セミナー

blog blog

俳優・松山ケンイチ氏と対談

すっかり秋めいてきました。お変わりないでしょうか?ふるさと回帰支援センターも相変わらずで、元気にやっております。人の出入りも多く、気が休まる日がありません。 9日には久しぶりに韓国のラジオ局がふるさと回帰運動の現況を取材に来た。移住希望者の月の相談件数が2000件という数に驚いていた。 13日は朝から三重県議団一行23名が視察に来た。三重は移住政策に取り組んだのは遅かったが、いま話題の伊勢神宮もあり、地域によっては大阪や名古屋への通勤圏にもなることから今後の展開が期待されているところだ。 同日は、青森県の佐々木副知事、山梨県都留市の堀内市長もアクティブ・シニアの支援で話題のCCRCを手掛ける都市の講演会の帰りということで立ち寄られた。都留市は山梨県内でも大月市などとともに最も東京寄りに位置し、学園都市としても知られるところで、移住・2地域居住がらみの施策を展開していきたいと抱負を語っていた。 14日は6年前に映画「ノルウェイの森」の時代考証をした時に知り合った俳優・松山ケンイチさんと対談をした。映画雑誌の企画で6年前に一度行っており、もう一度、「あれから6年」ということで対談した。それぞれの近況を語り合い、旧交を温めた。会うたびに思うことだが、率直で直向きな気持ちが伝わってくる好青年である。青森出身ということで青森の移住相談ブースにも座っていただいた。この対談、10月18日発売の「PICT-UP」に掲載予定。 セミナーは、10日に「ちょっとイマドキローカルライフ!」をキャッチフレーズに人気の長野・山梨・静岡の3県合同セミナーが交通会館12階で開催され、146家族204名の参加で盛り上がった。今回は子育て支援・山村留学など11の移住キーワードごとに3県内の移住受け入れに熱心な自治体が集まり、移住情報の提供や移住相談に応じていた。 同日はみやぎ移住フェアも人気の白石市、栗原市をはじめ、丸森町、大崎市が参加するかたちで開催され、宮城県に移住を希望する30名が集まった。宮城県のフェアは7月31日に続いて2回目の開催となった。 11日は御殿場市、熊本県、和歌山県、石川県、千葉県などがセミナー開催。千葉県セミナーには館山市・袖ケ浦市・鋸南町などが参加。テーマは「はたらく×くらす ちょーどいい千葉」。千葉県は総じて中高年に人気だが、今回のテーマがはたらくであったことから、若者を中心に30名が参加。盛り上がった。 遅れていた10月22日(土)開催の12回目のふるさと回帰フェアのポスターが刷り上り、配布が始まった。ポスター配布は350の出展自治体・団体、各アンテナショップなど。他に9月最終週の朝日新聞全国版、東京新聞、10月1日からの地下鉄有楽町駅デジタル広告、田舎暮らしの本、中央公論などに広告掲載予定。集客目標は2万人としている。

山本創生担当大臣を表敬訪問

また、今週も台風がやってきた。このところ毎週のように本土に上陸している。10号台風では、数年前まで取り組んでいた「ふるさと再生行動する首長会議」の町代表幹事の岩手県岩泉町が死傷者も出る大きな被害を受けた。伊達町長の苦痛に満ちた顔が何回かテレビに映っていた。もう何年になるか、岩泉町を菅原文太氏とお尋ねしたことがある。ちょうど今頃か、町長の山で採れた立派な松茸をお土産にいただいた。その松茸で、花巻市の鉛温泉で句会を兼ねて松茸と短角牛ですき焼きをした。その席には地元の奥州市出身の大地を守る会の藤田和芳会長もいた。また、土砂が工場の中まで入り込み、操業停止となった岩泉乳業のヨーグルトは何回か飲んだがコクのあるおいしいものだった。一日も早い復興を祈念したい。こうした事態から岩手担当の三浦移住相談員が復興支援カンパの呼びかけを始めた。  3日は10月から移住相談員を置く北海道の面接を行った。合否の判断の一つに、相談員の向こうに北海道が感じられるような人を基準の一つに置いているが、今回もそうした人を選ぶことができたように思っている。さらに6日は、相談体制の強化をめざす長野県の2人目の面接も行った。こちらもバランスのとれた相談員を確保できた。36県の相談員が配置されているが、こうなると選び方も難しい。36県の相談員の中に埋没しかねないところもある。特徴のある相談員の配置は不可欠と言っていいだろう。  北関東で初めての「市移住・定住サポートセンター」が6日、栃木県大田原市に設置された。昨年12月に津久井市長他がふるさと回帰支援センターを訪ねられ、なんとかふるさと回帰運動に参加したということだったので、①移住者の支援組織、②空き家バンクの立ち上げ、③仕事の発掘などを要請してきたが、この程、こうした課題が克服できたとして立ち上がったもの。大いなる成果を期待したい。  セミナーの開催状況は3日、北海道上士幌町が久しぶりに「十勝 上士幌町暮らしセミナー」を開催した。上士幌町はふるさと納税で全国的にも知られる自治体で参加者も30名と盛り上がった。参加者には特産の小豆の入った飴も配られ、熱心な移住相談が行われた。同日、7月から相談員を配置した福岡県が初の「ふくおかよかとこ発見移住セミナー」を開催した。このセミナーには副知事も参加、大いに福岡をアピールしていた。参加者は31名。2部構成で1部は初級編として子育てにやさしい福岡をアピール。2部はシニアを対象としたセカンドライフの楽しみ方を強調したセミナーとした。なお、福岡は10月7日にも糸島市など6市町村が参加する移住セミナーを準備中。  7日はまち・ひと・しごと創生担当山本大臣を表敬訪問。ふるさと回帰運動の現況を報告するとともに、10月22日のふるさと回帰フェアへの出席をお願いした。大臣からは「ふるさと創生そのものの取り組みですね」と激励された。

埼玉県が初のセミナー開催

 8月下旬の10号台風の迷走には驚かされました。迷走中にどんどん大きくなり、日本を直撃しました。迷走していた海域はなんと水温30度とか。普通27度で台風になるそうで、これも地球温暖化の影響でしょう。  26日には政令市で初めての議員団の視察が来ました。神戸市総務委員会の一行13名です。神戸市は7月からブースを開設し、移住者の受け入れに名乗りを上げました。そんなこともあっての視察だったようですが、熱心に説明に聞き入っていました。また、宮城県の登米市議団7名も25日に視察。平成の合併以後、11年で1万人も人口減したという。県の沿岸部は東日本大震災の被害が大きかったが内陸部だけに被害もなく、是非移住者の受け入れに取り組みたいと決意を語っていました。また、31日には長野県南相木村中島村長が来ました。江戸時代から続く村で人口1005人、うち移住者が10%で最初の移住者は1981年に入ってきたとのこと。森の里山教育を推進しているが来春の小学校の卒業予定が53名、入学が43名。このままでは持続可能な形が崩れ、150年以上も続く村の存続が危ういと新人村長が決意し、相談に来た次第。応援したい地域である。  先頃、北海道新聞が道の移住定住推進センターをふるさと回帰支援センター内に置くと書いたこともあり、最近、道内市町村の来訪が急増している。釧路市・旭川市・鷹栖町などが矢継ぎ早に様子を見に来た。鷹栖町は旭川の隣町でベットタウン的な役割を果たしているとのこと。福島原発事故以降、毎年夏10数名の福島の子どもたちを受け入れいれている。さらに、近年はやりの同窓会への資金補助も行い、幹事役を町職員が担っているとのこと。こうした切実な課題を抱えた市町村の運動参加が増えつつあるのはうれしい限りである。 セミナーの開催では、徳島が25日に葉っぱビジネスで旋風を巻き起こした上勝町の(株)いろどりの横石さんを呼んで「地域資源を活用したビジネス&地域文化を学ぶ」をテーマに、10月9~10日の移住体験ツアーのプレセミナーと位置付けて開催。29名が参加。27日は、7月から相談員を配置した埼玉が初めてセミナーを開催。比企地域の東秩父村・東松山市・小川町・ときがわ町などの自治体が参加。最近話題の新種のぶどう「ちちぶ山ルビー」を味わいながら埼玉への移住を話し合った。参加は27名。同日、沖縄も石垣島・久米島などが出席した離島での島暮らしのセミナー。29家族44名の参加で熱心な相談会となった。また、鹿児島県は26・27日の連日のセミナー。交通費が高いこともあって1回の上京で2回のセミナー開催。一定の成果を上げている。8月最後のセミナーを飾ったのは和歌山。ここ数年、県単独事業で展開している起業家の育成事業「わかやまでナリワイづくり・起業を考える」をテーマに開催。南紀・古座川町の定住センターが主催。東京での起業セミナーは初だったが、移住して起業したい人の個別相談も遅くまで行われていた。これも10家族12名の参加。起業家の育成は重要な課題である。

