。10日は鳥取県交流人口拡大本部長、同担当課長と移住促進について意見交換。岡山県矢掛町議会全員研修会で視察。東京都多摩島しょ振興担当部長と懇談。11日は鹿児島県肝付町長あいさつ。    

セミナー報告 4月21日~23日

GW前の週は、地方移住セミナーを6回開催した。 4月21日、長野県飯山市が「北信越いいやまU・Iターン移住相談会 帰宅MEETS!」を、平日夜の個別相談会として3組限定で企画した。長野県ブースで相談をした2組が、それぞれ登山やスキーが大好きな20代であったため、個別相談会を紹介し参加した。スキーで飯山市の近隣へ行ったことがあっても生活するという視点で地域を見ていないので、市職員からの描写説明がイメージしやすく、共感していたようだ。具体的な賃貸物件の例、今後の地域おこし協力隊募集に関しての未公開情報などの紹介もあった。1時間ずつしっかり対話していたが、まだまだ話足りないようすも見受けられた。今後の現地訪問実現に期待したい。 北信州いいやま U・Iターン移住相談会 帰宅MEETS! |移住関連イベント情報|FURUSATO (furusato-web.jp) 22日、岩手県は「いわて暮らしセミナー~U・I ターンにまつわる“お金”について考えよう~」を会場とオンラインのミックスで開催した。毎年春に開催し、好評を得ているセミナーだ。この春から拡充された「移住支援金」の説明と先輩移住者の体験談、自分なりの移住プランを練るための情報提供があった。参加者には岩手県独自の「移住プランシート」を渡し、自分のペースで移住と向き合っていけるよう案内。24名が参加し、セミナー後の個別相談は2名の対応をした。 いわて暮らしセミナー~U・I ターンにまつわる“お金”について考えよう~ |移住関連イベント情報|FURUSATO (furusato-web.jp) 福井県は「地域おこし協力隊希望者必見『ミスマッチしない!地方自治体攻略法(応募・面接編)』」をミックス開催した。地域おこし協力隊の募集要項で確認すべき点や、採用面接でのポイント、自治体の考え方などについて、福井県の地域おこしマネージャーと大野市地域文化課の協力隊担当職員が解説するセミナー。応募のポイントを押さえ、地域とのミスマッチをなくすことを目的として行った。13名の参加者のうち、20代~30代が10名と多く、50代~60代が3名だった。セミナー後の個別相談(事前申込制)では、4名の方との対面・オンライン相談を行った。 地域おこし協力隊希望者必見!!「ミスマッチしない!地方自治体攻略法」〈地域選び・応募編〉 |移住関連イベント情報|FURUSATO (furusato-web.jp) 鳥取県は「鳥取の空の下で働いてみたら・・・ ~農業・林業を始めた人たち~」と題したセミナーをミックス開催した。何から始めればいいかわからない、という方へ向けてゲストの体験も含めて参加者へ伝える形式。3名の参加者は農業・林業だけに絞らず、公務員やその他の仕事も視野に入れながらセミナーに参加していた。会場は、当センターと、新橋の「とっとり・おかやま新橋館」の2か所で開催したが、やはり今後は一つにした方が良いのではという意見があった。次回からは会場を当センターのみに戻し実施する予定。 鳥取の空の下で働いてみたら・・・~農業・林業を始めた人たち~ |移住関連イベント情報|FURUSATO (furusato-web.jp) 山梨県は「やまなし暮らしオンラインセミナー【起業編】 地方×ビジネスという選択肢」をオンラインで開催した。参加者は20-40代前半の子育て世代と、50-60代のアクティブシニア層に分かれ、普段の相談者の傾向と同様であった。今回は県担当者が新任でありゲストの資料準備などに不安があったものの、内容は充実しており、起業を検討している参加者からチャットや挙手で積極的に質問があった。参加者10名と、こじんまりとしながらも盛況に終わり、満足のいくアンケート結果が得られ、相談予約にもつながった。参加率の向上に向けて、これまでは前日に開催案内をしていたが、もう少し早い段階で送るように次回以降変更を検討したい。 やまなし暮らしオンラインセミナー【起業編】地方×ビジネスという選択肢 |移住関連イベント情報|FURUSATO (furusato-web.jp) 23日には、群馬県が「ファイナンシャルプランナーに学ぶ!移住にかかるお金の疑問解決講座」を会場とオンラインのミックスで開催した。ファイナンシャルプランナーの中井惠美子先生から、都内から高崎へ移住した場合にかかる支出入バランスの変化や、子育て世代に必要なお金、移住や起業の準備の心構えについて聞いた。また、中井さん自身も富山県と東京都を二地域居住しながら暮らしており、民泊を経営しながら豊かな自然の中で子育てをしている。35名が参加、起業を検討している方からのコメントも多く、移住後の生業に係るお金についての関心の高さがうかがえた。 ファイナンシャルプランナーに学ぶ!移住にかかるお金の疑問解決講座 |移住関連イベント情報|FURUSATO (furusato-web.jp)

北海道など20県の3月相談件数が前年同月比過去最高を記録!

