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山梨、外国人向け移住セミナー開催

 JR有楽町駅前の東京交通会館5階のふるさと回帰支援センターの東日本地区エリアに桜が咲いている。淡く、儚げな啓翁桜で富山市の旧山田村に移住した人が送ってくれたもの。この桜があるだけでパーッと全体が明るくなっている。この時期、寒い日が続き、なによりも春が待たれる中でのこうした贈り物は何物にも代えがたくうれしい。このエリアで、なんと今日は外人向けの移住セミナーが山梨県主催で開催されている。このブログで前にも紹介したが山梨県には外人の移住者がいたり、問い合わせがあったりしていたが、ついにセミナー開催となっている。参加者は日本人を含め20名ほど。司会や富士吉田市・北杜市・小菅村などの自治体からの報告、移住体験者の報告などすべて英語で行われている。参加者はロシア、アメリカ、イギリス、シンガポール、チベットなど。  外国人までに対象を広げるなど積極的に動く山梨県はいまやふるさと回帰運動の台風の目のようもので、今月に入って相談員も2名体制にした。そして9日の土曜が15名、16日の土曜は17名の相談者が詰めかけるなどの盛況ぶり。担当は「年明け以降、動きが変わった。移住相談も従来に増して具体的で、ピタッと当てはまる場所や物件があればすぐにも移住に踏み切る人が出てきている」とのこと。これは16日にセミナーを開催した千葉県にもいえることで、40件57名の参加であったがこの中でも移住を決めた人もあったようだ。また、静岡の動きも活発で、今日開催されている静岡市のセミナーも20名を超える。静岡県への個別相談も16日は7名に達するなど盛況となっている。今月から移住相談員が置かれている神奈川県もこれまで11名の移住相談があった模様。宮崎県も今月に入って30件の相談など、全体として昨年よりも今年はさらに移住動向は活発化しているようだ。  昨日・今日の2日間にわたって、JOINのイベントがビックサイトで開催されている関係で29県の移住相談員の多くはそちらに行って移住相談を受けている。その関係で、こちらは昨日に比べ、幾分静かなようだ。しかし、上記のように5階、6階ともセミナーが開催され、人があふれている。昨日はJOINのイベントに参加する自治体が多数、視察に来られ、ごった返していた。とくに、熊本県は市町村も含め、11名が移住受け入れのための具体的施策などを担当からヒアリングしていた。また、7月の事務所拡充にともなって新たに相談員の配置やブース設置を検討している県担当の顔も見られた。 やはり、今年はふるさと回帰運動が揺るがない社会運動として定着するための正念場の重要な1年となるようだ。

来年には月3000件の移住相談めざす

 今日でふるさと回帰支援センターは仕事納めです。振り返るに忙しい1年でした。しかし、移住相談件数は昨年を大きく上回り、倍増の勢いです。セミナーの開催も昨年比2.2倍の300回に達しました。こうしたことから、何かが動き出したという実感を持っています。この勢いを丁寧に検証し、出来たことと出来なかったことをしっかり総括し、来年度につないでいけば自ずと次の展望は開けてくるのではないかと思っています。そして、来年7月には北海道から沖縄までの40道府県前後が一堂に会する形の移住・定住相談のセンター・ふるさと回帰支援センター立ち上り、再スタートすることにしています。ここでの目標は月の相談件数3000件に置きます。14年かけて積み上げ、到達したこの地平は、そう簡単には壊れることは無いと自信も持っています。その根拠は全国各地に受け皿となる自治体が着実に拡大していることにあります。3000件の相談件数もけっして達成できない目標ではないと考えています。こうした中で、最近は各自治体の首長や議員団の視察が急増しています。できる限り時間を作り、丁寧な説明を心がけています。このことは、それだけふるさと回帰支援センターの役割なり、存在が認められてきたと言うことでしょう。こうした来訪者を地域でのふるさと回帰運動の一翼を担う人たちと心から歓迎しています。  18日には、広島県議団地方創生研究調査会の10名の視察がありました。こうした広島の動きは中国地方全体の動きに連動していくものと思っています。19日は千葉県いすみ市もセミナーを開催。参加者も18名。この市は受け皿もしっかりし、移住者実績も26年度で36名と毎年それなりの移住者の受け入れ実績があります。20日には、今年最後のセミナーを宮城県・広島県の合同セミナーと長野県飯山市が開き、多くの参加者を集めていました。特に、交通会館12階で広島県と宮城県とで合同でのセミナーには150名の参加者がありました。宮城県も初めての登場でしたが、震災からの復興をアピールし、移住相談に応じていました。また、1階のマルシェ・スペースでは宮城・三重・広島の3県が合同で「有楽町オイスターフェスティバル2015」を開催し、用意した4500食の焼きオイスターは瞬く間になくなりました。このイベントにはそれぞれの知事も参加し、地元の良さのアピールに努めていました。さらにこの日は長野県売木村の清水村長もお見えになりました。この村は600人の村民のうち、移住者が26%の161人という移住者に人気の村で、「走る村うるぎプロジェクト」を展開、高地ロードワークを売りに多くのランナーを応援しているところです。 新年は1月5日から通常通り。早速、岐阜県公明党女性議員団の視察が予定されています。1年間のご愛読ありがとうございました。来年も東京、各地方のふるさと回帰の動きを報告しながら、この運動のさらなる前進をめざします。

首都圏でも展開するふるさと回帰運動

今年の冬は今のところ暖冬。雨も多いようだ。夏も暑かったが、その後は雨の日が続いたりと天候不順の年といえそうだ。 ところで、「ハチクラ」を知っていますか?最近、フリーペーパーがはやりだが、「ハチクラ」とは岩手県八幡平市商工会が発行しているフリーペーパー。八幡平をもっと楽しむためのフリーペーパーだとか。地元目線の編集方針は移住希望者にとって、いい検討材料になりそうだ。商工会議所や商工会が軸になって移住者の受け入れに取り組んでいる地域は各地に見受けられ、総じて受け入れ体制がしっかりしている。それは、地元の人口が減り、産業が衰退すれば、商工業関係者にとっても死活問題になりかねない面があることによるもので、“隣の自治体がやっているので”というような右倣いで移住者の受け入れを始めた自治体とは自ずと意気込みが違うようだ。 福島県のいわき市などは商工会議所の中に「いわき誘致センター」が置かれている。そして、結果も出している。 この間のセミナー開催状況も、12月に入ってもペースが落ちていない。散見するに、県主催のセミナーが多いようだ。6日の鹿児島県のセミナーは「鹿児島移住Cafe・茶いっペどうぞ!」をコンセプトに「知覧茶を一杯飲みながら、今後の鹿児島移住についてゆっくり語る会」とした。ターゲットはシニア世代。参加者は午前、午後をあわせて17組23名。相談件数は20件。中身の濃い相談会になったようだ。12日の高知暮らしフェアは12階のイベントホールで行われた。このフェアには尾崎知事も参加された。参加自治体は高知市をはじめ22市町村、就職相談のために県内の21企業もブースを構えた。専門相談ブースも8ブースが用意される大がかりなもので、参加者は249組347名に達し、四国4県でNO.1の人気県の貫禄を示した格好になった。その他にも北海道根釧地域の13自治体のJAが中心になったセミナーが開催された。この地域は日本最大の酪農地帯で生乳は国内生産の2割を担っている。参加人数はもうひとつであったが、これからが大いに期待できる地域である。 前回、秋田県の移住状況を報告したが、早速地元のマスコミから問い合わせがあった。そこで、隣の山形県の状況を確認したところ、集計中であるが4月~9月で、すでに昨年実績を上回っている。東京のふるさと回帰支援センターでの移住相談が倍増していることを受けて各県の移住実績も増えているようだ。 また、15日には公益財団の特別区協議会(東京の23区の協議会)の事業部が状況の視察に見えられた。地方への移住について、こうした国民的課題について特別区として何か出来ることは無いだろうかと、その可能性を検討するために話を伺いに来たと言うことだった。今日の話を聞いて、何が出来るのか会長ともよく話をしたいと言うことだった。こうしたところにも、ふるさと回帰運動の広がりの一端を垣間見た気がする。 同日はなんと、埼玉県北部地域振興センターのご一行8名が事務所に来られた。埼玉県北部とは熊谷・本庄・深谷など8市からなる地域とのこと。この運動への参加の可能性を検討したいと言うことだった。 首都圏の動きとしては、あらたに22日からいよいよ神奈川県も移住のための「ちょこっと田舎・かながわライフ支援センター」をふるさと回帰支援センター内にスタートさせる。県内3市(横浜・川崎・相模原)の政令指定都市以外の地域への移住を勧めたいとのこと。取り巻く状況は東京・大阪以外は移住受け入れをめざすと言うことになりそうな勢いである。