海女さんも参加した鳥羽セミナー

 温暖化の影響でしょうか。ここにきて台風が一挙に3個もやってくるなどおかしな天気となっています。これで、今年の夏は終わりになるのでしょうか。鳴き終えたセミの亡骸を道路で見かけるのも一度ならずありました。甲子園もオリンピックも終わり、なんか拍子抜けしたような気分です。甲子園の決勝戦を見たのですが、審判のジャッチミスともいえる場面がありました。ハーフスイングを取らず、その結果、ピッチャーの気落ちが見え、それが4回の大量得点につながりました。残念でした。高校生のハートはガラスのように壊れやすい。いい試合だっただけに一球の判断ミスがこの試合をぶち壊したような気がします。オリッンピックで史上最高のメダル獲得はすごかったが、気になったのがレスリングの吉田選手の銀メダル。人目をはばからないあの号泣には思わずチャンネルを変えました。いやなものを見たという感じでした。3連覇は誰にも成しえない快挙であることは誰も否定できない。だからといってあの号泣はない。道を極めた人の振る舞いとも思えない。まして国民栄誉賞受賞者の姿とも思えない。驕りがあったのかと思った。ただ目先の勝利だけを追い求めた結果なのだろうか。少し、武道を齧ったものの一人としてそんなことを思った。  先週のセミナーについては、平日19日の駒ケ根市は年1回の地元野菜と地ビール、養命酒の水を持ち込んでのセミナー。2家族が移住を真剣に検討ということで和気あいあいのセミナーとなった。同じく、南房総市も平日開催にチャレンジ。子育て世代に絞っての開催と特徴を持たせたが、子育て世代の平日の参加は少し無理があったかと反省も。次につながるセミナーと言っていいだろう。20日土曜日の北陸3県+新潟県は参加自治体も昨年比増加し、65家族95名の参加と盛り上がった。いま、注目の地域とあって継続した取り組みが何よりも重要と感じられるセミナーとなった。さらに、鳥羽市のセミナーは「海辺のくらし始めませんか」と銘打ったセミナー。海女さん2名も参加、うち1名は地域おこし協力隊出身とか。27日には鳥羽なかまち体験ツアーも準備中。  21日日曜日のBスペースは就農の連続セミナーとなった。まず、徳島県の海部郡でJAかいふの協力できゅうりを育てて年収500万を稼ごうという具体的なテーマで盛り上がった。引き続いて、「千葉の大地で農業を始めたい方へ」という就農セミナー、こちらも20名弱の参加と手応えを感じさせるものとなった。スペースAでは静岡市が「オクシズ(奥静)里山暮らし」を午前・午後の2部構成で開催。16名の参加。2部構成にすることによってきめ細やかな個別相談を行うことができるというのが担当者の弁。 今週末も25日から4日間で12回の開催予定。是非、HPで開催日程を確認していただきたい。

農村文明塾が設立されました

 長いお盆休みも終わり、今日からふるさと回帰支援センターは通常勤務に戻りました。そこに、富山県砺波市の議員7名が視察に。帰ったと思ったら高岡市の高橋市長が。高岡市は7月からブースを開設。その状況を確認するとともに、直近の移住情報を聞きに。若者の移住希望の多さに驚いたようでした。この間、8日には日帰りで盛岡市に行った。盛岡は、2年ほど前に達増知事に会いに行って以来でした。このときは、北東北3県移住推進セミナーを東京で開催することへの賛同をお願いに行ったのですが、この北東北3県移住セミナーは2回目が7月8日に開催され、昨年よりは一歩前進した熱気あるシンポになったことは前に紹介した通り。今回は「いわてで暮らそう!シンポジウム」での基調講演とトークセッションでのコメンテーターを要請され、行った次第です。県内自治体・関係団体からの参加者も熱心で、いよいよ岩手県も動き出しそうという感触を得て帰ってきました。このシンポのスピーカーに長野県大町市の定住促進アドバイザーの前川さんがいましたが、彼の住む人口997名の美麻地区(旧美麻村)は移住者の数が40%以上という地域で前田さんも23年前に大阪からの移住者とのこと。彼曰く、うちの地域は「移住者が当たり前」とのこと。大町市には移住者による定住促進アドバイザーが7名も配置され、移住促進住宅やクラインガルテンも整備され、成果を上げているとのこと。  10日には初めて福井県の西川知事が視察に見えられ、相談員を励まされた。西川知事は「ふるさと納税」の提唱者で知られ、早い段階からふるさと回帰運動に賛同され、北陸3県でも先駆的役割を果たしてきた。夕方には9日の原爆慰霊の日を終えたばかりの田上長崎市長も視察に訪れられ、熱心に移住についての全国状況を聞かれていた。特に、最近の傾向として移住希望者の多様化によって地方都市、とりわけ県都への希望者も顕著になってきているとの報告に、「よし」とやる気をみせていた。  12日には、4月に準備会が開かれた「農村文明創生日本塾」の設立総会とシンポが都道府県会館で開催され、出席した。この塾に賛同する193を超える多くの市町村町長のうち32名が出席し、活発な議論が行われた。シンポには岩手県遠野市長、富山県南砺市長、歌手の加藤登紀子さん、私の4名がパネリスト。コーデネーターが早稲田大学の宮口教授。農村における文明とは何か、なぜ今農村文明なのかを巡って意見が闘わされた。ふるさと回帰支援センター的にも農山村における暮らし・伝統文化・営み・なりわいなどがしっかり次世代に引き継がれる持続可能な地域づくりこそがいま重要であり、都市から地方への若者たちを引き付けるものとなっているのではないかと考える。  セミナーの開催状況は、19日の金曜日から3日間で11回、来週は25日の木曜日から4日間で12回と目白押し。自分のめざす地方暮らしをしっかりとイメージし、有楽町に足をお運びください。お待ちしています。

176自治体参加の大阪ふるさと回帰フェア開

不安定だった大気もやっと安定し、東京は夏本番。気温はぐんと上がり35度と今年一番の暑さとなりました。南の海上には台風5号が本土を覗うという状況です。ふるさと回帰支援センターは11日から一週間お盆休みとなります。これはNPO発足時からの習慣で、せめてお盆くらいはしっかり休み、ふるさとに帰ったり、地方を旅行したりし、ふるさとを身近に感じてもらうことが大切としてきたことによるものです。ご理解をお願いいたします。 過日、7チャンネルのTOKYO MXテレビに出演したものが8月20日(土)朝9時30分から30分間の「ぷらちなライフ」という番組で放送されます。テーマは田舎暮らしとはなにかということです。さらに,2~3か月前に放送されたBS朝日の田舎暮らしを扱った2時間番組が30日の夕方7時から再放送されます。移住実践者の報告で話題になった番組です。広島の離島、山梨県などに移住した方々が紹介されています。 今年のふるさと回帰フェアは大阪が8月5~6日と例年に比べ1カ月以上早い開催となった。参加自治体は176自治体と昨年比60%増と大幅に増加した。とくに兵庫県下の参加自治体が多く、14ブースが並び他県を圧倒していた。この多さは、昨今のふるさと回帰運動の盛り上がりを反映したものと言っていいだろう。前日の5日に行われた自治体研修セミナーにも70~80名の参加があり、盛況だった。 ふるさと回帰フェア東京は、会場の関係で10月22日。有楽町で開催します。 セミナーは、5日はJR東日本と組んで移住・定住に取組んでいることで話題の長野県佐久市と高知県が開催。「あったか高知で暮らす移住笑談会・起業編」には20名弱の参加者。6日の土曜日は宮城県加美町と富山県朝日町が開催。それぞれの町長さんが熱心で、自らがセミナーに参加し、町のアピールに努めている。加美町のセミナーは農業・林業がテーマ。地球の歩き方社の取材も入り、盛り上がっていた。朝日町は半年前に移住した30代の子育て世代が体験報告。移住してよかったと喜びの報告をしていたことが印象に残った。7日は山形・長崎両県がセミナー開催。 お盆も近いこともあり、今週はセミナーの数が普通の週末に比べ、半分以下という状況で少しさびしい。お盆が過ぎると移住相談も例年のことながらUターン者の相談がぐんと増える傾向がある。今年はどうなるか、近年のUターン者の増加傾向から言って今年はさらに増えるような気がする。 今週も自治体関係者の視察が多かったが、特に4日の兵庫県たつの市は栗原市長以下市議会議長など総勢30名の視察団で、移住政策に賭ける市の意気込みを感じさせる訪問であった。お土産に頂いた揖保そうめん、さっそくいただいたがコシがあっておいしかった。