早いもので今週末からゴールデンウイークに入る。どうも、東京はインバウンドの海外からの観光客が目立つようになってきた。それもあってか、東京のホテル事業が急変しているようで、上京しても泊まるところが高すぎて確保できないとの声を聴く。需要と供給の関係で宿泊代が決まるようだが、それも程度の問題だと思う。 6年目となる、44都道府県1政令市との意見交換会が今月14日からスタートした。トップを切ったのが三重県。以降、滋賀県、静岡市、北海道と続いている。唯一の政令市の静岡市は10名の参加。担当課長以下、観光課、東京事務所などからの出席者で、移住の取り組みを横断的な協力体制を構築して展開。成果を上げている。26日には群馬県が、新井地域創生部長以下、担当のぐんま暮らし・外国人活躍推進課長は4年ぶりに移住担当に戻ってきた経験者で、知事の叱咤激励が目に浮かぶ布陣の6名の参加。移住希望地ランキングベスト3を目指し、活発な意見交換が行われた。この日は他に地域振興課長が参加した宮城県との意見交換が行われた。現段階では、8月4日の岐阜県までの日程が決まっている。 3月の移住相談件数の内訳が20日の企画会議で共有化され、3月も20県が過去最高の相談件数を達成した。中でも北海道は前年同月比で190%。その理由はこれまでの移住相談者を年2回程度、不定期的にフォローアップしており、その関係でメールでの相談が多かったようだ。岩手も前年同月比で147%。年末から1月に掛けてU・Iターンのフェアなどを企画し、参加者などをフォローアップしたことが相談につながったようだ。高知県も前年同月比260%。年度末に新年度からの就職相談などのニーズがあったことによるのではないか、ということであった。熊本県も208%であった。総体的に各県ともきめ細やかなフォローアップを繰り返しながらの移住希望者対応が成果を上げているように感じた。 取材・来客等は、25日はゆうちょ銀行地域共創推進部企画役と懇談、宇都宮市総合政策部長などと意見交換。愛媛県伊予市企画振興部長、同課長来訪。ハナマルキャリア総研上田代表と懇談。週刊アエラ取材。26日は日本政策金融公庫事業継承支援室長など3名とヒアリング、会員化を認め、移住希望者の地域での事業継承を支援することで合意した。

富山県が1月から3月、移住相談147%へ! | ふるさと回帰支援センター VIEW MORE

富山県が1月から3月、移住相談147%へ!

東京は4月中旬というのに初夏のような暖かさ。事務所のそばの銀座のマロニエ通りは冬には裸になった木に、気がつけば大きな葉が茂り、鈴なりの花が蕾を付け今にも咲き出しそうな形になっている。今年はことのほか、季節の移ろいが早い。 ここに来て、来客が多くなり、席の温まるヒマがないほど。例年、新年度が始まるとこうした状況となるが、今年はさらに増加したような状況になっている。各県の移住情報はまた一段と格差が目立ち始めた感がある。富山県は3月の移住相談件数が前年同月比で120%となり、1月から3月までの相談件数も147%、新規相談も147%、セミナー開催数と参加者数も204%と大幅に増えている。その主たる要因は、1,朝日町の地域おこし協力隊員のSNSでの情報発信が話題となって伸びたこと、2,市町村や過去の移住相談者、アンテナショップの日本橋とやま館、有楽町の東京交通会館地下の「いきいき富山館」、県教育委員会などからの紹介が増えたこと、3,移住セミナー開催の回数増加、4,首都圏外の個別オンライン面談の増加、5,コロナの収束傾向で数年ぶりの移住相談復活の傾向が出ている。 また、移住セミナーの開催についても多彩なテーマや課題、運営などについて工夫が施されているが、2月に2回、4月に1回の計3回、高知県が【アーカイブ動画公開中!】高知県移住コンシュルジュが贈る「高知家移住ラジオ」を放送し、話題となっている。1回目は「住まい探し」や「移住に必要なお金」を中心にトークを広げた。参加者も28名。2回目は「高知県にどんな仕事があるか」「仕事の探し方」をテーマに、12名の参加。第3回はNHKの朝の連ドラが高知を舞台になっていることから「高知暮らしならココを訪問すべし」をテーマに、当日はチャットでの質問も受け付けて盛り上がった。参加者は30名。 取材・来客等は、11日は昨年からブースを解説し、相談員をおいている東京都島しょ振興公社を視察。14日は山口県宇部市篠﨑市長来訪。18日は兵庫県企画部次長来訪懇談、埼玉県企画財政部長、北九州市企画調整局長意見交換。長野県飯山市長意見交換。石川県地域振興課長懇談。19日は東京都新島、式根島2島1町視察団来訪。新潟県柏崎市担当課長意見交換。千葉県担当次長来訪。鹿児島県須藤副知事視察。デジ田事務局参事官新任挨拶。和歌山県東京事務所長着任挨拶。20日は静岡市企画課移住事業・推進担当課長他5名、まちは劇場推進課長ほか1名、東京事務所と意見交換会。毎日新聞取材、和歌山県赤坂地域振興監着任挨拶。21日は群馬県みなかみ町阿部町長他4名と移住推進で意見交換。日経新聞取材。