秋田への移住、昨年比4倍に

朝の間はまとまった雨が降ったが、午後は晴れてきた。街には12月だというのにさっぱりした風が吹いていた。しかし、もう11日。今年も残りわずかとなっている。ふるさと回帰支援センターは、今年は25日で終わり。正月休みに入る。新年は5日から。来年は勝負の1年となりそう。そのためにも職員には有意義な休みとなるようにしてほしい。 私は過日、正月用に清岡卓行の「マロニエの花が言った」を買った。今年、映画にもなった藤田嗣治画伯を書いた小説である。藤田は戦中には「アッツ島玉砕」などの戦争絵画を描き、戦後日本画壇から不本意にも戦争に荷担したと、言われ無きそしりを受け、再びパリに戻り、二度と帰らなかった。しかし「私は日本を捨てたのではない。日本に捨てられたのだ」となにかにつけて語っていたと言われている。彼の出身地・秋田市の秋田県立美術館平野政吉コレクションにはその藤田画伯の何点かの絵がある。私は何度か訪れているが、是非、行ってほしい美術館である。 その秋田の移住情報であるが、今年4月から10月の7ヶ月で31世帯67名、未確認情報ながら昨年比4倍と動き始めている。特徴と言えば、夫婦のうちどちらかが秋田県ゆかりの人ということ。移住に踏み切ったきっかけは仕事と暮らしの一体化を重視したことということのようだ。粘り勝ちといっていいだろう。秋田は義務教育の学力も高く、東北の中でも、これからが期待されるところである。 5日、FIT(福島・栃木・茨城)+2県(群馬・新潟)セミナーが3階のセミナールームで開催された。参加自治体は25自治体。各自治体を回ってみたが、いろいろユニークな企画があった。栃木県矢板市はリンゴの産地で県内1位。自慢の干しリンゴを相談者に提供していた。群馬県の前橋市はカップ麺を配布。サッポロ一番、前橋2番。中身は一緒だが、パッケージが変わっていた。おもしろい。かつて前橋に工場があった関係でこうしたものがあると言うことであった。当日は5階で人気の長野県原村もセミナーを開催。40名を超える参加者を集めていた。聞けば、この5年間、移住者があり、人口は減っておらず、5月のセミナー参加者がもう移住していると胸を張っていた。また福島県小野町も久しぶりにセミナーを開催。毎年コンスタントに数家族が移住しているとのこと。阿武隈山地の盆地にある町で、春には夏井川の土手に咲く桜の見事さで知られたところ。この町の和菓子屋の砂糖をまぶしたまんじゅうが菅原文太さんの大好物で、一度に2つも3つも食べていたことを思い出す。この日、福島県は上記のFIT地域に加え、小野町、そして浜通りの相双地域の南相馬市・新地町・川内村の3自治体のセミナーと3地域がイベントを開催した。 300回の開催と大きな賑わいを作り出した各地のセミナーも来週の土・日の6地域のセミナーでお終い。来年はどの地域のセミナーが人気を博するのだろうか?今から楽しみである。

ふるさと回帰支援センターフル回転中

 ジャーナリストとして活躍された時事通信のNさんがひょっこり訪ねてきた。4年前から栃木県と東京の二地域居住を実践しており、薪ストーブを炊きながら田舎暮らしを満喫しているとか。今回は二地域居住するにあたって不動産物件取得を考えておられたので、大学の先輩のふるさと情報館の佐藤社長(当時)を紹介したお礼に近況報告に来たということであった。話しは、その不動産物件取得の場合、月に一回以上住んだ証明(電気料金支払い書など)があると不動産取得税等の減免があるということ。本人も知らなかったようで、親切な市職員に教えてもらったそうです。Nさんも10万円単位で減免されたそうです。名付けて「セカンドハウス税制」。是非、こうした場合は役所に行って交渉してほしい。役所というところは、年金もそうですが掛けたからもらえるわけではなく、必ず社会保険事務所に申請に行かないともらえません。ご注意ください。  11月は来客が多いようだ。入れ替わり、立ち替わり来客がある。過日は、富山県朝日町の自治会の会長さん10名が各自治会のPRポスターをそれぞれ持って来てくださった。数多ある町村の中で、北海道の上士幌町と朝日町の2町のみがふるさと回帰支援センターにブースを開設。ふるさと回帰に賭ける意気込みを感じさせられた。町村では滋賀県の蒲生郡の日野町・竜王町の町議会の議員の方にもお訪ねいただいた。滋賀県は他県に比べ、取り組みが遅れているが、東近江市が動き始め、今回の蒲生郡も、うけ皿に手を上げようとしている。近畿ブロックは、京都府、兵庫県も次年度からの本格的取り組みに向けて、検討を始めたようでいよいよという感じになっている。  青森県弘前市が面白い移住促進媒体を考えた。「連続移住小説 ヒロとサキ」と銘打っている。ヒロ(男性)とサキ(女性)が登場人物。ヒロは美大出のアーティスト。下北沢在住。サキは弘前市出身のパン職人。二人は3年半交際している。年齢は二人とも30代。「空気も水もおいしいところでパンを作りたい」サキはUターン。そのサキを追ってヒロも弘前市へ。というストーリー。現在、第3話まで進行中。さて、どういうことになるのか?各自治体の創意工夫をこらしたキャンペーンに当分、目が離せないようだ。  和歌山県は20、21、22日間を「わかやま移住3days」として、移住・起業・わークショップを日を変えて展開。3連休とあって参加はもう一つであったが、確かな手応えを感じ取ったようだ。21日は人気の長野県安曇野市もセミナーを開催。30名を超える参加者を集めていた。22日は初めて和歌山県と三重県がジョイントセミナー。初めての試みながら紀伊半島の東と西が揃って開催することに意味がある。ふるさと回帰支援センターは今日もフル回転中です。

