2026.06.05
5月の移住セミナー、多彩なテーマで健闘!!
6月に入ってすぐに今夏の第1号ともいえるような台風6号が日本列島の太平洋岸をかすめて通った。風雨も強まったことから朝の通勤電車はみな、休日並みの空き具合で、悠々と座って通勤できた。さてさて、今夏はどうなることやら。 5月の移住セミナー開催は29回と、昨年の30回を上回ることができなかった。北海道から九州までの20の都道県が開催し、開催数としては少し悔いが残る月ではあったが、各セミナーとも一部を除き、集客は二桁に乗り、それぞれ手ごたえのあるセミナー開催となった。特に、群馬県の「麹職人と学ぶ麹の世界。健康な毎日のために始めたい『発酵』のある暮らし」はテーマ設定もよく、96名の参加となり、大きな反響を呼んだようだ。 高知県の「高知のしごと・くらし相談会」も、四万十町、仁淀川町、嶺北地域の自治体が完全予約制で開催。それぞれ先輩移住者も参加して自身の体験を交え、「仕事」「暮らし」をテーマにした相談対応を行った。 東京都の八丈島移住セミナーは、「選ばれる島」から「住み続けたい島へ」をテーマに開催。前回のセミナーが台風の関係で中止になったこともあって、満を持しての開催となり、28名の参加で満員御礼の盛況となった。また、地域おこし協力隊として八丈島に入った隊員からは、住居探しや仕事探しの難しさと現実とのギャップの説明もあり、「今後も協力隊活動や移住者の支援に力を尽くしていきたい」との心強い言葉があった。 富山県の「第1回本音で語るとやま移住のウラ・オモテ」は県の地域おこし協力隊募集のテーマで、事前申し込みは135名。関心が高いようで、当日は65名の参加があった。募集内容も寿司職人から農村振興、現役の協力隊員の経験談など多彩な話も聞けて有意義であった。チャットでの質問も多く、1時間では答え切れないほどであった。 宮崎県の「あったかい宮崎移住の道・スタートダッシュ編」は20組24名の参加で、前半は移住に関する豆知識を交えたクイズ形式で宮崎県の魅力を紹介し、成績上位者には特産品を進呈。後半はグループに分かれて座談会を開いて大いに盛り上がり、終了後のアンケートには「参加者同士の会話も弾み、楽しみながら宮崎を知ることができた」と好評であった。 広島県は、オンライン形式で「その手があったか!広島との関わり方」をテーマに開催し、内容的には関係人口を増やす視点を重視したものとなった。オンライン開催ながら、144名もの参加者を集めることができた。さらに、同県の特徴として、年1回英語による移住セミナーも開催し、外国人移住者の受け入れにもつなげている。 愛媛県は、「愛あるえひめ暮らしフェアin東京」を6市町が参加して開き、52組70名を集めた。参加者は愛媛県に絞り込んでいる人が多く、相談内容もより具体的であった。 取材・来客などは、5月30日は愛媛県宇和島市移住定住推進室長との懇談。6月3日は愛媛県人口減少対策総括部長による視察、愛知県労働局長との名刺交換。4日はJOIN-FURUSATOの自治体研修生と懇談。5日は私立大学通信教育協会高橋理事長と録画対談。