セミナー報告 4月5日~16日 | セミナー VIEW MORE

セミナー報告 4月5日~16日

新年度に入り、自治体による地方移住セミナーが始まった。先週までに4回のオンラインセミナーを開催した。 4月5日、高知県が「UIターンコンシェルジュが送る『高知家移住ラジオ』」と題して、ラジオ感覚で楽しめるイベントを開催。3名のコンシェルジュが参加者から事前に寄せられた質問に答える形式で、土佐弁を交えながらトークを展開した。チャットでの質問もリアルタイムで受け付け、おすすめスポットや仕事、住まいなど幅広いコメントが寄せられた。計30名が参加した。 第3回【オンライン】高知県UIターンコンシェルジュが贈る「高知家移住ラジオ」 |移住関連イベント情報|FURUSATO (furusato-web.jp) 11日は、群馬県が「『群馬科2023』〜改めて考える、群馬の魅力って?〜」をオンラインで開催した。今年度10回を予定しているシリーズの1回目。ゲストは、中之条町移住コーディネーターと、藤岡市鬼石Jターン移住者(この春から藤岡市移住コーディネーター)、片品村Uターン移住者の3名。年間テーマを「空き家」「ゲストハウス」「地域コミュニティ」とし、それぞれのゲストを“地域の校長”として企画している。本セミナーはそのキックオフとして、幅広く移住に関心のある方の参加があった。107名が参加。 【キックオフセミナー】『群馬科2023』 〜改めて考える、群馬の魅力って?〜 |移住関連イベント情報|FURUSATO (furusato-web.jp) 14日は、群馬県が「今宵、『古民家BAR久美子』にて」を開催。群馬県と中之条町移住コーディネーターによる好評企画で、昨年度より継続して開催している。今回は『古民家BAR』オーナー・村上久美子移住コーディネーターが、ぐんま暮らし支援センター、館林市移住、藤岡市、渋川市地域から移住相談員、移住コーディネーター、地域おこし協力隊をオンラインゲストとして招き、群馬県の特徴、地域の人との関わり方や移住後のギャップ等について話を聞いた。古民家を改修した場所で開催したこともあり、開業資金や起業の心構えなどオンライン参加者からの質問も飛び交った。31名が参加。 今宵、『古民家BAR久美子』にて【2023.春】 |移住関連イベント情報|FURUSATO (furusato-web.jp) 16日は、三重県の伊賀市・亀山市・南伊勢町・紀宝町が「ええとこやんか三重移住セミナー『移住のいろは』」をオンラインで開催し、4つの市町の移住担当者が地域の紹介、移住の進め方などについて質問に答えた。物件探しについては「海側のエリアだと物件の痛みが早い場合もある」などの話や、「移住をする前に何度か地域を訪問し知り合いを作ってから移住をする」「子育て支援が充実している」といった移住の基礎となる情報を紹介することができた。10名が参加した。 ええとこやんか三重移住相談セミナー「移住のいろは」 |移住関連イベント情報|FURUSATO (furusato-web.jp)

1月から3月、漠然相談増加へ!

今年は暖かい日が続き、桜は全国的に10日ほど早かった。東京はすでに桜は終わり、ハナミズキの季節になっている。季節の移ろいは早い。 この程、3月の移住相談件数が明らかになった。移住相談数は4505件と昨年3月の4905件に次ぐ、多さである。セミナーを含めた合計でのトップは群馬県で、北海道・長野・静岡・広島の順となった。群馬県は移住セミナーでの頑張りが光った。電話・Eメール・面談の本気度の高い相談件数では広島・福岡・北海道・富山・岐阜の順となる。広島・福岡の両県は移住セミナー開催がない、移住相談のみの本気度の高い相談中心の結果であった。 移住にかかわる情勢では、長野県が4年ぶりに県内に転入した人数が、県外に転出した人数を上回る「転入超過」となり、居住実態に応じた住民登録の記載・抹消を加味した社会増減も2000年以来22年ぶりに「社会増」となったようだ。これも粘り強い長野県の移住政策の結果と言っていいようだ。 また、ここに来ていわゆる漠然相談が増えているようだ。1~3月の漠然相談を2022年の4~12月と比較すると、1.8倍に増加。これは、12月に相談予約への誘導に主軸を置いた、ウェブサイトのリニューアルなどが影響していると思われる。 取材・来客等は、5日は福島県ふくしまくらし推進課長ほか4名が来訪。体制を一新してしっかり移住政策に取り組みたいと決意を語っていただいた。朝日新聞取材、山口県岩国市シテイプロモーション課長が新任あいさつ。6日は銀座NAGANO所長新任あいさつ、山口県東京事務所長新任あいさつ、毎日新聞企画編集室長、見城顧問と来訪。7日は香川県東京事務所庁ほか6名新任あいさつ。滋賀県東総務部長他来訪。日本教育新聞取材。全国農業会議所柚木専務退任あいさつ、愛知県東京事務所長新任あいさつ。11日長野県宮田村担当課長、同補佐新任あいさつなど。静岡県森副知事新任あいさつ。富山県竹内地方創生局長新任あいさつ。

今年度、移住相談月5000件を目標にする! | ふるさと回帰支援センター VIEW MORE

今年度、移住相談月5000件を目標にする!