山梨・小菅村へ子どもが20名移住

 立冬も過ぎ、冬が確実に近づいているようです。先週末、学生時代の友人たちと恒例の句会行ってきました。今回は那須塩原温泉。亡くなった友人の立松和平がよく行っていた旅館で、今回は10年ぶりでした。廊下に彼の色紙が飾ってあり、「人は花と棲むべし」とあったが、懐かしいものでした。何を思ってそう書いたのかを考えてしまいました。帰りに那須高原を通ってきましたが、紅葉がばらばらと舞いながら落ちていました。すでに那須高原は冬に向かってカウントダウンが始まっているようでした。  先週末のセミナーは、ここに来て移住促進に力が入っている幾つかの県のセミナーがありました。まず、12階では全体の1/3のスペースを借りて先週も紹介しましたが群馬県が県内35自治体のうち18自治体が参加したセミナーを開き、49組66名の参加。若者やシニアの就職や就農・林業就業相談、不動産物件相談までも出来て、勢いを感じさせるものとなった。同じ12階では静岡・山梨・長野の3県合同のセミナーも開催され、人気の3県ということで122組173名と、多くの移住希望者を集めていました。山梨県では富士吉田市がこたつを持ち込み、それに入って移住相談を企画し、話題になっていました。小菅村では年間で8家族35人が移住。子どもが20名ということで過疎化が進む村に新しい風が吹いてきたと喜んでいました。  数年前、同じ県内の早川村では移住者が増えたことによって、数年間行われなかった小学校の入学式が再開されたとインターネットで話題になったが、県内各地域での地道な取り組みが成果を現し始めているようです。山梨県の担当者はここまで来るのに3年かかりましたと率直な感想を述べていました。まさに移住促進の取り組みは1期3年が一つの目安と言っていいだろうと思います。  静岡県のブース巡りをしていたら吉田町が参加していました。大井川の河口に位置し、古くは武田信玄の城も築かれ、徳川と武田の合戦の場にもなった所です。間違って富士吉田ですかと訪ね、しかられました。大井川の河口ということで駿河湾に面し、ウナギとしらすが有名、静岡うなぎ漁業協同組合もここにあるようです。大井川の清流で育てられたウナギは格別のうまさとか、一度訪ねたいと思いました。  6階では熊本、鹿児島県が連続してセミナーを開催。熊本県は8自治体参加で21組27人の移住相談。鹿児島県は5自治体19組22人とそれなりの相談件数でした。とくに人気の熊本県は年間10回のセミナー開催の権利をフルに活用して、粘り強い誘致活動を展開し成果をあげています。こうした取り組みが、昨年の人気ランキング6位確保につながっているようです。  セミナー開催数が先週で300の大台に乗りました。ありがとうございます。

今秋は風邪の引く暇なしです

 11月に入って降る雨は一雨毎に寒くなっていきます。そのことが実感される今日の雨です。昨夜のBSプレミアムでは7時から高倉健特集が組まれていた。亡くなってもう1年になるんですね。ビールを飲みながらぼんやり見ていたら主演映画が紹介された。そこで46年前に大学のバリケードから池袋の文芸座にオールナイトの5本立ての昭和残侠伝を仲間たちと見に行ったことを思い出した。そして、朝、気がついたら、その時のメンバーが亡くなったというメールが携帯に入っていた。中国語が堪能な奴で、外交評論家を標榜し、民主党政権時代は政府高官を中南海につなぐ役割も担っていたようだが、65歳で逝くとはいかにも早い。無理が祟ったのかとも思う。冥福を祈る。  今週もふるさと回帰支援センターは賑わっている。今日8日は初の沖縄の移住・定住セミナーが9階で開催。糸満市、竹富町、国頭村など4村、県水産課が漁業の担い手募集、同産業振興課が沖縄プロジェクトの説明と求人募集のブースを構えた。子供連れの相談者が雨にもかかわらず並んだ。聞くところによると竹富島は人口4500人の1/4が移住者とのこと。これが人気の高い沖縄の現実かと思った。これで沖縄もふるさと回帰運動に参加。さらに移住希望者の選択肢が大きくなった。今日は長崎県も移住相談会を開催。五島列島の五島市をはじめ7市町と県が漁業・農業の担い手相談ブースを置き、移住希望者が並んだ。 また、今週は宮城県の加美町、北海道の上士幌町も単独でセミナーを開催。加美町は町長自らがアピールを行い、一緒に豊かさが実感できる町作りをめざそうと語った。参加者には町長自慢のお米と自家製の味噌が配られた。また、上士幌町はふるさと納税が町税を上回る人気自治体で、昨年はベスト5に入ったことで知られる。子育てなど福祉環境も充実し、いま話題のコンパクトシティーつくりも進行中である。昨日の土曜日は長野の大町市もセミナーを開催。17組20名の参加があり、参加者には県内でもおいしいことで知られるリンゴのプレゼントがあった。  来週の15日には久しぶりに群馬県が12階でセミナーを全自治体の半数以上の18市町村が参加する形で開催する。今年、群馬県は35全市町村を集めて群馬暮らし推進連絡会議をも結成しており、いよいよ本格的に移住受け入れで動き始めたようだ。同日は、山梨・長野・静岡3県合同移住相談会&セミナーも同じ12階で開催される。こちらも人気の3県が初めて一堂に会する相談会なので一見の価値がありそう。  今年の秋は風邪を引く暇もない忙しさである。

いま、島根県が面白い!

 早いものでもう11月。丸の内のビル街の並木も紅葉が始まっているようです。1日も日比谷公園ではふるさと回帰支援センターの理事の加藤登紀子(歌手)さんなどが9年前から始めた「土と平和の祭典」が日比谷公園で開催されている。今年のテーマは「命こそ宝」で多くの有機農業家や消費者団体が一同に会し、盛り上がっていた。交通會館1階のマルシェスペースの売店では多くの店が取れたて野菜や果物を販売し、今秋の実りを誇っている。こうしたところにも秋を感じさせられる。  先週末も土曜、日曜とセミナーが目白押し。土曜日は新潟県佐渡市が「さどに住まんかっちやーさど暮らしセミナー」を開催。40名ほどが参加し、盛り上がったようだ。徳島県も地域おこし協力隊の募集会を開催。20名ほどを集めた。  日曜日はなんといっても「しまねU・Iターンフェア2015 In東京」圧巻で12階全体を借りて開催。地元島根から約150名のU・Iターンサポーターが集結。万全の支援体制での開催となった。市町村・支援機関ブースには県内全自治体が参加。これだけでも例がないが、さらにU・Iターンの先輩ブースには23名の先輩移住者が起業や農業、半農半X、福祉、子育てなどそれぞれの得意分野ごとの相談を受けつけていた。仕事のブースには14のブースが並んだ。農業、介護・保育、看護・医療、建設業、IT・エンジニア、職業訓練、住まい、島根留学相談などなど。最終的な移住相談者は647名となった。  センターでも年間300回のセミナー開催をめざしているが、島根県のこの規模、サポーターの数、参加自治体、どれをとってもスケールが違うといったところ。こうしたところにも「ふるさと島根定住財団」結成20年の蓄積と県をあげての移住・定住に対する意気込みが感じられた。現段階における各県開催セミナーのひとつの到達目標になるといっていいだろう。各県相談員にも是非、視察し、今後のセミナー開催計画に反映するようお願いしたところである。こうしたことができるのもふるさと回帰支援センターに全国各地の移住相談員が一堂に会し、切磋琢磨しあい、よりよい移住セミナーの開催をめざすことができるメリットといっていいだろう。  島根県の話題と言えば、今年度から始まった浜田市のシングルペアレント介護人材育成事業が話題となっている。これはひとり親支援の取り組みで、浜田市外在住のシングルペアレントで、高校生以下の子どもと浜田市へ移住できる人を対象にしている。給与は15万円以上、養育支援、家賃補助、自動車の提供、資格取得支援など、大胆な移住策といっていいだろう。 深まりいく秋の中、ふるさと回帰運動もさらに深化しようとしている。

総力戦でふるさと回帰運動を盛り上げよう!