7月も活気づく移住相談会

 事務所移転から5日目、まだ慣れません。広すぎて、目が行き届かないところが出ているのではないかと内心ヒヤヒヤです。26日には県議会議長会議があったことにもよるのでしょうが三重、群馬などの県議会議長の視察がありました。また、長野市長、徳島県三好市長も顔を出していただきました。異口同音に広いねという感想を述べておられました。  この週末は、22日に朝日新聞に藻谷浩介さんとの対談と相談員を紹介する見開き4ページのタブロイド判の広告50万枚を織り込みしたこともあり、それを見た来場者も多かったようだった。  また、セミナーもそれぞれ特徴が出て、いいセミナーが多かったようです。金曜日と土曜日の2日間・昼から夕方にかけての鳥取のセミナーは初めての試みであったが、23日の土曜日は3階のグリーンルームでふるさと鳥取定住機構と県の主催で行われ、約60名を集めた。県内を西部、中部、東部と分け、それぞれの地域に移住した方々に暮らし方を紹介してもらった。西部は看護師の女性が介護・看護サービスの法人を起業した取り組みを、中部は倉吉市へ孫ターンして就農した事例を、東部は智頭町の森のようちえんでの活動などを紹介した。セミナー準備期間が1週間足らずと課題を残したがまずまずの立ち上がりであった。この日は長野県も信州楽園移住セミナーを10市町村が参加する形で開催。18家族27名の参加で、個別相談会では順番待ちの移住相談者もでる盛況ぶりであった。さらに栃木県も25家族26名の参加で地域おこし協力隊に絞ったセミナーを開催した。Fecebookでセミナーページを立ち上げ、市町村の方が仕事内容などを紹介するなど地道な取り組みを行い、活気あるセミナーとなった。新潟県新発田市も初の移住セミナーを開催。9名と参加者はもう一つであったが、若い人を中心に移住者と交流を行い、雰囲気のあるセミナーとなった。新潟県佐渡市も初の開催であったが25家族35名の参加。子ども連れの参加が多くにぎやかなセミナーとなった。  24日は富山県が2部構成でとやま暮らしセミナーを開催。1部は「海も山もまちもある!とやま暮らしをイメージしよう」と題し、富山県の魅力や暮らしを紹介した。2部は「富山で介護職」をテーマに、移住体験者の話を聞くなどしたのち、個別移住相談会に入った。参加者は30名を超え、盛況であった。熊本県も「くまもと移住相談会」を開催。参加は16家族24名、県内から移住者10名と7市町村の担当者が出席。移住者から熊本へ移住するまでの経緯といまの暮らしについて報告があり、熱心に聞き入っていた。個別相談会でも活発な意見交換が行われ、参加自治体は手ごたえを感じ取っていた。さらに昨年、人気ランキング3位につけた島根県が「しまねU・Iターン相談会in東京」グリーンホールで行った。116家族143名が参加。島根県のセミナーは各自治体がどのような人に移住してきてほしいのかをしっかり打ち出して移住相談を行っているのが特徴で、相変わらずの人気ぶりであった。

ふるさと回帰支援センター・リニューアルオープン

 梅雨明けが遅れているようで、東京は梅雨らしい日が続いている。梅雨はもういいと思いながら、しかし利根川水系の水不足は解消の兆しが出ているのだろうか、などと思ったりもする。そして、その雨に濡れる白い鉄砲百合の姿は凛々しいと思う。1週間お休みをいただいて、無事ふるさと回帰支援センターの引越しが終了した。広さは、従来の1.6倍の990㎡。ここに43府県が勢ぞろい。さすがの迫力で、43府県からの200名を超える関係者からもすごいねとの声が上がった。  専従の相談員を配置したのが36府県、相談員の数が複数配置の県もあり54名。昨日はマスコミ・関係者の方々へのリニューアルオープンの内覧会。この式典には石破担当大臣、唐澤統括官など創生本部の方々、総務省、農水省、厚生労働省からもお祝いに駆けつけていただいた。道府県からは移住希望地域ランキング1位の阿部長野知事のほか今年以降首都圏を集中的に攻めたいと意気込む平井鳥取県知事が大栄スイカを持って来られた。他にも、富山県朝日町町長、静岡県難波副知事、新潟県糸魚川市長などが来訪された。  また今日から移住相談業務も再開したが、朝から来客でごった返した。再開に当たり、「移住相談者に寄り添う対応を心掛けること、事務的・官僚的対応はやめること、事務局対応は移住相談者目線で行うこと」などを訓示した。11時からはセミナースペースAで、まず青森県がリニューアルセレモニーを行い、見城理事長も関係者(青森大学副学長)の立場から激励した。同じくセミナースペースBでは鳥取県が平井知事出席のもと、ゲゲゲの鬼太郎・名探偵コナンも参加する形で第1回目のセミナーを開いた。参加者には平井知事持参のスイカも振る舞われた。続いて、埼玉県も相談員配置を宣言するセレモニーを行った。午後からは新たに就職相談員の配置と移住相談員も2名体制となる群馬県が高崎だるまに目を入れるなどのセレモニーをにぎにぎしく行った。この中では、移住相談件数が2014年の207件から2015年には651件と3倍に増加し、相談員配置の成果が出ていることが報告された。  さらに、夕方からは静岡市がAスペースで、高知県がBスペースでセミナーを開催。また、明日は長野県をはじめ5回、明後日は富山県をはじめ5回、3日間で13回のセミナーが開催が予定され、この回数は記録である。  また、これまで準備を重ねてきたオウンドメディアがいよいよ今日から立ち上がった。ふるさと回帰支援センターのHPを立ち上げるとWebマガジンfurusatoが表示され、そこをクリックすると入れます。ぜひ覗いてください。昨日のリニューアルセレモニーについては日経新聞をはじめいくつかのマスコミが取り上げ、今日も夕方からの静岡市のセミナーは静岡第一テレビが生中継を行いました。さらに来訪者の数も関係者含め200名を超える勢いで、今日からブースを構えた北海道足寄町安久津町長がひょっこりお訪ねいただきました。

盛況だった北東北3県移住セミナー

 参議院選挙も終わり、梅雨明けが待たれる季節となりました。今次参議院選挙は憲法改正か、否かを問う選挙と言われてきたが、自公の争点隠し戦術が功を奏し、目標としてきた2/3を超えた。選挙戦術の勝利と言っていいだろう。マスコミは自公が憲法改正の発議が可能な2/3以上の議席確保なるかがポイントと言っていたが、結果は改憲をめざす勢力で2/3を超え、いよいよ憲法改正に手がかかったという感じである。国民は憲法改正よりもまず目先の景気や福祉の充実などに目を奪われていることが明らかになった。事実、11日の株価は600円以上上げた。これが庶民の普通の感覚なのだろう。  今週も、セミナー開催の勢いは止まらず、金・土・日で11回の開催となった。注目すべきセミナーは、昨年に引き続き開催された北東北3県主催の「青森・秋田・岩手の暮らし発見フェア~きっと見つかる!あなただけのスローなくらし~」。昨年は、参加者が各自治体を情報収集で回り歩き、適当な自治体を訪ねて受け入れ状況を確認するような傾向があったが、今年はいくつかの自治体に移住先を絞り込み、じっくり話し込む傾向があった。参加自治体は昨年を上回る46自治体。参加者も133家族156名と約40名増。キッズコーナーを廃止し、自治体ブースを拡張する騒ぎ。熱気あるセミナーとなった。まず、青森は昨年の6自治体から21自治体の参加と大幅増。3年目の取り組みとして、受け皿つくりが大きく飛躍したといえる。秋田は昨年の人気ランキングで14位から8位と、東北6県の中でトップを占めたが、そのままの勢いで、今月末には県下の移住者のネットワークを立ち上げるとのこと。さらに、現在660世帯が移住相談の順番待ちという状況から、急遽、補正予算で秋田市内にあるNPO秋田移住・定住総合支援センターの移住相談員を2名拡充を決意したとか。今回初参加の湯沢市も移住者提案型住宅整備事業を持ってきた。この事業、移住者が選択した空き家を市が借り上げ、移住者の希望に合わせて改修し、移住者に安価で貸し付けるというもの。いくつかの条件があるが面白い提案と言っていい。 岩手も10自治体が参加。このうち8自治体で空き家バンクの整備が完了。雫石町と八幡平市では創生本部が進めるCCRCの建設も行う。最近、特に力を入れているのが若者のネットワークの構築とのこと。  10日の日曜日は県主催のセミナーが多く、人気の岡山県もセミナーを開催。19市町と就労・就農・地域おこし協力隊の募集のブースが用意された。参加者は195名。真剣に移住を検討している人が多く、それぞれの自治体とじっくり話し込む人が多かった。その他、茨城・栃木・和歌山・香川の各県が開催。栃木は那須塩原・宇都宮・小山の各市に移住した人たちがそれぞれの体験を語り参加者の質問に答えた。和歌山はオーダーメイドの現地見学メニューを紹介し、一日で3家族4名の申込みがあった。