今年の桜も散り始めている。なんとも言えない、ぱらぱらと散るさまは寂しさと哀れを誘うような気がする。桜は散り際という人もいるが・・・。 センターは今日4日から新年度。朝から全員集会を開き、挨拶。センターはめでたく21年目に入っていることから、移住希望者の選択肢を広げる意味でも初めて年間200自治体の会員化を目指すことを明らかにした。そのための推進役として自治労の前委員長氏家常雄氏に移住推進アドバイザーに就任していただくことにした。5月の連休明けからの着任となる。また、移住相談件数も月5000件、年間6万件を目標とすること。移住セミナーも年間700回を目標にした。さらに、現在静岡市だけの政令市の会員を複数自治体に拡大することを要請した。こうした具体的目標を決めたのは初めてのことで、20周年を超えて、新たな20年に向かい、21世紀のこの国において国民運動として都市から地方への人の流れを導き、地域からこの国の復興をめざし、文字通りゆとり、豊かさが実感できるキラリと光る国造りをめざすためにも必要なことではないかと考えた次第である。 また、一部に気分的に緩みが見えはしないかとの外部からの指摘もあり、組織を締めるためにも数字的目標を例示することは必要なことと思ったこともある。達成できなかった場合のことは後ろ向きな話しなので言うことはやめ、達成を目指すことを強調した。 新年度から11名の新しい職員が仲間に加わった。多士済々、大いに活躍を期待したい。また、センターのHP上で群馬、東京、鹿児島の各県、宇都宮市の移住相談員を募集中。地方移住推進のための募集で、やる気のある郷土愛に溢れた老若男女、社会貢献したいという人を求めている。ぜひ!チャレンジしていただきたい。 鳥取県は、2022年は2021年に比べ67%増となったことが報告された。担当相談員のやる気もあるが、大型イベントの開催、他県とのコラボセミナーを開催したこと、ブース内の相談件数が伸びたことなどが考えられる。元々、鳥取県は早い段階から平井知事のもと、しっかり受け入れ体制を整備して移住者の受け入れに取り組んできたので、この数字に違和感はない。担当移住相談員は、次年度はさらに上を目指したいと意気込んでいる。 取材・来客等は、28日は新潟県柏崎市長来訪、長野県東京事務所長着任挨拶、静岡県磐田市草地市長来訪、移住をしっかり頑張りたいと決意を語っていただいた。富山県朝日町議員団8名視察。俳優の松山ケンイチ氏来訪、打ち合わせ。静岡市田辺市長退任挨拶、市長には政令市で初めての移住相談ブースを設置していただき、現在の移住受け入れ先の静岡人気の礎を築いていただいた。29日は自治労前委員長氏家氏来訪、打ち合わせ。秋田県男鹿市議会議員2名視察。山口県担当課長来訪。スウェーデンのドキュメンタリー映画の撮影協力。コロナ禍で若者が都会から地方へ移住を希望する理由を聞かれた。31日内閣府デジタル田園都市国家構想実現会議参事官退任挨拶、和歌山放送社長表敬訪問、4日はNHK「いいいじゅー!」(移住ドキュメント)の5月下旬で締め切る分の第5次募集の打ち合わせ。この番組の放送は新年度からは地上波のみで、毎週火曜日午後零時20分~43分となることも報告いただいた。  

セミナー報告 2023年3月22日~25日 | セミナー VIEW MORE

セミナー報告 2023年3月22日~25日

3月22日~25日は6回の地方移住セミナーを開催した。 22日は、山口県が「やまぐち夜カフェ オンライン交流&相談会《山口県が気になる女子大集合!》」と題して、県内8市町の移住窓口担当者と参加者が、地域の暮らしや仕事についてクロストークする相談会を開催した。3年間の移住活動を経て山口県に移住決定した相談者から、「コロナ禍だったが、自分の希望を話したら関係する人につないでくれる山口県の体制は良かった」との言葉をいただいた。市町や移住者の話のほか “移住活動中の先輩” がどのように検討しているかを知りたいという意見もあり、そうした情報のニーズも感じた。13名が参加し、初参加は2組3名だった。参加自治体は、山口市、防府市、光市、長門市、柳井市、周南市、山陽小野田市、周防大島町の8市町。 3/22オンライン交流&相談会《山口県が気になる女子大集合!》やまぐち夜カフェ⑤ |移住関連イベント情報|FURUSATO (furusato-web.jp) 23日は東京都島しょ地域が「島暮らしの魅力セミナー」をオンラインで開催した。人口約7100人の八丈島と、人口約300人の利島から、先輩移住者でもある移住担当者をゲストに迎え、第1部でそれぞれの移住のきっかけや島での暮らしについて聞いた。第2部では新島に約15年間暮らした経験のある「東京多摩島しょ移住定住相談窓口」の相談員がファシリテーターとなり、ゲストの2人と軽快にトーク。島での住宅・仕事の探し方や引っ越しの方法などの実情や、船欠航時にパンや乳製品が商店から消える、同じ東京都なのに内地の事を東京と呼ぶなど “島あるある” を紹介。参加者からの質問もたくさん寄せられ、オンラインながら楽しく活気のあるセミナーとなった。11名が参加した。 島暮らしの魅力セミナー |移住関連イベント情報|FURUSATO (furusato-web.jp) 24日、長野県飯山市が「北信州いいやまU・Iターン移住相談会 帰宅MEETS!」を平日夜の個別相談会として企画。残念ながら予約がなく、当日飛びこみの相談もなかった。日ごろから都内で相談会を頻繁に開催し、オンライン相談も受けていることもあって、予約がなかったと思われる。 北信州いいやま U・Iターン移住相談会 帰宅MEETS! |移住関連イベント情報|FURUSATO (furusato-web.jp) 25日は、宮城県栗原市が「故郷くりはらは遠くにありて想うものセミナー」を会場でリアル開催。栗原市ならではの風景や住みやすさを、生活費・生活環境を東京と比較しながら紹介した。現地中継では、実際にUターンしたゲストを呼び、移住に至った背景を聞いた。現地には市の広報で呼びかけた地元の人たちも参加しており、セミナー参加者との交流や方言クイズを楽しんだ。後半の個別相談では、待機者がでるほど盛り上がりを見せた。10名が来場。 故郷くりはらは遠くにありて想うものセミナー |移住関連イベント情報|FURUSATO (furusato-web.jp) 奈良県は「奈良で働く相談会-奈良で働いてみませんか、暮らしてみませんか-」を会場で開催。県内での暮らしぶりを気軽に質問できる座談会と、事前予約制の就職相談会の2本立てセミナー。待望のリアル開催で、相談会は当初枠を大幅に超える申し込みがあり、急遽相談員を増員し合計8組が対面相談を受けた。土曜に奈良県就職相談を受けられるメリットもあり、ほぼ全員から高い満足度であったとのアンケート回答があった。10組13名が参加した。 奈良で働く相談会 -奈良で働いてみませんか、暮らしてみませんか- |移住関連イベント情報|FURUSATO (furusato-web.jp) 鳥取県は「移住したらどうなる?とっとりの子育てと教育事情(後編)」を会場とオンラインのミックスで開催。漠然と地方で子育てを考えている層に向けて、どれくらいの学費がかかるのか具体的金額を提示して説明した。同時に鳥取県や各自治体からの支援政策を紹介。セミナー中は、2名の参加者からは質問も多く出て、今回を機に移住に向けて実際に現地訪問するなど、動き出すきっかけとなることを期待している。 移住したらどうなる?とっとりの子育てと教育事情(後編) |移住関連イベント情報|FURUSATO (furusato-web.jp)  