 24日土曜日は十三夜であった。東京は西高東低の気圧配置で快晴、澄み渡った空で輝く月を愛でることができた。この月の写真が富山県立山町の地域おこし協力隊員の方からフェイスブックで送られてきて、また楽しめた。十三夜は、中秋の名月よりもこちらを好む人も多いとか。少しかけた形が数寄人に好まれるようだ。ここ数日、すっかり秋もようで、町にはマフラーを巻いた若い女性の姿も見かける。札幌は雪、木枯らし一番も吹いた。冬は近い。  秋はセミナーの季節ということを前回書いたが、このシルバーウイークともいうべき先週末、某県主催のセミナーがキャンセルされた。専従相談員配置の27県1政令市を始め多くの自治体がこの時期の週末のセミナー開催を希望している中、優先枠を使って確保したにもかかわらずに。担当者の悔しがること、いい感じでふるさと回帰運動が盛り上がる中、こうしたことは、この運動に冷や水をかけるようなもので、今後はやめてほしいと思う。私どもにとっては大切に子どもを育てるようにいつくしみながら取り組んできたふるさと回帰運動。こうしたことで既得権益を振り回すような優先枠による日程確保、それをドタキャンはない。これでは優先枠の見直しも検討せざるを得ない。会員各位のご理解をぜひともお願いしたい。  25日には「祝・北陸新幹線開業!長野・新潟・富山・石川4県合同移住フェア」が交通會館12階カトレアAで開催された。初めての試みであったが、参加者は77組93名。34自治体6団体が4県から参加されたが相談者が集まる自治体とそうでない自治体に差が出たようだ。配置された場所なども影響したようだがそれだけではないようだ。こうした各県合同のセミナーの場合はふるさと回帰フェアとは異なり、主体的に参加するというよりも、県に言われたから参加したという気分がないだろうか。その結果、参加者への働きかけや集客への取り組みなどがおろそかになっていないだろうか。主催側と参加自治体がセミナー成功に向けて総力を挙げて準備する気持ちにならないとこうしたセミナーの成功は難しいのではないかと考える。 私どもも年間300回のセミナー開催にあたっては常に1回1回勝負のつもりで取り組んでいる。今回は、企画が面白かった分、丁寧な総括が必要な気がする。評価点は77組の相談者があったと言うこと。この方々は本気で移住を考えている人たちである。是非、引き続いたフォローをお願いします。 晴れた日が多かった10月も今週で終わり、風邪など引かないようにご自愛ください。  ここに来てエンジンがかかってきたのが三重県。10月は2回のセミナーを開催した。4日の「いいとこやんか」三重移住セミナーには34名が参加、25日の「いいとこやんか」三重U・Iターン就職セミナーには8名が参加。11月1日のも移住相談会を予定。来年のサミット会場にも伊勢・志摩が選ばれるなど全面展開中のようだ。

1カ月60回のセミナー開催へ

 一雨ごとに秋が深まるような今日この頃です。この季節は例年各自治体のフェアが急増します。今年も10月15日~11月14日までの1カ月で60回となっている。このことは、コンスタントに1日に2回の開催を意味する。その結果、よほど工夫を施さないと人集めはきついのかもしれない。しかし、工夫の施されている自治体のセミナーはコンスタントに30名前後は集まっている。移住相談には、このくらいの規模が適正規模だと思う。集客のポイントは県主催の場合は、より多くの受け皿となる自治体の参加とこの自治体ならこんな暮らしが出来ます、仕事もこういう仕事があります、空き家もこのぐらいの広さで、家賃はこのくらいといった具体的なアピールは不可欠といっていいだろう。  17日土曜日は和歌山県が12階のイベントホールで「わかやま移住・就職フェア」を久しぶりに開いた。広いスペースを活用し、参加自治体からのアピールや個別相談会が同時進行で行われた。全国で唯一の県の定住センターも参加し、移住相談を行っていた。5階では初めて十和田市が単独でセミナーを開催。定年後に十和田市に移住した方と30歳代の移住者が十和田市くらしの喜びを語った。参加者は16名だったが大いに盛り上がった。いよいよ始まった十和田湖の紅葉は錦織り成すようで一見の価値はあり、一度訪ねたいところである。6階では人気ランキングで上位にランクされている熊本県が同じくセミナーを開催。天草市も参加したが、貰った名刺を見てびっくり。なんと市役所の中にサンタクロース課というのがあるとか。クリスマスには世界からサンタクロースが集まってくるそうです。住民票にもサンタクロースの絵がプリントしてあるそうです。移住してその住民票を交付してもらってはいかがでしょうか。  今週末は、土・日の2日間で9回のセミナーが予定されている。土曜日は長野県駒ヶ根市、千葉県館山市、高知県、熊本県。日曜日は新潟県長岡市の山の暮らし再生機構、熊本県、静岡県、三重県、祝・北陸新幹線!長野・新潟・富山・石川4県合同移住セミナーとそれぞれが工夫を凝らした企画を持ち寄っている。このラインアップを見ると激戦だという感想を持つ人がいるが、まったく現場を知らない人の感想というのが私の見解である。月平均2000件の問い合わせ件数から言えば、まだまだ受け皿となる自治体の数が足りないと思っている。首都圏には3400万人の人が住んでおり、1%でも34万人。本格的な取り組みはまだまだこれからといっていいだろう。  今日はなぜか朝から来客が多い。午前中は人気が高い山梨県北杜市の市議会議員団が視察に来ていただいた。それに北海道の滝上町長。紋別管内で水がおいしい街とのこと。芝桜と林業、酪農、ジャガイモなどの農業の町。水といえば日田天領水で知られる大分県日田市長も訪れられた。益々盛んになっていますねとの感想を寄せられた。午後からは静岡県議員団10名が視察に来られる。運動の活性化にともない首長や議員団の来訪が絶えない。専従の対応者も考えなければと思う秋である。

実りの秋、セミナー開催目白押し

 10月も3日、東京は秋晴れの快晴。30度近くまで気温が上昇するとの予報である。絶好の行楽日和といっていいだろう。そんなこともあって、移住セミナーは5階も6階とも盛況で、笑い声が絶えない。やはりこの国の希望はいまや地方にあるといってもいいようだ。昨夜、偶然に見たNHKの「キッチンが走る」という料理番組は一流のシェフが地方の食材を求めて日本中を駆け巡るもので、今回は和歌山県であった。  醤油発祥の地といわれる湯浅町、高校野球で有名な有田市の箕島漁港、有田みかんの生産者、伝統野菜として今に伝わる丸茄子の生産者などが登場した。中でも驚いたのは箕島漁港のお母さんたち。港には1000台のリアカーがあり、それでお父さんが取ってきた魚を市場に運び、セリにかけ、セリ落とされた魚を店まで運ぶ。笑え声が絶えない明るさ。あのような生活もあったんだと感心して、最後まで見てしまった。漁港のそばで育った身としては懐かしい光景であった。番組も和歌山県や和歌山の女性、そして食材の豊かさなどもよく捕らえられていた。お笑いタレントの馬鹿笑いばっかりの番組よりは数段いいと思った次第。  今日のセミナーは栃木県と山口県。どちらも盛況で大賑わい。栃木県は5市1町がブースを出し、約30名の参加。担当課長も参加。山口県のセミナーには8市1町がブースを出し同程度の参加。広島県も隣りの県ということで応援参加。初めての試みだが、こうした相互乗り入れもあっていいのではないだろうか。夕方からは埼玉県秩父地域と長野県佐久市もセミナーを開催する。秩父地域は早い段階から不動産関係団体が移住促進の取り組みをやってきており、今回も30名を越える予約が集まっており、当日参加を含め50名の参加が見込まれている。佐久市のセミナーには20組31名が予約してきている。  明日は12階のイベントホールで「富山の酒とかまぼこフェア」予定され、17の蔵元から約100銘柄の清酒が出品される。富山は水もいいし、魚も旨い。きっと盛り上がることだろう。また、静岡市の「女性の活躍を応援します!静岡ライフのすすめ」、清流の国・ぎふくらしセミナー、ええとこやんか三重移住相談会が開かれる。  来週の12日は福島、茨城、栃木の3県が交わる地域を3県の頭文字をとってFIT地域と命名し、これまでさまざまな取り組みをしてきたが、今回は3地域を回る日帰りの移住・田舎暮らしのためのバスツアーを行う。ふるさと回帰運動の広がりとともに各県が知恵を絞り、イベント企画に取り組んでいる。