日本海スタイルという提案に賛成します

7月に入ってもう5日。3日からは前理事長の立松和平氏が始めた北海道斜里町にある知床毘沙門堂の例大祭に参加した。この例大祭には奈良・法隆寺大野管長、同じく東大寺の北河原長老、京都・聖護院門跡宮城門主など宗派を超えた宗教者や経済人などが集まり、世界平和と自然環境の保護を祈願した。 22日にはふるさと回帰支援センターのリニューアルオープンを迎える。それに先駆け、マスコミ・関係者向けの内覧会が21日14時からスタートする。15時半からは安田喜憲・立命館大環太平洋文明研究センター長が「環境文明論的視点から考えるふるさと回帰運動」と題して記念講演を行う。この後17時からはパーティーで、先程、石破地方創生担当大臣も出席するとの話が事務方から寄せられた。 43府県(予定を含む)が一堂に会し、ワンストップで全国各地の移住相談ができる初めてのセンターが立ち上がる。就職相談コーナーも設けられ、全国の就労相談も行うことができる。乞う!ご期待である。22日からは通常営業となる。 7月、8月は例年移住相談が増える時期で、今月は1日から3日の3日間で10回のセミナーが開催された。1日は平日の午後であったが、人気の長野県松本市のセミナーとあって19家族24名が参加。会場では親子5名で練馬区から移住した奥さまが体験報告。小学生の長女は移住して、お城があり、給食がおいしく、田んぼがあってよかったと喜んでいると報告。車はないが、基本は自転車で動いていると参加者目線での報告を行っていた。 夕方からの千葉県館山市のセミナーには29名の参加。地元のNPO「おせっかい」が館山暮らしを報告、トークセッション形式で温かみのあるセミナーが行われた。 2日、土曜日は初めて北海道函館市が「IT技術者のための移住・就職セミナー」を開いた。10名の参加であったが成果のあるセミナーとなったようだ。同日の新潟県長岡市のセミナーも18名の参加。同じく山梨県甲府市には26家族32名の参加。課題はこのセミナー後の体験ツアーやお試し住宅への案内など一歩踏み込んだ対応が必要ではないかということであった。 3日、日曜日の山形県遊佐町・酒田市・庄内町・三川町・鶴岡市の庄内地域の「庄内のくらし&お仕事」には19名が参加。はじめてのセミナーとしてはまずまずの参加といっていい。年明けには2回目が予定される。 「日本海スタイル」というタブロイド判8面の新聞が5階の東日本エリアに置いてある。企画・製作は日本海スタイル事業実行委員会。メンバーは日本海に面した各県とそれらの県をカバーする各地方紙。紙面は2、3面で歴史文化や6、7面で7名の移住者のインタビュー記事、8面は日本海スタイルのカフェIN東京情報として、7日から17日まで新丸ビル7階で各県日替わりの厳選食材を使ったメニューなど盛りだくさん。是非行ってみたいところである。

国民投票の功罪が露わに

英国のEUからの離脱には驚いた。日本の株式も1200円以上暴落した。今日あたりのTVのワイドショウでは、英国国民はEU離脱という結果に逆に驚いていると報じていた。しかも、国民投票のやり直しを求める署名がすでに350万も集まっているとか。離脱したらどうなるかということも考えずに、ブリテンファーストというキャッチフレーズに踊らされ、離脱に投じたともいえるようだ。英国は暗闇に飛び込んだような有様でまったく先が見えないのではないだろうか。国民投票の功罪が露わになった。また、金融資本主義のネットワークがこれほどまでに世界に張り巡らされていることには改めて驚かされ次第。 この間、各自治体の首長の来訪が続いた。大分・豊後高田市の永松市長、長野・宮田村の小田切村長、長野・立科町の舟橋町長、広島・北広島町の箕野町長など、それぞれが移住政策の重要性を強調されていた。豊後高田市では空き家の提供に関わって、仏壇を引き払う場合は市がお経代を負担することもやっているとのこと。宮田村は最近人気の伊那谷に位置し、南アルプスや中央アルプスに囲まれた立地にあり、水がよく、ウイスキー作りにもチャレンジしている。これまで取り組みが遅れてきたが、今年度はしっかりやると決意を語っていた。 移住実績について、子育て世代に人気の岡山県は2015年度で県内移住者は1854人。これは前年度比117人増。津山市は前年度比126人と大幅増。県内人気自治体は岡山市がダントツの588人、次いで倉敷市の169人、美作市の160人、真庭市、津山市が続く。 福島県西会津町にある西会津国際芸術村でデザイン・アートを担当する地域おこし協力隊を募集したら1名の枠に11名が募集。採用に至らなかった1名が移住を決め、もう1名は隣町の協力隊に採用されたとのこと。さらに、この芸術村に昨年から「西会津のある暮らし相談室」置かれ、情報発しと移住サポートを行っていたこともあってこの半年で4組6名の移住が決まったとのこと。久しぶりに会津の元気な報告があった。 セミナーも順調に開催されており、26日は愛媛県の「愛あるえひめ暮らしフェア」が初めて3階のグリーンルームで開催された。松山・今治・宇和島の県内人気の3市が参加したこともあり、周知の期間が短かったが55組67名の参加とにぎわった。愛媛県は8月、12月にもグリーンルームでセミナー開催を予定。同日、鳥取県が12階で「I・J・UターンBIG相談会」を開催。15市町村と47の企業が参加し、移住と就職両方の情報を提供。移住相談が就職相談よりも多かった。参加者の傾向は県内の「森の幼稚園」の頑張りもあってか、子育て世代が多かった。また、人気の長野・安曇野市もセミナーを開催。32組56名の参加。市内にお試し住宅を準備し、利用スタートにつなげるようにしたことも多くの人を集めたようだ。

夏至が来て、スイカが届き、キャンドルナイトがありました。

今日、鳥取県東京本部から大栄のスイカが届きました。そんな季節になったんですね。昨日は夏至で、夕方から雲も切れ、一日遅れのストロベリームーンを拝むことができました。ふるさと回帰支援センターの設立団体の一つ、大地を守る会は恒例になった芝・増上寺でのキャンドルナイトを昨夜も開催したようです。地球温暖化防止の取り組みの一環として夏至の日の夜は電気を消し、キャンドルを灯しながら地球のことや家族のことを語り合おうというイベントです。今日から参議院選挙も始まり、午前中からJR有楽町駅前にある東京交通会館横のITOCiA前の広場は立候補の届け出をした候補者が入れ代わり立ち代わり街宣車を乗り付け、選挙演説を始めています。与党はアベノミクスなど経済対策の評価を問うが、野党は安保法制や改憲反対を掲げ、論戦が深まっていないように見える。 各県主催のセミナーは先週も花盛り。長野県は諏訪圏の茅野市や岡谷市などが一堂に会し、わくわく交流会を開いた。内容は一方的にゲストが話すのではなく、ワークショップ形式でテーマごとに語り合った。石川県の穴水町も年1回のセミナーを開催。能登半島の真ん中にある穴水町は根強い人気のある町で一定の参加者を確保して実績を積み上げている。また、新潟県の糸魚川市も「ジオのまち・糸魚川の子育て!新潟県唯一の海洋教育」として開催。相談者の多数は中学生と保護者で、少子化による学生数減に対応するために出張説明会を開いたもの。県立海洋高は学生によるサバ缶などの商品開発がTVで取り上げられるなど話題になっており、中学生と保護者12組も参加していた。今年も入学生80名のうち16名が県外出身者。うち県内を含め31名が寮生活を行いながら通学している。こうした独自の教育課程が若者を引き付け、地域再生につながっていくと思われる。 今週末の24、25、26日もセミナーが目白押しで10回の開催が予定され、さらに7月1、2、3日も10回の開催が予定されている。今週末は長野県松川町、同小海町、山形県遊佐町の町単独のセミナー開催が目を引く。町村の単独開催はより具体的な田舎暮らしの提案が目玉で、それぞれが単独で開催できるまでに受け皿が整備されてきたということで大いに期待できる。遊佐町のテーマは「行きづらいけど、生きやすい。遊佐町暮らしセミナー」、ちょっと顔を出したいセミナーである。7月1日は金曜日にもかかわらず、館山市、松本市、静岡県中部地域5市2町主催のセミナー、こちらも新しい試み。乞う!ご期待。さらに9日土曜日は昨年に続く、北東北3県セミナー。テーマは「きっと見つかる!あなただけのスローな暮らし」これも外せない企画だ。ふるさと回帰支援センターは日々、成長していることがこうしたところでも感じられる。