群馬県など4県が相談体制強化! | ふるさと回帰支援センター VIEW MORE

群馬県など4県が相談体制強化!

JR有楽町駅前の東京交通会館8階のふるさと回帰支援センターの青森県の相談ブースに、同県弘前市の弘前城公園の桜の枝が先週末から飾られている。6階にある弘前市の東京事務所から分けてもらったようだが、それが現地に先駆けて咲き出した。可憐な、津軽に春を告げる弘前城の桜、感動モノです。東京は、今週は天気があまりよくなさそうで、せっかく桜が咲いたのに、雨まで降って、残念な感じです。 手元に来た2022年度の漠然層の移住相談は1月が68件、2月が74件と突出して多い。少なかった11月の32件、12月の33件に比べ、2月は2.3倍の多さになっている。移住セミナーも昨年2月は74回と11月の75回に次ぐ多さであった。2月は4月からの新年度に向けての駆け込み需要ではないかとも思われるが、なにか別の要素があるのではないかなど、しっかり分析する必要があると思っている。2022年4月から2023年3月までの相談件数も5万件を超えた。 2023年度の相談センターの各県ブースの配置に若干の変更がある。コロナ禍による移住需要の高まりもあって、群馬・東京・兵庫・鹿児島の4都県が新年度から移住相談員を2名体制に増強し、スペースも拡大することになった。このことによって、44都道府県のうち30道府県が複数体制で相談センターを運営し、14県が1人での運営となった。そこで、2022年の移住希望地ランキング10番以内で1名体制は県庁職員自らが座っているのは和歌山県のみであることがわかった。ちなみに、栃木県は昨年、移住相談体制を複数名に強化したことから、9位から3位へと大きく順位を上げ、話題になっている。また、この程県庁所在地の宇都宮市も自治体会員となり、徐々に受け入れ体制も確立してきている。きめ細やかな移住相談体制の確立は、移住希望者にとってもしっかり相談に応じてもらっていると安心感を与えているようだ。 取材・来客等は、17日は石川県庁を表敬訪問し、駅前日航ホテルで北陸中日新聞主催講演会。23日は静岡市葵区長懇談。24日は岩手日報が全国的な移住動向についての取材。福島県いわき市東京事務所長、同次長と懇談。25日は長野県信州暮らし推進課伊藤課長退任挨拶。