この国の政に思うこと

 今日で9月も終わり。今年の夏は猛暑日も記録だったが、後半は長雨にたたられ、台風も多かったような気がする。その台風も大型が多く、風速80mを超えるものもあった。これも温暖化の影響ということができるのではないだろうか。それに国会の安保法制の国会審議もひどかった。何回かNHKの国会中継を見たが、あんなむなしいことはなかった。また、来年の参議院選挙から選挙権が18歳に引き上げられるということだが、これまた乱暴な話だ。準備がまったく出来ていないのにいきなり年齢の引き上げなど、政治の劣化以外の何物でもない。高校では教員たちが悩んでいるという。中立の立場で教育をといわれてもその中立と一体どのようなことなのかも整理されてないとのことだ。例えが悪いが泥棒を捕まえて縄をなうとはこのことだ。3年程度の猶予はほしいところだ。  各自治体が開催するセミナーが目白押しだが、集客にばらつきが出ているようだ。内容を精査し、対象が絞られ、具体的な内容をテーマにしたセミナーは週末に限らず多くの人を集めている。昨日29日の夕方からの新潟県のセミナーには火曜日にもかかわらず40名を越える若者の参加があった。チラシをチェックしたが覗いてみたいと思わせる内容であった。テーマは「にいがたLifestyle Café 自分らしいライフスタイルと出会う VOL、2土と風のメディアから見る地方の暮らし」。5回の開催を予定し、その2回目であった。担当者が気持ちを熱くして内容を検討することの大切さが感じさせられるものであった。セミナーは、12月末まで現在295回の開催が予定されているがこの調子で行くと300回を上回ることになりそうである。こうなれば、集客が課題になる。そのためには更なる工夫が不可欠といっていいようだ。是非、ご一考をお願いしたい。  28日のスーパームーン見たでしょうか?都会の真ん中で見ても満月の輝きはネオンなんかには負けていないと思った。 行く夏を 夜空の月と 惜しみけり

町村会の「町イチ!村イチ!」は大賑わい

 シルバー・ウィークも終わった。夏の疲れが出るこの時期の休みはいい。とくに今秋は天気もよく、絶好の行楽日和ではなかったかと思う。それにしてもこの国は休日が多くなった。年休の消化が欧米比べて極端に少なく、その分、祝祭日の休みを多くしているのかもしれないが、このシルバー・ウィークも5連休となった。高齢社会=成熟社会、何もそんなに急いでどこに行くじゃないがもっとスローに暮らしてもいいのではなかろうか。そんなことを考えながらこの連休は暮らした。  この連休の22日と23日に全国町村会主催の「町イチ!村イチ!2015」には全国から273の町村が集結。そこに5万2000人が押しかけた。東京のど真ん中に全国の町や村が集結する、このイベントを仕掛けた人のダイナミズムはすごい。日本といえば東京や大阪、京都を思い浮かべる人は多いが、それでこの日本が出来ているのではない。町や村があるからこの国があるといってもいい。食料や水だって町や村から供給されている分は大きいはずだ。参加した町村の関係者の顔は輝いていたし、誇り一杯だったような気がする。ふるさと回帰運動はこうした人たちとともにありたいと思う。そして、21世紀の日本はこの人たちが主人公になるべきだと思う。極端な話、そうしたことがないとこの国の再生はないかもしれない。資本の論理ですべてを考える昨今の状況はアメリカを例に引くまでもなく、格差社会を生み、人心を荒廃させていっているようだ。  ふるさと回帰支援センターはふるさと回帰フェアが終わり、すぐシルバー・ウィークと続いたこともあり、なんとなくホッとした空気が漂う。しかし、25日の金曜日から日曜日にかけ、長野県松川町、秋田県、福島県小野町、鳥取県、鹿児島県、福島県北阿武隈地域、愛媛県と7地域のちいきのセミナーが予定されている。鳥取県は話題の「森の幼稚園・まるたんぼう」が来て、子育て応援県をアピールする予定だ。また、松川町はふるさと回帰支援センターを通し、すでに3名の地域おこし協力隊が入り、また新たに1名が加わる予定。確実に成果を挙げているようだ。秋田県は今回のセミナーには県の林業担当のほかに鹿角市、大館市、能代市の3市が参加し、秋田杉で有名な地域らしく森業の現場で働くことをアピール。その結果、20代から30代の若者の参加が7から8割を占めた。各地域とも工夫したセミナー開催に心がけているようだ。  各地方自治体の秋の議会が一段落したこともあるのでしょうが、ブース開設や人員配置の県議会や市議会の議員の視察や首長の方の訪問が増えている。このようなところにもふるさと回帰運動の定着が感じさせられる。

お盆はお休みいたします

 8月に入って東京は連日熱帯夜で、新記録とマスコミは騒いでいるが実感がない。通勤電車は心持空いている感がある。学生がいないからなのだろう。来週になればお盆の休み。ふるさと回帰支援センターも13日~17日まで休みに入る。ふるさと回帰を言っている以上、お盆の休みくらいは休みにしてそれぞれのふるさとに帰ってもらおうとNPO発足以来、お盆はしっかり休みにしている。かつては、お盆の休みになると上野駅は東北や上越方面に帰る乗客でごった返していたが近年はそうしたことも遠い昔のことになった。インターネットなどで指定席を取って新幹線などに乗ることが普通のことになったことによるものだろう。こうしたところに時代の変遷を感ずるのは私だけではあるまい。また、地方からの上京者がみんな田舎に帰るお盆は東京の空はきれいになる。高村智恵子が読んだ安達太良山の、山の上に広がる本当の空が東京の上にも広がるのだ。この空は何らかの事情で帰らなかった人だけが楽しめ特権だ。  昨年あたりから高知県が県下の市町村の商店街の空き家で若者の起業を「チャレンジ・ショップ」と銘打って取り組んできているが、今度は広島県が今年11月頃に「広島で小商いに挑戦しませんか」と呼びかけている。先週の土曜日には上下町と呉市の御手洗地区限定の小商いショップを有楽町で2日間開店した。小商いのこころは、小時間・小収入・小空間・小経験・小感性にあるとか。起業家育成の具体的取り組みとしてユニークな取り組みといえる。  各地のセミナーも相変わらず、いい企画なのに人の集まりがもうひとつというところもあるが、こつこつ積み上げていくことも重要である。そのことを実践しているのが山形県で先週の日曜日には置賜地方の米沢市など3市5町が勢ぞろい。花笠踊りも飛び出す盛り上がりだったとか。この間、山形はハッピーライフ・カフェと銘打って毎月のようにセミナーを開催し、実績を積んでおり、今後が期待される。岩手県も葛巻町がセミナーを開催し、具体的な移住希望者も居り、それなりの成果があったと報告があった。  今日午前、広島県のカープ色のブースに若い女性が一人。大崎上島に移住するとのこと。知り合いも移住したのでとのこと。軽いタッチで移住を決める。そういう時代なのだと一人納得した次第。