先週末は九州・沖縄、高知など、セミナーが花盛り

紫陽花が盛りのようで、各地の名所案内をそこかしこで目にする。雨に濡れている紫陽花は風情がある。好きな花の一つだ。7月15日からの1週間かけた8階への引っ越しに向けて落ち着かない日が続いている。そうした中で12日は力の入ったセミナーが目白押しだった。まず、昨年に引き続く九州+沖縄合同セミナーは8県で62自治体・団体の参加で71ブースが並んだ。昨年の7県合同の参加者214名を大幅に上回る218家族334名と120名増であった。 7月からふるさと回帰支援センターに相談員を配置する福岡・佐賀は福岡市・北九州市・久留米市・八女市など7市1村が、佐賀県も佐賀市・唐津市・伊万里市・武雄市・有田町・江北町と4市2町がブースをだした。東京交通会館12階の会場に入った瞬間、ぐーとくるものがあり、各県・各自治体の移住にかける思いのようなものを感じた。この熱気を一人でも多くに関係者や移住希望者に伝えたいと思うが私の筆力ではどうにもならない。このセミナーは今秋にも予定されている。乞う!ご期待というところか? この日、近年、移住への取り組みに力を入れ、結果を出している高知県も同じ12階でセミナーを開催。9市13町2村と15企業、その他農林漁業、福祉などの団体も参加する力の入れようだ。そこに154家族205名が参加した。高知県は2015年度実績で移住専門相談員が26市町村に37名、県からの委嘱の地域移住サポーターを16市町村に77名を配置し、受け入れ態勢も充実している。移住実績も高知市の128家族227名をはじめ、黒潮町30家族43名、土佐清水市29家族44名、安芸市の25家族54名と続く。その他、四万十市・宿毛市・香美市・越知町・土佐町と20~40名の移住者を受け入れている自治体続く。あわせて、1階のマルシェコーナーでは奥四万十博のキャンペーンを坂本竜馬脱藩の道沿いの梼原(ゆすはら)町が展開した。 その他、11日には岩手県が八幡平市など5自治体参加で移住相談会。長野県の佐久市が26家族49名、12日は大町市が15家族20名とセミナー開催。山梨県も韮崎市が市長参加のセミナー開催。17家族24名の参加と盛り上がった。参加者には旬のさくらんぼが振る舞われていた。今年のさくらんぼは春先暖かかったこともあり、出来が早いとのことであった。 13日は初の各自治体移住・定住業務新任担当者研修会をふるさと回帰支援センターで開催した。この研修会、担当が2~3年で変わることによって、せっかく積み上げた経験がまた元に戻ることによって、ふるさと回帰運動自体が賽の河原の石積みとなってきたことを少しでも食い止めようと始めたもので、16道府県23市6町1村から46名の出席。ワークショップを行ったので、適正規模といっていいようだ。今回も申し込みが多く、お断りした自治体もあったので、2回目の開催も含め、次年度以降も開催したいと考えている。

ふるさと回帰フェア2016、受付1週間で締切に。

東京は梅雨入りしたが、まだ本格的な雨にはなっていない。しかし、東京の水がめ、利根川水系は雪が少なかったことや5月の雨量も例年を大幅に下回ったことから、すでに水量は50%を切ったとのこと。久しぶりに今夏は水不足という事態も想定されるようだ。 今年のふるさと回帰フェアはすでにご案内の通り、有楽町の国際フォーラムの改装工事もあって、例年の9月開催が10月22日開催に約1カ月程度後ろにスライドしている。この程、そのフェアへの参加募集を行ったところ、なんと1週間で満杯。募集受付を締め切る事態となっている。近年の移住を取り巻く環境の変化や相談者の急増ぶりもあって、今年は会場を例年の1.5倍の広さに拡大したものの、この有様となっている。日常的に行っているいつものセミナーもそうだが、地方移住の波は確実に拡大しており、各地方自治体の移住に寄せる期待は大きくなるばかりである。 セミナー開催状況も賑わっている。4日は富山県がセミナーを行い、南砺市、礪波市、氷見市、上市町がブースを構えた。約40名の移住相談者が参加。氷見市へ移住し、結婚式の引き出物の開発を行っている移住者が氷見暮らしの実践編を語り、参加者を賑わせていた。また、この4月から総務省から担当課長に出向してきた課長も参加し、やる気のあるところを見せていた。この日は山形県の西村山地域の寒河江市、大江町、朝日町、西川町、河北町が参加したセミナーを開催。ゲストは空き家を改修し、レストランを開業した移住者が移住経験と山形暮らしのポイントを紹介した。参加者は14名。5日の山梨県北杜市のセミナーには23組36名の相談者が押し掛けた。移住相談は予約制で行ったがすぐにいっぱいになった。溢れた予約者のために4日も移住相談を行ったがこちらにも7組10名も集まるという人気ぶりであった。北杜市に住んでみたいという希望も多いことから、5月からお試し住宅も開設している。 4月から産経新聞が日曜日朝刊で移住のススメという囲み記事をふるさと回帰支援センターの全面協力で連載中。掲載自治体からのお土産が抽選で当たるということもあって、応募者が2000名超えという回も出るほどの人気。当面、9月いっぱいまでとのこと。ふるさと回帰支援センターとしては継続を要請中である。 過日、長野県飯島町の副町長が来訪。移住者に人気の駒ケ根市、松川町などのエリアにあり、2014年には111名の移住者を確保、昨年度は73名と健闘している。地域おこし協力隊も10名もおり、この程、2つ目の道の駅も回転する運びとか。しっかりと結果を出している自治体がここにもあるという長野県の懐の深さを見た。この長野県の移住実績は2013年が510名、2014年が763名、2015年が927名と着実に伸ばしている。また、前提の移住者の定義についても、①田舎暮らしをしたい、②転職(転勤を除く)・起業、③就職(新規学卒者を除く)、④子育て、⑤親の介護、を理由とした移住者とすると決めた。

各県とも27年度は移住実績が急増中

5月も残すところあとわずか、今年の5月は雨も少なく、新緑や薫風などを満喫することができた。ふるさと回帰センターは来客も多く、相変わらずの忙しさだった。24日は新橋の岡山・鳥取両県の共同アンテナショップで「とっとり移住応援メンバーズカード」発行イベントがあった。すでにいくつかの県がこうした取り組みに着手し、囲い込みを始めている。平井知事も参加するということなので表敬訪問を兼ね、お邪魔した次第。知事とは連合時代からの知り合いで、今回は数年ぶりの出会いであったが相変わらずお元気そうでした。25日も朝から来客が続いた。長野県松川町の深津町長もふらりと来られた。松川町は7月の8階への事務所移転に伴ってブース開設を決定している。北海道の上士幌町、富山県朝日町に続く町としては3番目。町は伊那谷の中にあり、りんご・梨・桃・ブルベリー・プルーン・さくらんぼなど果物の生産が盛んで、昨年果樹栽培100周年を迎えられたとのこと。ワイン特区を申請し、シードルの生産に取り組むことにしているとのこと。そして、現在、松川町を知ってもらおうと体験住宅の整備を進め、戸建ての教員住宅も空き家が多く、7~8棟を体験住宅にする計画も進んでいるとのこと。 28日、秋田が同時多発的に渋谷・東京駅八重洲口・有楽町東京交通会館の3ヵ所でセミナーを開き、合計71名を集めた。東京交通会館には14名の相談者が参加。横手市のブースでは朝摘みのアスパラが配布された。この間の移住実績も26年度が7世帯20名であったものが27年度は58世帯123名と6倍以上の急増ぶり。秋田はUターンが多いとの印象があるが、昨年はUターンが32世帯、Iターンが26世帯と拮抗してきた。和歌山は27、28の両日地域おこし協力隊の募集セミナーと「私のわかやま暮らしー和の仕事人編―」が行われ、それぞれ10名、23名が集まり、真剣な相談が行われた。とくに和の仕事編は田辺市・那智勝浦町・新宮市・紀美野町がブースを構え、真剣なやり取りが行われた。29日は長野、愛媛、岡山市がセミナー開催。人気の岡山市は95組154名の参加。子ども連れが多く、キッズコーナーには14人の子どもが預けられていた。中には3世代で移住を検討している方もいた。長野も長野市など8自治体が参加し、予約を超える34組43名の参加。愛媛も14組17名と着実に成果を上げている。 26、27日と久しぶりに徳島県に行った。28年度の第1回とくしま移住コーディネーター育成研修会での話しを要請されことによる。多くの市町村が参加され、四国では最後のスタートとなったが、気候もよく、人柄もいい人が多いので期待が膨らむ。今後が期待される。研修会では、27年度の移住実績も紹介されたが県外からは424世帯612名。大阪・兵庫からの移住者は全体の7割強、東京からの移住者は3割弱という結果であった。20、30代が全体の54%と圧倒的に若者の移住が多い。