セミナー報告 2023年3月14~19日 | セミナー VIEW MORE

セミナー報告 2023年3月14~19日

3月14~19日には、17回の地方移住セミナーを開催した。 14日は、兵庫県洲本市が「移住者が“本音”で語る移住セミナー お金編」をオンラインで開催した。淡路島・洲本市が実施するテーマ別セミナー2回シリーズの2回目。現役地域おこし協力隊のゲストが、自分の家計をオープンにして、実際の暮らしぶりを見せ、東京時代と比較。参加者からは非常にわかりやすく具体的な計画につながる、移住が身近に感じられる、非常に好評であった。12名が参加した。 16日には、富山県が「地域おこし協力隊募集セミナー <氷見市・黒部市>」をオンラインで開催した。両市の地域おこし協力隊の募集業務の説明に加え、募集の背景も丁寧にお知らせした。具体的な就業時間や、住むところの質問の他、任務終了後(3年後)についてなど、真剣に応募を検討されている方が多かったと推測。12名が参加した。 福島県は「動画やブログのその先を学ぶ 実践!セルフリノベーション」をオンライン開催。インターネットの動画やブログなどで紹介されることが少ない、空き家リノベーションの“リアルな問題とその対処方法”を、現在実際にリノベーションを行っている先輩移住者から聞くセミナーだ。参加者14名中7名は女性。参加者の現住所は北海道から奈良県迄広域に渡る。空き家を安く取得して自分好みに自由カスタマイズして住みたいニーズを持つ方が日本中に多くいることが分かった。あえて福島県県南地域を強く打ち出すことなく、地域のブランディングや、関係人口の作り方のヒントとして有意義なセミナーとなった。 18日、長野県松本市が「松本で深呼吸!自分らしいライフスタイルに出会うセミナー」を会場で開催した。松本市で実現できる様々なライフスタイルを知ってもらうことが目的。参加者は20代から60代まで幅広く、20代が一番多く5組7名、男女比はほぼ半々だった。市街地に住む転職した会社員と、郊外に住み起業したゲスト、二地域居住をしている人など20代から40代までの多様なライフスタイルを紹介。会場からの質問も多く、40分延長するなど個別相談も盛況だった。 宮崎県は「宮崎県のお仕事探しはじめの一歩。」を会場で実施した。当日は悪天候のため、申込み8名に対し3名参加と寂しい結果ではあったが、開催後のアンケートは概ね満足との回答が多かった。参加の3名はいずれも男性で30代後半1名と50代前半2名、いずれも宮崎県にゆかりのある方だった。 宮城県名取市は「なとり移住・定住リアルトークフェア ~なんでも便利で子育てしやすいまち~」をリアル開催。名取市の住みよさや特徴などを簡単に紹介したあと、市にちなんだゲーム大会を開催した。名取市は東北最大都市の仙台市と隣接しているので、市内の特徴だけではなく仙台市への利便性の良さなどもPR。後半の個別相談では、各組盛り上がりを見せた。20~50代の幅広い世代から7名の参加があった。 岩手県の一関市と八幡平市は「『一』か『八』かのいわて暮らしセミナー」と題し、県南に位置する一関市と県北の八幡平市、2つの地域の共通点と違いを深掘りし、暮らすことの魅力を知ってもらうことを目的に会場とオンラインのミックス開催。先輩移住者と移住コーディネーターが、2つの市それぞれの魅力を伝えた。観光や特産品、伝統工芸などの文化のほか、買い物する場所なども紹介した。12名が参加、トークセッション後の個別相談にも参加者全員が残り、交流を楽しんだ。 長野県千曲市は「長野県千曲市個別移住相談会」を、会場で開催。単身、家族連れの若い世代の相談者が3名参加した。自治体も親身に話を聞き、盛り上がっている様子だった。2日連続の企画で、翌日は銀座NAGANOにて実施した。 長野県泰阜村は「RE:COHOs(コーホーズ) 再び泰阜の地へ~関係人口~」をリアルに開催。泰阜村の出身者と関係人口の県外在住者による泰阜村応援組織 COHOs(コーホーズ)に興味がある人が集合。30代から70代までの7名が集まり、泰阜村のプレゼンを聞きながら意見を交換することで泰阜村の今後に役立てることが目的。セミナー後には懇親会も行われ親交を深めた。 石川県は「いなか暮らし、いくらかかるの?」と題した、地方暮らしでの出費の変化に焦点を当てたセミナーをオンラインで7回債。石川県能登町にフォーカスして、先輩移住者ゲストから話を聞いた。都心在住亊の住まいと、現在の古民家の間取りや家賃の日買う、医療費や教育費、光熱費についてリアルな声を聞くことができた。質問も多く出て盛り上がり、移住に関わる費用、移住後の生活費や暮らしのイメージを掴めたと思う。18名が参加。 千葉県旭市は「海辺のまちの “ちょいなか暮らし” 移住セミナー  地域おこし協力隊が語る! 旭市の暮らし」を開催。天気がよければ目前に美しい夕景が広がる刑部岬展望台から配信。前半は、旭市の基本情報と、子どもから大人までが生涯活躍できるまちづくり「みらいあさひ」の構想、市街中心地にオープンしたイオンタウン旭「おひさまテラス」の活用状況を紹介。後半は、旭市のPRや移住サポートを行う地域おこし協力隊がゲストとして登場。移住後の暮らしぶりや協力隊の仕事にまつわるエピソードを、軽快なトークで語った。参加者からは、チャットで積極的に質問が寄せられた。旭市のキャラクター“あさぴー”も登場し、終始和やかな雰囲気のオンラインイベントとなった。20~60代の7名が参加した。 19日、神奈川県は「山北町の暮らし~陽だまりで生きる~」をオンラインで開催。事前申し込み不要でウェビナーURLを公開し、ハードル低く間口を広げた配信スタイル。今回で三度目の単独セミナーであったが、先輩移住者の動画のクオリティも上がり、初めてライブ中継にチャレンジするなど視聴者をあきさせない工夫と努力がなされていた。担当者も初めこそ緊張していたが、イキイキと楽しそうに町を紹介しQ&Aへの対応も誠意が感じられ、視聴者の途中離脱もなく最後まで良い雰囲気だった。ただし、15組の参加があったが、アンケート回答は1件のみ。やはり申込み不要で気軽に参加できる分、コミット感は弱い結果となった。チャットでは、ライブ中継は高評価であったし空き家ツアーに行きたい等の反応もあり手応えはあったので、このようなウェビナーで町を紹介しつつ、双方向に交流をしたり、実際に現地に足を運んでもらえる企画をし、目的に合ったコンテンツづくりを丁寧に継続していくしかないと考える。 埼玉県は「埼玉ではじめる農ある暮らし~就農支援&農的暮らし体験編~」をオンラインで実施。まず農林公社の職員による就農支援や事例紹介があった。その後、ときがわ町に移住して有機農家として野菜を生産しながら「無理のない自給自足の生活に触れる宿」をコンセプトに農家民宿を営む方がトーク。「参加者の皆さんに役立つことを提供したい」というゲストの思いが詰まった話を受けて、交流タイムでは18名の参加者の多くが画面をオンにして積極的にゲストに質問したり、中には「いますぐにでも現地に行ってみたい」という方もいた。埼玉近郊に限らず、九州や関西からも参加があった。 岩手県雫石町は「岩手山麓発、新米パパとベテランママの子育てストーリー」を会場とオンラインのミックスで開催。雫石町での子育てをイメージしてもらうことが目的。子育て世帯を中心に7組11名が参加した。子育て歴20年ママと昨年赤ちゃんが生まれた新米パパのゲストが、雫石町での子育てを紹介。子育てと同時に親の働き方も紹介することで、暮らし全体を紹介することができた。 福井県は「福井へようこそ!シニア移住のすゝめ」をミックス開催。今年度前半の相談者に50代・60代の相談者が多かったことを受けて、シニア世代ならではの就職先や移住の進め方を紹介した。シニア世代層の方々の「移住先に歓迎されないのではないか」という不安を払拭する意味も兼ねての開催とした。セミナー後の個別相談では、1名の方との対面相談を行った。40代~70代の12名が参加した。 北海道函館市は「はこだて暮らし×住まい~それぞれ さまざま はこだての家~」をオンラインで開催。冬が厳しいため北海道では数が少ない古民家がテーマ。蔵を改装したゲストのギャラリーから配信し、旧市街の空き家をリノベーションした方や空き家を取り扱う不動産会社の方が登壇。物件を購入する際の価格、改装の様子、古い町並みの残る観光地でのリアルな暮らしについて聞いた。19名が参加した。 熊本県熊本市と北海道札幌市は「熊本×札幌UIJターン合同就職面談会 in東京」を東京交通会館12階で合同開催。札幌からは33社、熊本からは35の企業・団体が参加。はじめにステージイベントで、各市、数社の担当者(いずれも東京在住経験者)がそれぞれの紹介や、クロストークを行った。途中、くまモンが登場したり、札幌、熊本それぞれ航空券が当たるスタンプラリーもあった。熊本市が55名、札幌市が41名の面談を行ったが、多くの企業が参加したので、もう少し来場者が欲しかった。告知方法が次回の課題だ。