北東北3県セミナー開催

 今日も雨。しかしふるさと回帰支援センターは熱気に包まれている。昨年9月の達増岩手県知事との会見が引き金となって実現した北東北3県の移住セミナーは無事開催の運びとなった。当初目論んだ3知事のそろい踏みは実現しなかったが、参加自治体は30自治体を越え、盛り上がっていた。参加者も15時現在100名を越えており、初めての開催としては順調な集まり具合となっている。移住相談は名前の知られている自治体はさすがに人気で、相談者が集まっているようだった。これは常日頃からの首都圏における情報の発信がものを言っているように感じた。これで先の九州7県合同の移住セミナーに引き続いて、南と北のブロックが動いた。九州は「来年も」という機運が出てきているとの報告を受けている。  5階ではお馴染みの飯山市が北陸新幹線開通後初のセミナーを開催している。6階では初めての徳島県が1階のマルシェスペースと組んでのセミナーを開催している。参加者も30名といったところか。これで四国4県が移住推進で動き始めた。人気があるのに受け皿が十分でなかった四国。これからである。  昨日は北海道ふるさと回帰支援センターが道内の平取町の地域おこし協力隊の募集セミナーを開催した。2名の平取町特産のトマト栽培農家従事者を募集。結果は聞いていないが具体的な形での募集セミナーは分かりやすくていい企画だと思う。そして驚いたことに、この町にはアイヌ支援課が全国でここだけに置かれているとのことであった。地域性である。こうした特徴のある行政サービスこそが自治体の命だと思うがいかがだろうか。  来週から体のオーバーホールを兼ねて夏休みを頂く。NPO結成以来初の長期休暇。人生には休養も必要だと思う。少しの間、大森事務局長、嵩副事務局長にはがんばっていただきたい。

絶対平和をめざすべき

今日から7月、外は梅雨空。なんか心は晴れません。そろそろ夏空が恋しい気分です。6月27日と28日の日程で前理事長の立松和平君が北海道知床に建てた毘沙門堂の例祭に行ってきました。29日の日経新聞の社会面でも取り上げられていましたが盛況でした。この地には立松君の文学碑がありますが、今回その碑の隣に菅原文太氏の志を受け継ぐべく、慰霊碑が建立され、その除幕式も行われました。除幕式には京都仏教会理事長の有馬頼底氏、奈良法隆寺管長の大野玄妙氏も参加されました。この場で有馬氏は昨年11月の沖縄知事選応援に行った菅原氏が「二度と戦争はしてはいけない」と挨拶したことに触れ、「この世にあるものはすべてが仏様。仏様同士が互いに争っていいわけがない」と最近の安保法制化の動きを懸念し、絶対平和を目指すべきと語った。今年の知床は寒く、摂氏10度ということで震え上がりましたが、4月、5月が暑かったのでいまのところは作物への影響はないとのことでした。 28日の夜のBS TBSでまた田舎暮らしが取り上げられ、有楽町の交通会館が映されたようです。内容も移住希望者がふるさと回帰支援センターに相談に来て、紹介された和歌山県田辺市を訪問し、移住に踏み切るところまでが取り上げられたようで、視聴者からは大いに参考になったという声があったとのことでした。 同日の昼の岐阜県のセミナーは林業に絞ったものでした。このセミナーになんと21名の参加があったとのこと。農業に関するセミナーは多いのですが林業は開催が非常に少なく、1次産業への若者の希望が農業から林業まで拡大するのかもしれません。林業は長い低迷の時代が続きましたがやっと底入れしたようで、全国各地の終戦後に植えた木がそろそろ切りごろに入っており、一条の光がこの分野にさし始めたといっていいのでしょうか。事実であればうれしいことです。 この間、あまり活動が見えてこなかった山形県が動き出しそうです。県内は庄内・置賜・村山・最上の4つの地域に分けられているのですが、11日にはまず庄内地方の自治体が集まって移住セミナーを開催します。順次、それ以外の地域もセミナーを開催する予定ですのでチェックしていてください。また、今週末の4日には北海道ふるさと回帰支援センターが久しぶりに道内の自治体の地域おこし協力隊の募集セミナーを開催します。北海道は一般的には人気の高い地域で参加者がどのくらいになるか注目されます。さらに翌5日はこの間準備してきた北東北3県のセミナーがいよいよ開催されます。参加自治体は32自治体に達し、大いに盛り上がりが期待されます。10時開会ですが、この中では3県のスペシャルPRタイムが11時から予定されています。何が飛び出すか乞うご期待です。

なべちゃんは熱い!

1ヶ月が早い。もう今日は26日だ。外は曇り空。夜には雨となるようだ。過日は高知大学の受田副学長がひょっこり交通会館に顔を出された。同大の地域連携推進センター長も兼任され、政府の「そうだ、地方で暮らそう!」国民会議の委員にも就任されている。先生には5年前の地域社会雇用創造事業のときにも協力を頂き、高知市で開催したビジネスコンペの会場をお借りし、審査委員にもなっていただいた経緯がある。あの時合格した起業家たちは元気でがんばっているのだろうかなどと思ってしまった。先生は、お元気そうで、国民会議への期待も語っておられた。 28日の午後9時からのBS TBSのニュース番組でふるさと回帰支援センターが取り上げられます。21日にインタビューは終わっており、是非見てください。今日も朝から朝日新聞の「文化くらし報道部」の取材があり、月曜朝刊の「Reライフ」というページで「田舎への移住に憧れます。どんな心構えが必要?」という読者の投稿に応える形で紙面が作られるそうですので、チェックしてください。 24日には徳島県三好市がセミナーを開いた。それも隣の神山町を参考にしたわけでもあるまいがサテライトオフィスの開設希望企業を対象にしたセミナーであった。参加企業は4~5企業があったようで、はじめての開催にしてはそれなりの手ごたえを感じていたようだ。売りは空き校舎の無料貸し出しのようで、黒川市長の意欲が感じられるセミナー開催であった。移住セミナーもさることながら、情報の発信という観点からこうしたセミナーだって大歓迎。是非検討していただきたい。 また、昨日は新潟県の魚沼市長も顔を出された。友人の中越地震の復興監をやった渡辺斎君が非常勤の参与になったこともあって案内したようで、これからの魚沼について熱く語り合った。新潟県庁を退職して数年立つが「なべちゃん」は相変わらず熱い。東北大出身の彼は震災復興にもかかわり、三陸沿岸に万里の長城のように建設されている防波堤についても憤っていた。この件については、私も同感で無駄なことをやっているということに尽きる。防波堤ありきではなく、実家が今回の津波で流された東北出身の自分としてはもう少し今後の暮らしを含めた視点を入れて議論してほしかったと思う。 6月がわがNPOは新年度であるが、今月から事務局会議は第4木曜日開催となり、昨日開催した。これまでメンバーであるが参加してこなかった全森連や全漁連、パルシステム、農業会議所も参加され、活発な議論が行われた。5月の相談件数が2000件になったという報告に皆さん驚きの声を上げていた。