ふるさと回帰運動の成否は移住相談員にあり

ここ数日、東京は晴天が続き、新緑も輝いて見え、5月らしい気持のいい風が吹き抜けています。 昨日、今日と町関係の方の来訪が続いた。昨日は、富山県の朝日町の笹原町長が富山名物の鯛の蒲鉾とホタルイカの干物を持って顔を出しました。なにかと気を使っていただき恐縮しています。今年の富山は立山の雪も少なく、富山湾の水位も例年よりは少ないとのこと。また、ブリも不漁で、能登半島の付け根の七尾市あたりがブリの通り道となったようです。これも暖冬の影響か。今日は三重県の大台町余谷副町長、宮崎県の木城町横田副町長が朝から見えました。大台町は今年3月、町全体がユネスコエコパークに選ばれたところで知られる。空き家バンクの整備も進み、2012年からこれまでで89名の移住者がいるとのこと。最近、活発に活動し成果を出している三重県の移住政策もこうした町がしっかり支えているのかと思った次第。 各県・市の移住相談員が5名から28名に一気に拡充されて、4月で1年が過ぎた。そうした中で、各相談員にも特徴が出てきている。静岡県の相談員が相談員通信を出し始めたことに触発され、隣の静岡市も出し始め、受け皿となる各自治体や地域にホットな情報を提供している。そうしたら、某中央紙の記者出身の愛媛県の相談員も以前から通信を発行し、地元との連携を図っていることが分かった。何気ないところでしっかり相乗効果が発揮され、お互いに学びながら全体としてのこの運動を担っている。 各県の相談員、よく見ていると大変忙しい。このセンターでの移住相談はもとより、セミナーの企画や準備、センター外でのセミナー開催や東京事務所等との打ち合わせ、各県の情報収集、県内の受け皿つくりなど、席の温まる暇もないようである。 17日夕方から有楽町の朝日ホールでいま話題の熊本県出身の映画監督と俳優による熊本映画プロジェクト「うつくしいひと」の映画会&トークショーがあった。ここでも熊本県の池田相談員が受付から移住相談まで頑張っていた。映画は短編で、あっさり感があるが、底辺には夏目漱石の小説にあるような人間のヒダが描かれていた。 相談員はそれぞれの県の東京における顔である。責任重大。私どももしっかりフォローしていかなければと何かにつけて思っているところである。 15日の香川県のセミナー、県内の市町を集めて年1回開催しているものだが、77組110名の参加で盛り上がった。相談員は最近、市役所係長を退職し、新しく香川県の相談員に就任した方で、やる気満々。香川に涼風を吹き込んでくれるものと期待している。今週末のセミナーは21日に人気の長野県駒ケ根市など4回、22日は石川県の「いしかわビジネス創出セミナー、農家民宿開業のススメ」や静岡県三島市ほかの「ふじのくにに住みかえるセミナー、東京通勤圏にくらそう」など3回。また、にぎやかな週末となるはずだ。

移住・交流情報ガーデンの委託先変更に

 新年度に入って、各自治体の人事異動もあり、来訪者が引きも切らない。うれしい限りである。ただ、これまでの経験から言えば、担当者で各自治体の移住・定住の取り組みが前に進んだり、停滞することはままあることだ。多くの予算を費やし、結果が出ないことは残念なことで、事業の見直しにつながりかねない。そうしたことがないように、仕事に使命感を持ち、情熱を傾けて取り組んでいただければ、自ずと成果は出ていくものと考える。あらたに任務に就く担当者には、是非、こうした気持ちでふるさと回帰運動に取り組んでいただきたい。私どもも精一杯、心を込めて協力させていただく決意です。  4月に入って、総務省所管の東京・八重洲口にある「移住・交流情報ガーデン」の事業受託団体がJOINから人材派遣会社に1年で変わったとの情報が伝わってきた。これまでのふるさと回帰運動の14年間の経験から言わせていただければ、こうした取り組みは時間がかかるもので、すぐには結果が出るものではない。1年でくるくると受託会社が変われば、一定のレベルをキープしたサービスは出来ず、経験の蓄積も難しいことになる。まして、この移住・交流情報ガーデンの命ともいうべき情報の提供にも支障が生じるのではないかと心配している。いい意味で相互補完関係を保ち、東京への一極集中を是正し、地方への人の流れをつくるという命題を達成していければと思っていた分、残念に思っている。  例年のことながら、駆け込み需要というのか、3月はセミナー開催が多かった。4月は上記のような事情もあり、11回と通常の1/3に大幅にダウンする。理由はわかるが、週末の活気が見られないのはさびしい。新年度初日のセミナーはNPO発足時から協力いただいている『大地を守る会』との共催。参加者は定員20名のところ、申し込みが多く32名。テーマは「初めての田舎暮らし―失敗しない移住先の見つけ方―」。地方移住経験のあるセンタースタッフの実例をもとに、移住先を決めるまでの流れを丁寧に解説した。もう一つは和歌山県×兵庫共催移住セミナー、TOKYO⇒KANSAI―関西で暮らすという選択肢―というテーマ。これも初めての取り組みとしては20名もの参加で、両県の意気込みが感じられるセミナーとなった。こうした相互乗り入れ型のセミナーは、今年はもっと増えそうな予感がする。兵庫のセミナーは初開催。7月からはブースを開設する予定でふるさと回帰運動に参加してくる。共働き子育てしやすい街(地方編)NO1に選ばれた静岡市が5月下旬に「街に住んで、自然いっぱいの子育て!」 をテーマに静岡市森のようちえん体験移住セミナーを静岡市で開催。森のようちえんは鳥取が有名だが、合併で海も山もある市に生まれ変わった静岡市。意欲的な企画を提案してきた。  マスコミ取材は相変わらず多い。テレビ朝日の12日(火)の朝のモーニングショーでふるさと回帰支援センターが取り上げられる。是非、観てください。

人事の季節は心配の季節でも

東京の桜は21日、開花宣言が出されました。週末頃には寒の戻りがあるそうですが、やっと長かった冬も終わりに近づいているようです。これからは日一日と暖かくなります。健康と春を満喫するためにおおいに散歩に励みたいと思っています。若いころは秋が好きでしたがいつのころからが春が好きになっていました。これも歳のせいなのでしょうか。 この季節は人事の季節でもあります。この間一緒にふるさと回帰運動に取り組んできた人たちも移動になります。もちろん同じ職に留まることは人事の停滞にもなり、好ましいことではないが、担当が変わることによって一気に運動が停滞するケースをいくつか見てきました。都市から地方への移住・定住は、政府の取り組みもあって、時代のトレンドになろうかという段階に来ています。この流れを日本社会に定着させることは、21世紀の新しい流れ作ることになり、再び日本が活性化に向かう力になっていくはずです。私の友人であるスーパー公務員といわれる小樽市役所出身の木村俊昭氏は自分の関わるまちの首長にお願いしている3つの約束の一つに「町の重要政策に関わる職員は5~10年は移動させないこと。5年で移動しても、再度、戻っていただき、専門官としてともに養成のこと」と提言しています。その理由は「ひとがまちの最大の宝もの」だから、と言っています。是非、一考をお願いしたいと思っています。 先週末もセミナーが目白押しでした。ただ、集客に差が出ているところがありました。聞けば、10日前にチラシができ、開催に踏み切ったとのこと。これまでもこうしたケースがありましたが集客ができませんでした。年間300回以上の回数を数える現状では、どうしても早くからの告知、参加してみたいと思われる企画が不可欠と言っていいでしょう。それなりに人気の自治体でも手抜きの準備ではどうにもなりません。担当に移住政策の前進がなければまちが沈んでいくという思いがなければ、やればいいセミナー開催になってしまいます。成功させるためには、せめて1カ月前からの周知は必要と言っていいでしょう。セミナーは開催することに意味があるのではありません。セミナーを開催し、一人でも多くの移住希望者に来ていただき、移住先としてわが町を選んでもらうことこそが一番重要なことです。今後は駆け込みで、準備も十分ではなく、やっつけのセミナー開催はお断りすることもあると思ってください。ふるさと回帰運動は7月の45県が集まる全国ネットの移住相談センターのオープンを前に、今一番重要な時期に来ています。「まち・ひと・しごと創生本部」の立ち上がりもあってふるさと回帰運動は国家的なプロジェクト、失敗は許されない運動になってきています。"予算が余ったからセミナー開催でも"ではなく、移住希望者にわが自治体のこうした取り組みを紹介したい。そして一緒になって地域づくりをやっていきたいという自治体のセミナーこそ開催していただきたいと思っています。 18日夜は松本市が昨年6月以来2回目のセミナーを開きました。30組の予約があり、さすがの人気自治体というところでした。また、福島県も「ふふふカフェ-FutureFromorFukushimaCafe―現役復興支援員・地域おこし協力隊がやってくる!」と銘打って地域おこし協力隊の募集セミナーを開催しました。事前予約が18名、当日参加を入れて約30名。19日も新潟県糸魚川市が初めてのセミナー「就職・就農・くらしフェア~仕事・住まい・暮らし相談会」を開催。12組15名の参加。初開催としては健闘したといっていいでしょう。北陸新幹線も入り、これからが期待されます。