セミナー報告 2023年3月7日~12日開催 | セミナー VIEW MORE

セミナー報告 2023年3月7日~12日開催

3月7日~12日まで、地方移住セミナーを18回開催した。 7日は愛知県が「オンライン移住トーク 愛知移住のホンネ~山里&離島編~」として、オンラインで先輩移住者3組によるトークセッションを行った。移住後の暮らしの長所と短所を本音で分かりやすく紹介した。セミナー中にも質問が積極的に寄せられ、ゲストもひとつひとつ丁寧に回答、ゲストと参加者の距離感が近いセミナーになった。アンケートでは「海より山派だったが佐久島もいいなと思えた」「佐久島には何もないと思っていたが、畑仕事とアサリ狩りと自然が豊かなところだなと興味を持てた」「離島暮らしを楽しんでいる女性が素敵だなと思った」と離島からの女性ゲストの評価が総じて高く、離島の認知度アップができた。10名の参加者は20代から40代が中心、かつ女性が8割近くであった。 9日、北海道胆振(いぶり)地域は「北海道“いぶり暮らし”オンラインセミナー~Part 2~」を先週に続きオンライン開催。4市町による中継を中心としたオンラインツアー形式で行った。3組中2名が前回も参加した方。参加人数が少なかったため、人気の自治体と苦戦する自治体の差が出てしまったことが課題。各地域にある注目のスポットからの中継をメインとした内容自体は良かったため、次年度以降、周知方法なども含めて改善していきたい。 徳島県は「徳島県 県職員・警察官採用説明会」を会場で開催。対象年齢は不問だが4名の参加者は全員大学生だった。参加者からは試験の勉強時間や勉強法などの質問が飛び交い、職員からは実体験や励ましの言葉がかけられ賑やかな様子だった。気さくな県民性と実用的な内容から参加者の満足度が高い内容だった。 10日は、東京都東村山市が「東京の郊外、東村山市でのみちたりる暮らし―たのしむらやま生活-」を会場とオンラインのミックス開催。2月に開催予定だったが大雪警報を受け順延になったセミナー。ハイブリットでの開催予定だったが会場参加の申し込みが無かった為オンラインでの開催となった。オンラインは7名の参加。 群馬県甘楽町は「現役プロレスラー&地域おこし協力隊員が語る田舎暮らしの魅力」をオンラインで開催した。神奈川県出身のプロレスラー兼地域おこし協力隊のFUMA(ふうま)氏が、田舎暮らし実践体験を、甘楽町の古民家宿泊施設にて生中継した。異色の経歴と、甘楽町で農業、林業、養蜂と多岐に渡る活動内容が関心を惹き、40~50代の参加が目立った。移住者を町として受け入れてくれるのかという質問にも、地域の受け皿があることや、先輩移住者とのつながりがあることを和やかに伝えた。プロレスラーFUMAの入場曲から始まる登場には、チャットで沢山コメントがあり、活気あるセミナーとなった。 11日は長野県 の岡谷市、飯田市、小諸市、伊那市、中野市、箕輪町、池田町が「長野が気になる女性のための座談会 楽園信州移住セミナー」を会場で開催した。女性限定で、参加者13名のうち、約75%が30代だった。セミナー形式は市町村プレゼン(こちらも全員女性)だけにし、ほかには座談会2クールと個別相談を実施、参加者が話せる時間をできるだけ多く設けた。女性同士かなり打ち解けて話が盛り上がり、自治体や参加者同士で連絡先を交換する様子が見られ、手ごたえが感じられたセミナーだった。 北海道上士幌町は「上士幌移住スタートアップセミナー~後悔しない北海道移住~」をミックス開催した。先輩ゲストは、定年を機に移住し、その後、町議会議員・高校の熱気球部顧問・豆腐屋の開業など積極的に取り組む男性が登壇。いわゆるシニア世代と呼ばれる移住者だが、様々なことに挑戦する姿は参加者にとって大きな刺激になったのではと思う。「移住を決めるのは自分自身」ということを強く伝え、参加者の背中を押した。これまで数多くの移住者・移住希望者を受け入れてきた上士幌だからこそできる中身の濃いセミナーとなった。11名が参加した。 山梨県は「やまなし移住&二拠点居住はじめ方セミナー」をオンラインで開催。9名の参加者は、関東圏在住が多い中、南アルプス市からも1組参加、大多数が夫婦や家族で、半数以上がテレワーク出来る状況であった。今回は移住をはじめる基本となる、“移住をするまで”にフォーカスしたセミナーとした。ゲスト2名の自己紹介の内容が充実しており、自然の豊かさや人・まちとの共存、移住の準備やプロセス、現在の状況を聞いた。トークセッションも、参加者からの質問に対応し盛り上がり、アンケートも移住者の生の声や体験談が聞け、生活が垣間見られて良かったと好評であった。 