5月は1998件の相談件数

梅雨の中休みなのでしょうか?東京は本格的な入梅までには少し間がありそうな感じです。 16日は、ふるさと回帰支援センターの17回目の総会でした。自治体会員の方々や個人会員などが全国から集まり、無事、総会は成立。事業計画や2年に一度の役員人事も原案通り承認されました。また事業費も3億5千万の大台に乗るなど、従来以上のスケールでの活動が予定されています。とくに、新年度は各自治体の新担当者を対象にした研修セミナーを2月の政府予算案確定時のセミナーとは別に、7月に開催することが決定されました。折からの政府の「まち・ひと・しごと創生本部」がらみの長期ビジョンや総合戦略策定を射程に入れた研修セミナーとして各自治体の要望を受けてのものです。また、例年開催している「ふるさと回帰フェア2015」も、東京分は9月12、13日の日程で有楽町の国際フォーラムで開催することも決定されました。今年は27県1政令市が専従相談員を置いて活動を開始しての初年度でもあり、心を熱くして1年間がんばりたいと思っています。 総会には、4月から初めてパネルブースを開設した富山県朝日町、北海道上士幌町の二つの町も出席され、4月に始めてセミナーを開催した朝日町は、早速、朝日町を訪ねていただくなど、反応があったと喜んでいました。 先週末の13日と14日は、合計7回の自治体主催のセミナーが開催されるなど大賑わいでした。とくに14日の九州7県が参加したセミナーには200人を超える参加者があり、初めての開催としては内容の濃いセミナーだったと好評でした。また、政令市としては初めて相談員も配置して移住者の受け入れに取り組み始めた静岡市も40名の参加者が集まり、担当者は、ほっと胸をなでおろしていました。ほかに、徳島県、愛知県、石川県、福井県、長野県大町市もセミナーを開催、それぞれ期待通りの参加者を集めていました。こうしたダイナミックなセミナー開催の動きもあり、5月の移住相談件数は、なんと1998件と2000件にあと一息というところまで伸ばしています。この調子で行くと、夏本番の7,8月は2000件を越え、3000件の声を聞くということになりかねません。このように移住をめぐる情勢はいい感じで展開し始めたと言っていいようです。 昨18日は夕方からNHKラジオに生出演し、高齢者の田舎暮らしについて話をしました。全国放送で大分県や徳島県などの自治労時代の友人たちから電話やメールがあり、励まされました。友人たちの励ましはいくつになってもうれしいものです。

全九州7県が合同セミナー開催

昨日、関東地方も入梅したとか、梅雨はうっとうしいものだが農業関係者にとってはなくてはならないもので、これで野菜高が一段落するのではないだろうか。 今日は、これまで3市の市長の訪問があった。午前には愛媛県宇和島市長がひょっこり訪ねてこられた。宇和島は仙台の伊達藩の支藩で、今年は建都400年祭を開催中とか、一度仙台市と共催でセミナーを開催したらと話したら、それも面白いねということだった。伊達比べも一興かと思った次第である。そのあとに岐阜県中津川市長にもお訪ねいただいた。中津川市は裏木曽ともいわれる地で木曽ヒノキの生産地として知られ、姫路城天守閣西の心柱もこの地のものだ。さらに中山道の宿場町として栄え、街道一のスイーツとして江戸時代から愛された栗きんとん発祥の地でもある。前理事長の立松和平君が提唱した古事の森のひとつも彼の地にはあるということだった。午後には山梨県の笛吹市長も。今年人気No.1となった山梨県の自治体としてしっかり受け皿を作って行きたいと語って帰られた。 先週は6日には高知の尾崎知事がブースの激励に来られた。知事には4年前の3・11東日本大震災の際に、海が放射能で汚染された関係で福島県の漁業者の移住受け入れを要請したとき以来の再会であった。相変わらず若々しい姿であった。7日には宮崎県の河野知事にスペースブースのオープニングセレモニーでお越しいただいた。案内看板は名産の飫肥杉で作られたもので、宮崎県の意気込みが感じられるものだ。総務省出身の知事は地方行政についてはよく理解された方で、東国原元知事の下で副知事をされた知事とか。しっかり宮崎をアピールして帰られた。 今年の自治体主催のセミナーの目玉になりそうなのが14日の沖縄県を含む九州7県合同セミナーの開催である。12階のイベントホールを借り切ってのセミナーだ。多くの移住希望者の参加が見込まれる。 来月5日には北東北3県の青森・岩手・秋田が勢ぞろいしたセミナーがこの東京交通会館で開催される。現在青森県が10ブース、岩手県が11ブース、秋田県が11ブースと計32ブースが並ぶことが予定されている。初めての試みだが是非ともの参加を要請したい。

いわきの地域おこし協力隊員決定 | セミナー VIEW MORE

いわきの地域おこし協力隊員決定

6月になりました。今月から東京交通会館の1階の柱に大きなふるさと回帰支援センターの広告を出しました。円柱なので3面の絵柄をあしらい、まきつける形にしています。お近くに来たときは見て、感想を寄せてください。 9月のふるさと回帰フェアの準備も着々と進んでいる。すでに参加申し込みも昨年を上回る勢いのようで、果たして会場の中に納まるのかうれしい悲鳴となっている。前夜祭の記念講演を誰にするのか、これが頭の痛いところで、すでに11回目ということになるとめぼしい人はすでに講演いただいており、人選に苦慮している。そうしていたら6月1日の朝日新聞の「異才面談」というインタビュー記事に田中泯さんが掲載されていた。私の親しい友人が現代舞踏家の麿赤児氏で田中泯さんのことは同じ業界ということで40年も前から活躍ぶりは知っていた。最近は俳優としてのほうが有名だが、私たちは舞踏家としての田中泯さんのほうがなじみだ。このインタビュー記事がいい。説得力がある。「自立した地方それぞれの考えがなければ、『上』から来るものだけでは創生はできない」「自分が住んでいる場所が中心で、そこに生まれた誇りを持って生きることが理想なのに、自信を失っているようにみえる。中央がなければやっていけないと考えるような地域は、厳しい言い方をすれば、必然的に絶えてしまうのでは」「中央に出た人たちがつい振り返る、そういう地方でなくてはならない」、そして「ここで生きる」という「誇り」を持つ人を、いかに増やしていくのか、そうでなければ「創生」にはつながらない、といっている。この話を、前夜祭の記念講演でしてほしいと思っている。いかがでしょうか? この間、あまり活動が見えていなかったように思える福井県がついに動いた。知事も参加しての「ふるさと福井移住定住促進機構」が昨日、福井市についに立ち上がった。開所式には県下の市町村の首長たちや商工会議所など関係団体も大勢出席した。今後の新幹線の開通を前に移住者の受け入れ態勢を確立することを目指すことにしている。 先ほど、福島県いわき市から連絡があった。伝統的いわき和紙(通称・遠野和紙)の後継者を地域おこし協力隊員を募集して育てようと決意していたが、2名の募集に6名が応募、めでたく2名の後継者が決まったとのこと。この募集のためのセミナーも5月にふるさと回帰支援センターで開催されていた。

オランダの記者が取材に来ました

 今日30日もふるさと回帰支援センターは大賑わいである。5階、6階ともセミナーが開催されていることもあるが、個別相談も多い。スタッフと雑談を楽しむ場所もない。うれしい悲鳴というところか。これから夏場に向けて、移住相談はさらに増加していく。何とかスペースの確保を急がなければと思っている。また、今日はオランダのマスコミの取材があった。アベノミクスの取材で訪日したようだが、移住の動きもあるということで来た。今日は人気の長野県のセミナーも開催されており、88名の参加者のうち若者の参加が多いことに驚いていた。相談件数も1000件を越えていることにも関心を寄せていた。帰りに福島県の赤べこのキーホルダーを差し上げたら喜んでいた。また、6階では福島県の白河市も1年ぶりにセミナーを開催。テーマは二地域居住。参加者は8名と少なかったが、新幹線を使えば新白河まで1時間半弱、十分通える距離でこうしたテーマでのセミナー開催もあっていいと思う。数多くのセミナーが開催されているがポイントはいかに特徴を出しかだと思う。  昨日は8年前から理事を、昨年から評議員を勤めている新潟県長岡市の山の暮らし再生機構の評議会に日帰りで出席した。途中、上越国境のトンネルを抜けると、そこは雪国ではなく、一面の新緑。水を張った水田には早苗が植えられ、折からの初夏の太陽の陽光を受けてきらきらと輝いていた。その風景を取り巻く山々は霞がたなびいたような水色の光の中にあった。冬の新潟もいいが、この時期の新潟はさらに美しい。会議メンバーの女性に聞いたが、新潟の気候は適度の湿気があり、肌にしっとりと馴染む。このためほかの地での暮らしは考えられないといっていた。この湿り気が新潟美人を生み出しているのではと考えた次第。こうしたことも移住推進の売りになる。是非、生活にかかわるこうしたことも見直してみたらいかがでしょうか。売りになると考える。  遅れていた栃木県と愛媛県の相談員が6月2日から初出勤となる。これで27県1政令都市が全員揃うことになる。いよいよ総力戦の取り組みのスタート。是非ともがんばってほしい。