浄土真宗本願寺派が視察に

 3月11日は、あの東日本大震災から5年目であった。ふるさと回帰支援センターのある有楽町の隣、東京・銀座では2時46分に道行く人も立ち止り、黙祷を捧げたようです。私たちふるさと回帰支援センターも、5階の東日本・6階の西日本エリアで、それぞれで移住希望の相談者を含めて黙祷を捧げました。もちろん、私も黙祷しました。目をつぶったら故郷・福島の太平洋がまぶたの裏に浮かびました。早いもので、もう5年になるんですね。しかし、現地は復興には程遠く、日暮れて途遠しの感があります。まして、福島第一原発は原子炉の廃炉については何も始まっていないといっていいような状況です。にもかかわらず、政府は原発の再稼働をめざしています。福島の現実を見て見ぬふりをしているとしか言いようがない。過日の大津地裁の高浜原発の判決は、司法に対する信頼を醸成するものでした。あの原発が事故を起こせば近畿圏の水がめ琵琶湖が汚染され、大変なことになります。事故が起きてもだれも責任を果たさない無責任な原子力行政、電力会社の体質を考えれば、あの判断は何物にも代えがたい尊い判決と言っていいでしょう。水が飲めなくなれば人間は生きてはいけないのです。福島県出身の私から言わせていただければ、原発推進派は福島の現実を直視していないし、わかってはいない。なにものよりも人よりも資本の論理を優先する原発推進者の考えは信じられないことと言わざるを得ない。  今日、浄土真宗本願寺派宗務所の過疎地域対策担当の方3名が訪ねてきた。前に一度近くに来たのでとお尋ねいただいており、2回目であった。私のほうから最近の移住情報を説明させていただいた。その中で、空き家情報に係り、空き家の提供が進まない理由のひとつに仏壇が置いてあることを挙げる人が多いことを指摘した。浄土真宗として、宗務所から協力要請の文書でも出せないかとお願いしたが、組織としてはそれぞれが自立して活動しているのでなじまない。しかし、各自治体が個別的にお寺に仏壇を一時的にお預かりしていただけるようにお願いしたらどうでしょうか。すでに、そうしたことを実践しているお寺もあるとのことであった。ふるさと回帰運動が拡大の一途をたどり、ついに宗教界からも現状の視察が来ることは、また一歩運動が前進していることを感じさせる。最後に、今後とも連携できるところは協力していきましょうということになった。空き家に関して、13日に愛媛県がプロの技×DIY=理想の住まい~えひめ空き家改修セミナーを開催した。このセミナーには22組30名も参加。廃屋改修の体験談、成功例や失敗例、必要経費などの報告もあり、おおいにもりあがった。この日は、静岡県小山町も小山町DAY!!「移住+就職」相談会を開催。県内屈指の受け皿だできているところで13組17名の参加。御殿場のハローワークも同行。94件の求人情報の提供もあり、盛り上がった。

空き家を活用したCCRCの検討も

3月に入り、急に春めいてきました。すでに沈丁花も匂いはじめ、20日過ぎには東京は桜が咲くのではとの予想も出ています。女子サッカーのなでしこはサッカースタイルがいつのまにか自分たちが意識する間もないうちに古くなっており、残念な結果になりました。さすが人気の出てきた、勢いのあるスポーツです。日進月歩、一瞬の油断がこうした結果になるというのが第一戦のオーストラリア戦を見ての感想です。 今日、ひょっこり徳島県三好市長が議会議長を伴って来てくれた。聞けば陳情のついでに寄ったとのこと。高齢者の地方移住の一つの手段としてCCRCが話題になっているが、それに取り組みたいとのこと。それも空き家を活用したCCRCの実証実験をやりたいということであった。地方には空き家は山ほどある。それをいまはやりのCCRC事業で活用するとのこと、知恵が出ていると感心した次第である。 セミナーは年度末に向かってフル回転の勢い。4日は金曜ながら5階、6階でそれぞれセミナーが開かれた。5階では長野県大町市が10代から30代の若者14、5名を集め、グループ討論。ふるさと大町を語り合い、地元愛を確認した。6階では山形県米沢市が年1回のセミナー「たどり着いた米沢暮らし」を開催。こちらも14、5名の参加。今年は雪も少なくすごしやすいとのことであった。 5日は前のブログでも紹介した長崎と佐賀県が合同の就職・移住相談会を初めて開催。参加者は39組49名が参加。佐賀はふるさと回帰支援センターに相談員を配置していないこともあって移住などの相談の機会がなく、佐賀への移住相談が多かったようだ。参加者は佐賀でも長崎でもよく、二つの県が合同で開催するのは面白いと好評であった。7月からは佐賀も、隣りの福岡も相談員を置くことで検討が進んでおり、6月12日には有楽町の東京交通会館で全九州7県合同のセミナーも開催することがすでに決定されている。乞う!ご期待というところ。最近、人気が高くなってきた九州、目が離せない地域となってきている。 6日は福井県も「ふくい”幸せ移住”セミナー”私”のU・Iターン」を今年度7回目で開催した。今回はUターンをテーマにし、普通に転職した人に来てもらって、”転職は普通のこと”として転職を行うことの意味などを語り合った。毎回20名前後の参加とか、今回も13名。数年前までは、福井が北陸では独り勝ちであったことがあり、これからのさらなる健闘が期待される。 ちょっと古くなったが2月22日、芝・増上寺で「岩手わかすフェスin東京」が開かれた。このフェス、岩手にかかわりたい東京在住者の集まり。当日は500名が参加。さまざまな企画があり、移住ルームも用意され、そこでは移住相談ブースも設置された。また、移住予備軍決起集会なども開かれたようである。さらに、なんと移住女子の小部屋まであって、秘密の本音トークが繰り広げられたとの情報も寄せられた。

2月なのにセミナー開催が花盛り

 2月はあっという間に過ぎていくようで、残すところあと一週間。今年はうるう年で一日多い。そういえば、2月22日は猫の日とか、知っていましたか。一昨日、散歩をしていましたら、すでに梅は満開。クロッカスも可憐な花をつけていました。東京交通会館1階の花屋の前を通ると春満開のような匂いがします。    最近、知事たちの動きが活発なようで、様々なグループを立ち上げ、活動しています。組織的問題もあるのかもしれませんが、行政組織は下からの積み上げではなかなか成果を上げることは難しいようです。結果を急がなければならないことはどうしてもトップダウンにたよらざるを得ないように感じられます。その意味では、最近の知事連合の動きは注目しています。ふるさと回帰運動についても県を跨いだセミナーなども活発に計画され始めています。昨年1年だけでも、北東北3県、九州7県、FIT地域ということで県境振興の観点で福島・茨城・栃木の3県、紀伊半島3県、北陸新幹線がらみで長野・新潟・富山・石川、中・四国合同、変わったところでは広島・宮城の合同などでも開催されています。また、福岡・佐賀が移住や観光・県境振興などで協定を結んで取り組んでいます。今年もさらに多くの県や地域、さらには自治体連携や瀬戸内海沿い自治体、町村有志合同、離島連携セミナーなども行われる動きがあります。こうした連携のセミナー開催は大いに歓迎します。何らかの共通項があれば、それも人寄せや話題作りになります。ふるさと回帰運動にはあるべき姿などはありません。すべてはこれから創り上げていくのです。  先週末のセミナーも3日間で10回と活発に行われました。金曜日夕方からの長野県佐久市移住定住相談会にはシニアを中心に40名が参加。群馬県桐生市も伝統産業の織物の体験や特産品の試食などを行いながら31名の参加で盛り上がった。金・土の両日は岡山県津山市セミナー開催。参加は多くなかったが勉強になったと捲土重来を誓って帰られた。その他、長野、青森・八戸、山形、山口もそれぞれセミナーを開催。八戸市は初開催ながら19名の参加。30、40代の夫婦の参加が多く、参考になったとの声も。なかでも山形はリピーターが多く、これからに期待を抱かせるものであった。山口は宇部市が初めて開催。女性市長は移住者とか、12組19名の参加者を集めた。さらに、今週末も3日間で11回と多くのセミナーが予定され、27日土曜日には初めて愛知・岐阜・三重の3県が「にほんのまんなかで暮らす」が予定され、人を集めそうだ。その他にも群馬県沼田市の2地域居住セミナー、人気のしまねU・Iターン相談会、長野市の田舎暮らし×門前暮らし、福島県が移住×ナリワイ、新潟はシングルマザーセミナーを予定。各自治体の創意工夫をこらしたセミナーが目白押しです。乞うご期待です。