広島県は「地域に根差したお店を引き継ぐ「継業という選択肢」~尾道の老舗サイダー屋さんの継業~」を会場で開催。瀬戸内の島でサイダー屋を継業したゲストを迎え,継業のきっかけや経営の立て直し,今後の事業展開について聞いた。22名が参加し、セミナー後の継業についての個別相談の参加者も数名おり,本気度の高い様子がうかがえた。 青森県は「青森県の指導主事と現職教員との座談会」をリアル開催した。首都圏勤務の現役教員の方を対象に、県内教育現場での経験が豊富な指導主事を囲んでの座談会。県内の学校・特別支援学校の様子、参加者が移住を考えたきっかけ、それぞれの体験談や思いなどざっくばらんな意見交換を行い、とても和やかな雰囲気だった。9名の参加者の満足度も高く、今後も継続的な開催を予定している。 茨城県は「いばらき暮らしセミナー 出会って、知って、見つかる茨城 〜東京から近いだけじゃない〇〇〜」と題して、日常の生活をテーマにし各市町(大洗町、土浦市、牛久市、取手市、龍ケ崎市)がPRを行った。今後の商業施設の開発や支援制度について話しもあり、その後、交流会と個別相談会開催。14名が来場した。 群馬県は「群馬県立病院オンライン説明会」と題し、職員採用を目的とした説明会を開催。4つのセンター(心臓血管センター、がんセンター、精神医療センター、小児医療センター)の看護部長と職員が業務内容などを説明。テーマは、①福利厚生②病院の特徴③看護の魅力)3つ。さらに県立病院共通の新人教育の特徴と一年間のポートフォリオについての若手看護師のインタビューがあり、教育・研修システムの案内もあった。午前、午後合わせて77名が参加した。参加者は看護学生、既卒者で、男女比は女性80%男性20%であった。 12日は、静岡県と群馬県が初めて合同で「静岡県×群馬県 テレワーク移住の魅力発見セミナー」をミックス開催。両県のテレワーク施設の紹介や、両県からテレワーク移住者をゲストにトークを行い、20代~40代を中心に会場とオンラインあわせて約50組の参加があった。会場参加者との交流会では、ゲストや行政担当者も交えて時間ぎりぎりまで話が盛り上がっていた。 福岡県北九州市と岡山県岡山市は「HAPPY移住♡岡山市・北九州市ぐらし」をミックスで開催した。北九州市のゲストは、お試し居住施設を利用した際に移住を決意したという東京出身の男性。岡山市は震災をきっかけに親子で移住した東京出身の方。会場にゲストを迎えて、移住までのいきさつや今の暮らしの様子を、本音で話してもらった。嫌いなところ、悪いところの話を始めても、結局好きなところという話題に変わり、雰囲気も明るく会場も盛り上がった。参加者は会場13名、オンライン10名、合計23名。参加者も地方都市の暮らしをリアルに感じられたようだ。 神奈川県松田町は「松田町出張移住相談会 “花咲く街” 神奈川県松田町への移住」として、出張移住相談会を開催。30分の個別相談の枠を5つ用意したが、申込は1件のみで寂しい結果となった。知名度の低い町のセミナーは、地道に相談会を繰り返し、セミナー開催を継続することが大切なのだろう。今回の参加者は、農ある暮らしに興味があり、手ごろな住居を購入希望の本気度が高い方だった。町案内も希望されたので、今後の動きに期待が持てる内容だった。 和歌山県は「和歌山市・田辺市 合同移住相談会」を会場で開催した。田辺市や和歌山県、地域おこし協力隊も巻き込んだ個別相談会となり、6組が来場した。お目当ての自治体のほか、はしごして複数相談をする方も見受けられた。 高知県は「高知県の未来を担う!オンライン地方公務員セミナー」をオンラインで開催。前半は高知県庁と高知県警察の採用担当者によるセミナー、現役の高知県職員と、高知県UIターンコンシェルジュによるトークセッションを開催し、27名が聞き入った。後半は1対1で採用担当者と直接話せる個別相談会を開催し、19名が参加した。 山口県は「やまぐちYY!ターンカレッジ 「山口とつながる part.3」~地域に眠る、空き家活用のススメ~」を東京交通会館3階で開催した。空き家をリノベーションしてビジネスを展開している2名より、きっかけ、経緯などを紹介。またアドバイザーが空き家購入を含めた、山口県への移住の心構えや準備のコツを紹介した。参加者からは「自分の思いに具体的な数字を入れて計画をつくり実践する」という説明が現実的に強く感じたという声があった。個別相談では延べ20名が具体的な話を進めていた。35名が来場し、新規参加者の割合は40%、年齢構成は24歳~70歳と幅広かった。  

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