初めて4月の相談件数が1000件越え

 5月の連休が終わったと思ったら季節はずれの台風が日本を縦断し、この台風が行った後は30度の猛暑がやってきた。そして、箱根山も水蒸気が噴出するなど、警戒が強められている。なんか自然界がいつもとちがう動きをしているようだ。何事もなければと祈るばかりである。  連休明けの7日、2名の相談員を配置している富山県の移住相談コーナー「富山くらし・しごと支援センター」のオープニングセレモニーが石井知事も出席して行われた。このセレモニーにはNHKを始め県内民放2社も取材に訪れ、にぎやかなものとなった。石井知事は「県内移住者は右肩上がりで増えている。北陸新幹線も開業し、さらに移住者を増やして行きたい」と決意を語った。8日には京都市の門川市長がトレードマークになっている着物姿でセンターを視察に訪れた。4月に京都で講演したときに挨拶したことをきっかけに、その後市の担当部長などが視察に訪れており、今回は市長自ら足を運んでいただいたもので、5階、6階をくまなく視察され、是非京都市もこの運動に参加したいと感想を述べられた。相談員たちは気さくな人柄の門川市長の魅力に翻弄されていた。  10日の日曜日は人気の香川県と鳥取県のセミナーが開催された。香川のセミナーの参加者は139名と多数に及び、大賑わいであった。また、鳥取は昨年の移住実績は全国のトップクラスであったが、久しぶりの東京での開催であったものの、周知の期間が短いこともあり18名にとどまった。  また、このほど、4月の1ヶ月間の移住相談件数が明らかになったが今月も1月、2月、3月に続いての1000件超えの、1207件であった。4月は例年相談件数が減る月だが、今年初めて1000件の大台を超えた。移住相談はこれから夏場に向かって増えていく傾向があるが、なんとか1500件超えを目指したいと思っている。  この間、マスコミの取材が多いが、連休明けの7日のNHKのあさイチで取り上げられたが、今度は17日の日曜日のBS TBSの午後6時から7時まで「まるわかり!日曜ニュース深堀り」に今度は小生が登場する。是非見ていただいて感想を寄せてほしい。

オープニング・セレモニーに100名参加

もうすぐ連休です。町には緑があふれ、春本番の勢いを感じます。今年は1週間から10日ほど季節のめぐりが早いようで、もうはなみずきは満開です。はなみずきは桜と異なり風情に欠けるが、華々しさは数段上で、心を励ましてくれるような気がします。 前号に引き続き、ふるさと回帰運動の国際化の話を紹介します。ついにアメリカ人の山梨県への移住第1号が決まりました。一昨日クッキーを持ってお礼にこられたそうで、ついでイタリア人もほぼ決定のようです。さらに今日はオランダの新聞社から取材の申し込みがありました。日本経済の取材で来日の折に取材したいということです。急速にふるさと回帰運動が国際化していることを実感させられます。数年前は韓国からの視察が相次ぎ、韓国まで行って講演もしてきましたが、ついに欧米までこうした日本の運動が広がりつつあることに驚いています。 セミナー開催も順調で、すでにセミナー開催の予約は155回と昨年の開催実績を上回りました。昨日は、町で初めてブースを開設した富山県朝日町が満を持してセミナーを開催し、30名ほどを集めました。挨拶に立った笠原町長は自然環境、水のうまさ、山あり海あり、生活環境はよく、受け入れ態勢もしっかり整えており、是非一度お訪ねくださいとアピール。じっくり腰をすえて移住者の受け入れに取り組みたいと決意を語っていました。今日も新潟県が新潟市、上越市、佐渡市、三条市、十日町市といっしょにセミナーを開催。こちらも30名程度の参加。この間、全体的には昨年比で約2~3割増しの参加状況で、3月に続いて1000名を超える月の相談件数ということになりそうな勢いです。 22日は、午前中は静岡県と静岡市の合同相談センターのオープニング・セレモニーが盛大に行われ、さらに午後からは4月からの各県移住相談員の配置等、体制や全体のレイアウト変更などを記念し、リニューアル・セレモニーを開催しました。そして、なんと100名を越える参加者で、会場の5階のセミナースペースは人であふれておりました。全国市長会や町村会から祝電や挨拶をいただき、鳥取県副知事、静岡県副知事、宮崎県副知事、静岡市長、長野県駒ヶ根市長、大分県日田市長などからお祝いの挨拶をいただきました。最後に27名の各県相談員を一人ひとり紹介し、健闘を誓い合いました。 こうした盛り上がりを受けて、マスコミの取材も多く、29日のテレビ東京の夜11時からのワールドビジネスサテライト、5月7日(木)の朝8時15分からのNHKアサイチ、5月17日(日)のBS TBSの夜6時からのニュースふかぼりなどで取り上げられる予定で現在、取材が続けられています。是非チェックをお願いいたします。

大波に向かって進む以外に道はない

今日の雨で桜は終わりか?桜が咲くのを待ちに待っていたのに、結局は花見が出来なかった。余裕がないのだ。今朝の高架を走る通勤電車の中で、過ぎていく町並みを眺めながら、桜は心で思うほうがいいのかもしれないなどと考えていた。だって、桜は散るのが早いんだもの。 明日、京都仏教会に呼ばれて講演に京都へ行く。久しぶりに哲学の道を歩いてみようかなどと思っている。20ど前に京都で半年ほど仕事をしたことがあるが、あの道は好きな散歩コースであった。銀閣寺から歩き始めるが、近くに「おめん」といううどんやがあった。行くたびに満員であったが、おいしいうどんであった。   有楽町の事務所がリニューアルして1週間。まだ落ち着かない。何より人が多い。5階と6階で46人いる。リニューアルし、34県1政令市4市2町がパネルブースを構え、27県1政令市が専従相談員を配置し、移住希望者の相談にあずかっていることも知られていない。当面の課題はこのことを周知することである。必要なら週末に限ってサンドイッチマンをこの交通会館の周りに配置しようかとも思っている。この間マスコミの取材も多いので、まずこのことをアピールしたいと考えている。3月末から4月にかけて休んでいたセミナーも今週からスタートする。4月は一部空きがあるが、5月連休以降は隙間のないほどに魅力的な企画のセミナーが目白押しだ。ここがポイントで、よそにない企画であるか否かがセミナーの成功の決め手といってもいいかもしれない。担当者はまず自分が参加したい企画を作ることから始めるのもひとつではないだろうか。 4月7日現在、セミナー予約は122回の多数に及ぶ。昨年の開催実績の136回は目の前だ。勢いが出てきたなあーというのが実感である。   雑感をひとつ。前にも書いたかもしれないがふるさと回帰運動をめぐる情勢が急だ。「まち・ひと・しごと創生本部」の設立で一斉に全国の自治体が動いている。その余波が27県1政令市の専従相談員の配置である。従来は5名の相談の配置が、一挙に23人の相談員が増えた。一つひとつ積み上げてきたものが一挙に増えた。大波が来たといってもいい。この大波、操船を誤れば船は転覆するほどに大きい。転覆を避けるためには、この大波に向かって、臆せず、真っ直ぐに向かっていくしか道はない。大波を避けようと逃げれば横波を食らってアウト。丹田に力を入れ、真っ直ぐ進むことを誓っている今日この頃である。

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