立松前理事長の7回忌「遠雷忌」開催

 2月8日は前理事長・立松和平氏の7回目の命日であった。もうそんなになるのかと月日の流れの速さに驚かされる。6日には、今年も忘れずに寒桜が咲き始めた入谷の法昌寺で7回目の「遠雷忌」を執り行った。参加者は30名を上回り、氏を偲んだ。記念講演は「立松和平との40年を振り返る」と題し、私が行った。その中では、初めて1969年早大キャンパスで出会った日のことや彼が奥様と駆け落ちして、住んでいた阿佐ヶ谷の成田東のいまにも倒れそうな一軒家でのこと、ふるさと回帰運動を始めるに当たっての役割分担などについて語った。30分では語り尽くせない多くの思い出が走馬燈のように脳裏をかすめた。こうした多くの思い出の積み重ねの上にいまの自分があることを改めて考え、遠くまで来たもんだと思った。  2月に入ってもセミナーの勢いは衰えていない。6日(土)は宮崎県小林市が初の移住セミナーを座談会形式で開かれた。このセミナーでは全国でフランス語に聞こえると話題となった移住促進PRムービー「ンダモシダン小林」の第2弾も紹介され、中身の濃いセミナーとなった。同日は福島県いわき・相双ふるさと暮らしセミナーも行われた。いわき・相双地区は福島県の浜通りといわれる地域で、「ちょっと住む ちょっと働く体験をしてみませんか?」と相双地区はトライアルステイを提案し、そのための住宅も用意したとのこと。熊本県天草市も「日本の宝島」天草で暮らそう田舎暮らしセミナーを開いた。天草は熊本県では一番の人気地区で月に100件の問い合わせがあるとのこと。この日は10組12名の参加であった。7日も栃木県、富山県朝日町、三重県がそれぞれセミナーを開催。とくに栃木県は5ヶ月ぶりのセミナー開催で宇都宮市、栃木市、佐野市、高根沢町が参加した。1月の相談件数はこれまで最高の47件を記録したとのことであった。また、4日には栃木県議会民主党会派5名が視察に訪れられ、事業内容や相談件数、最近の特徴的傾向などについて説明を求められた。三重県も「いいとこやんか三重」を開催し、11名が参加した。  16、17日の両日、2015年度都市と農山漁村の交流・移住実務者研修セミナーを有楽町の東京交通会館で開催する。記念講演は東大社会科学研究所の玄田有史教授でテーマは「若者が地方で生きるために・・・地方における希望学」。東大は2005年から希望学についてのプロジェクトを創設。このプロジェクトは「希望」と「喪失」がセットで考えられる現代社会において、希望とはそもそも何なのか?社会の中での希望の意味ありかについて一人ひとりが探求することをめざす。また、各関係省からの次年度の移住・定住などについての予算の説明などが行われる。 また、16日には2015年のセンター来場者動向ならびにふるさと暮らし希望地域ランキングなども公開されるので、ぜひ楽しみにして欲しい。

厚労省職安局が視察に来た

 今日は2月の3日。節分とは季節を分ける日とのこと。明日は立春。東京の梅も咲き出し始めたようで、今年は春が早いような気がする。  2月に入っても来客は絶たない。昨日は厚生労働省職業安定局の視察があった。7月の移転を見越して、移住相談と就職相談を一体的に行えるように、前から要請していたハローワークの職業紹介の端末設置の可能性を判断するためのものだ。初めての視察であったが、各県の相談員に対し、相談件数や現在県のハローワークの端末を使って就職相談を行っている県の実態などを事細かくヒアリングしていった。7月以降、45道府県の参加が期待されるふるさと回帰支援センターの移住相談のさらなる充実にむけて、すでに月2000件の相談実績もあり、国民的課題となりつつある都市と地方の移住・交流のさらなる前進のために前向きに検討したいとの感想を述べて帰られた。可能なら、国土交通省には全国一律の空き家情報のサイトも早急に整備され、移住・定住の推進に向けた環境の整備に取り組んでいただきたいと考えている。  2日は朝から姫路市議会の15名の議員団の視察があった。新年度からブース開設を含めた移住対策に取り組む考えを持っていることを受けての視察で、多岐にわたる質問が寄せられ、強い意気込みを感じさせる視察であった。また、このあと神戸市副市長も立ち寄られ、新年度以降の兵庫県および神戸市、姫路市が一斉に動き出すこの動きは注目に値する。この日は夕方、山形県鶴岡市の榎本市長も立ち寄られ、県内の動きなどの情報を確認されていた。鶴岡市はユネスコの食文化創造都市に選ばれ、市長の胸には市の32種類の農産物をデザインしたバッチがつけられ目を引いた。今回は江戸時代からの北前船の寄港地の会議に出席のため上京されたとのことであった。同県内の北前船の寄港地酒田市に続く、ふるさと回帰運動への参加が期待されるところである。  週末の1月30、31日に開催されたセミナーもバラエティに富んだものだった。鹿児島県はトーキングビストロと銘打って開催。13組16名が参加。トーク食材の産地としては日本列島最南端の南大隅町、桜島と共に生きる垂水市、離島からは十島村と西之表市が参加。トークメニューは参加者の聞きたいことに応える仕組みにして盛り上がった。大分も「おおいた暮らし塾」としてITに特化した企業就職説明会を開き、27組28名の参加者を集めた。静岡県は30、31日の両日、ふじのくにに住みかえるセミナー「魅力的な栖」編とふじのくにに住みかえるセミナー「首都圏通勤」編を開き、それぞれ20名前後を集めた。話題性のあるセミナー開催に心を配る各県の努力に敬意を表したい。  30日は恵比寿ガーデンホールで開催された北海道上士幌町フェアにも足を伸ばした。道内一のふるさと納税額を誇る町のフェアだけあって参加者も2000名を超え、大変な盛り上がりであった。今日は三重県鳥羽市の副市長、漁協理事、同地区選出県会議員が揃っての訪問を受けた。新年度から複数名の移住担当者を市役所に配置するなど全力を挙げて移住者の受け入れに取り組みたいと語っていた。この市は市内に500名の海女を抱え、日本一の海女の町と自慢していた。また、有人離島が4島あり、市の人口の5分の1は島の住民であると言うことであった。取り組みが遅れていた三重県もこうして少しずつ受け入れ体制が整備されてきている。期待の県である。

今月も多くの仲間が来ました

 1月も残り少なくなってきた。暖冬と思っていたので、18日の雪には驚かされた。乗換駅等では大混雑で大変であったようだ。一連の寒波の到来で沖縄でも雪が降ったそうで、子どもたちは大喜びであった。過日、2,3月の気象予報が発表になったが、基本は暖冬で、春が早いのではという予報であった。  相変わらず、来客が多い。過日も長崎県対馬市の農林・しいたけ課の八島補佐が訪ねてきた。昨年、慶應大SFC研究所から対馬市の地域おこし協力隊に赴任した吉富君に連れられてきたが、今回は一人で。たまたま上京したのでと来てくれた。渋谷でイベントをやるとのことであったが、ゲストを見て驚いた。なんと、明治大中沢新一教授と歌手の相川七瀬さんの名前があった。中沢教授は社会学者として尊敬する学者で、何回かお会いし、意見交換もしている。また、相川七瀬さんは毎年、知床の毘沙門祭でお会いする。今日もご主人から電話があり、この間はハムさんの話で盛り上がりましたといっていた。世間は狭いことを実感し、仲間を大事にせねばと思った。仲間たちが集まれば話は盛り上がり、楽しい気分になる。朋友の藤田和芳大地を守る会長曰く「いまさら、嫌な酒は飲みたくない。楽しい仲間とだけ飲む努力をしている」とのこと。蓋し卓見である。昨日は、6、7年ぶりに青森の白神山地を守る会代表理事の永井さんが来た。なんとかいっしょにやりたいねということだった。今日は徳島県美波町伊座利漁協組合長の草野さんが影治町長とふらりと寄ってくれた。これも懐かしい仲間とっていい。  セミナー情報では、神奈川県の「ちょこっと田舎な神奈川で暮らすセミナー」が24日の日曜日の16時30分から開かれた。23組27名の参加。担当も手応えを感じているようであった。同日開催の楽園信州移住セミナーも子育て世代を対象に開催。21組30名の参加で子育て世代が3分の1を占めた。また、年度末に向かって駆け込み的に開催しているわけでもないと思うが茨城県が1月中3回もセミナーを開催予定。それぞれ10名を超える集客。年齢も30、40、60代と幅広い。茨城県の課題は受け皿となる市町村の参加の拡大。人気がある県なのでこれからに期待したい。先週は京都府も個別相談会を開き、6名の相談者があった。この動きもうれしいことである。  2月もセミナーが目白押し、多くの地域で頑張る仲間たちに会えることが楽しみとなっている。これからが寒さも本番、風邪など引かぬようご自愛ください。

1カ所で全国の移住情報を手に入れられるのは国内で唯一、ふるさと回帰支援センター・東京だけ。
移住先が決まってなくても、相談員があなたにぴったりの移住先をご提案いたします。
まずはお気軽にご相談ください。

センターで相談する センターで相談する